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2018年07月31日

【転職失敗事例】「給与で選んだのに、むしろ下がった!?」編…介護転職 | 介護求人ナビ お役立ち情報

給与条件のいいところを、と吟味して転職先を選んだつもりなのに、むしろ下がってしまった…。
こんなことも実際にあります。
その要因の一つは、介護事業者によって異なる、手当・待遇・福利厚生。
ここでは、そんな手当や福利厚生にまつわる転職の失敗談を、介護求人ナビ編集部からのアドバイス付きでご紹介。
せっかくの転職を失敗に終わらせないためにも、ぜひ参考にしてください!


〈事例1〉基本給の高さにひかれて転職。でも資格手当が少ないので、収入が変わりません!

136歳/女性/かおり

収入をもっとアップしたいと思い、基本給の高い介護施設に転職しました。
でも思ったよりも給与が少なくて…。
どうして?と思って給与明細を確認したら、資格手当が前の職場より全然少なかったんです。
介護福祉士の資格を持っているのに、これだけ?という感じ。
転職しなきゃよかったと後悔しています。


《アドバイス》
資格手当の金額は、事業者によって違います。
たとえば介護福祉士の資格手当で言うと、3000円程度の事業者もあれば、1万5千円というところもあり、その金額はさまざまです。
資格手当は毎月のことですから、年間で考えるとかなり大きな違いになりますね。

また、優秀な人材を確保するため、資格手当以外にさまざまな手当を用意する事業者が増えています。

●手当の例
「役職手当」「夜勤手当」「家族(扶養)手当」「住宅手当」「食事手当」「精勤(皆勤)手当」「時間外手当」「早番遅番手当」「運転手当」など

収入アップのために転職するなら、基本給だけではなく手当についても確認しておくことが大切です。

また、手当の有無だけでなく、具体的な金額を確認しておくことも大事です。
ただし、面接などでお金のことばかり聞いてしまうと、採用担当者からの印象が悪くなってしまうことも。
「介護の仕事に対するやる気」をしっかりアピールした上で、ポイントを絞って質問することをおすすめします。


〈事例2〉「ボーナス4カ月」が魅力で転職したのに、年収がダウンしそうでピンチ!

232歳/男性/石塚

以前の職場は年棒制でボーナスはありませんでした。
求人情報で見た「ボーナス4カ月」という待遇が魅力で、今の職場に転職。
でも、毎月の給与が前より低いので、結局年収はあまり変わりません。
しかも「今年はボーナスが少ない」というウワサもあって…。
ボーナスをあてに大きな買い物をしてしまったので、不安です。


《アドバイス》
「ボーナス」は、業績などに応じて支払われる特別な給与(賞与)です。
つまり「業績が悪ければ、支払われないこともある」ということ。
業績によっては、予想よりも年収が下がってしまうこともあります。

年棒制の場合は、年間で支払われる給与が決まっています。
年棒制でもボーナスを支給している事業者もありますが、その場合、ボーナスの分、毎月の給与は少なくなります。
また、年棒制でも業績によって別途ボーナスを支給するというケースもあります。

努力によって収入アップの可能性がある「月収+ボーナス」がいいか、安定した収入が得られる「年棒制・ボーナスなし」がいいかは、人によって違うでしょう。

事業者によって、給与の仕組みは違います。
「ボーナス〇か月分」だけに反応して、転職先を決めてしまうのは早急すぎるかもしれません。

ボーナスが魅力で転職するなら、最近のボーナス支給実績や支給回数、転職先の業績を確認しておくことをおすすめします。
ただし、面接の段階でボーナスや業績の質問ばかりをすると、あなたの印象が悪くなるかもしれませんのでご注意を。
実際に内定をもらった後の給与確認の際などに、採用担当者に聞いてみるのも手です。


〈事例3〉友だちの職場の待遇のよさにびっくり!職場によってこんなに違うの?

326歳/女性/ちゃこ

職場の雰囲気と給与が魅力で今の職場に転職。
でも先日、別の施設で介護職をしている友だちと職場の福利厚生について話していたら、住宅手当や医療費の補助、さらにスポーツクラブの利用割引まであると知ってびっくり!
基本給は私の方が高いけど、何か損している気分。
今の職場に不満はないけど、友だちの職場がうらやましくて…。


《アドバイス》
最近は、優秀な介護スタッフを確保するため、手当や福利厚生を充実させる事業者が増えています。
「住宅手当」「家族手当」といった手当や、「結婚祝い金」や「出産祝い金」「入院見舞金」などの一時金の他に、個性的な福利厚生を用意している事業者もあります。

たとえば以下のようなものです。
・映画やテーマパークを割引料金で利用できる
・特定の飲食店での食事が割引になる
・勤続年数に応じて旅行をプレゼントしてくれる
・数年に1度、長期休暇をもらえる
・健康診断や人間ドック、予防接種の費用負担をしてくれる  など

転職先を探す時には基本給だけでなく、手当や一時金、福利厚生についてもしっかりチェックしておきましょう。
ただ、あなたが今の職場に満足しているなら、福利厚生を理由にすぐ転職することはおすすめしません。
たとえ給与や待遇がよくても、雰囲気や人間関係があなたに合わない職場もあるでしょう。
あなたが「友だちをうらやましい」と思う気持ちは分かります。
しかし今の職場には、職場の雰囲気がいい・基本給が高いなど、他にはない魅力もあるはずです。

条件だけでなく「あなたに合った職場を見つけること」が、転職成功の一番のポイントです。




この他にも、転職者の失敗談&アドバイスを、以下のページでご紹介しています!

今までと違うタイプの事業所に転職し、失敗したケース
転職先の同僚との人間関係に悩まされているケース
最近増えてきた「サービス付き高齢者向け住宅」に転職し戸惑うケース
履歴書の書き方で失敗したケース
面接の準備や勘違いで失敗したケース
職務経歴書で失敗したケース

ほかにも多数の失敗談があります。すべて見たい方はこちらをどうぞ。
→こんな職場とは思わなかった!「転職先選び」失敗談 一覧ページ
→履歴書・職務経歴書・面接・…「転職活動」の失敗談 一覧ページ


履歴書や面接で必要になる「自分らしい志望動機・自己PR」の言葉。ぜひこちらを参考に!


→「志望動機」 例文集 一覧ページ
→「自己PR」例文集 一覧ページ


●○● 介護業界で転職する時の 基本ノウハウ ●○●

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