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先輩の本音

先輩の写真
緊迫した手術室で活躍する専任看護師。
“憧れ”が強すぎなかった点も幸いした


看護師・保険師
橋本直子さん
都内総合病院勤務 手術室担当
橋本さんが看護師になったきっかけは?

高卒後に一浪していた時、改めて進路を考えたんです。
その時たまたま祖母が昔、看護婦だったと知り「そういう道もアリかな」と。大学と看護専門学校を同時に受験、合格できた大学もありましたが、「これからの時代は“手に職”だ」と看護学校を選択。3 年間学んだ後、さらに短大の専修課程で1年間学びました。

短大でさらに1年間学ばれたのはなぜ?

先輩の写真 看護科は4年制大学や短大にもあり、皆さんとても勉強なさっているので、私も充分レベルアップしてから就職をと考えました。結果的に、看護師に加えて看護教諭、保健師の資格も取れましたので正解でしたね。
総合病院に就職が決まり1〜3年目は神奈川にある付属の病院の手術室に配属、2004年春から都内本院の手術室で勤務中です。

手術室専任の看護師さんなのですか?

はい。手術に立ち合い、患者さんのケアやモニター担当の「外回り」か、医師に器具を渡すなどの「機械出し」のどちらかを担当します。

常に、人の生命に直面する緊迫した職場ではと想像します。大変な面もあるでしょう?

先輩の写真 それが意外にも自然と受け入れられました。何事もクヨクヨ深く考え込まない性格で、看護師という職業に強い憧れを抱いていなかった点もよかったみたいです。
意識のない、あるいは緊張や不安で会話のない状態の患者さんと接する仕事ですが、だからこそ自分自身はナーバスになりすぎないようにと心がけています。

毎日お忙しそうですが、満足度は高い?

ほぼ毎日超勤(残業)があり、夜勤は月3〜4回、非番の土日も必要ならば出勤。超勤や夜勤には手当てがつくので、年齢の割には収入的な満足度は高いと思います。
時には食事の時間も確保できないこともあるほど忙しい仕事です。でも、手術室という重要な持ち場を任されている責任と誇りを持って、毎日勤めていますから、やりがいと充実感は本当に大きいですね。

取材・文/水野成美

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