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2014年06月16日

介護施設は自宅の近くにするべき? | 「介護求人ナビ 介護転職お役立ち情報」

jikenbo56毎回、介護にまつわる問題点やちょっと困った介護スタッフの珍行動、介護現場での珍事件などを紹介するこのコーナー。今週は、「介護施設と自宅との距離」というお話を紹介します。

介護施設を探す際、家族が大いに迷うのは、その立地。年老いた父や母を頻繁に訪ねたければ、家族が暮らす自宅からなるべく近い場所にある施設を選びたいが、都内在住の家族がその近くの施設にお願いすれば、費用は当然高額となる。ただ、一概に自宅の近くの施設がいい、とも言い切れないのが実情のようだ。

都心に在住するDさんは、父親が介護状態にある男性。Dさんは独身で仕事をしているため、在宅介護は難しく、父親を施設介護にお願いすることに決めたが、父の預金はゼロに等しいものだったため、自ずと選べる施設は限られていた。

そこでDさんが父親を預けたのは、自宅からは1時間以上もかかる都下の施設。月1回の訪問は欠かさないようにし、父の状態も非常に安定しているため、Dさんは、「無理に近くの都心の高価な施設にしなくてよかった」と、選択が間違っていなかったことに安心しているそうだ。

一方、こちらは施設側から見たケース。家族を介護施設に預ける場合、「在宅介護ができないから、やむなく施設に入れる」というのが一般的だが、施設職員のEさんによれば、「なぜか毎日のように施設に来て利用者にそばにいる」という家族が少なくないのだという。

なかにはスタッフの動向を細かく監視している人もおり、極端な例では、「遠方の特養に入れた後、その特養の近くにマンションを買った」という家族もいたのだとか。Eさんは、「事情があるとはいえ、ならば在宅でいいのでは?」と、ついつい思ってしまうこともあるそうだ。

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