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映画で介護を学ぶ・楽しむ

『ペコロスの母に会いに行く』

2019年1月6日

movie15large◆Movie Infomation◆

■作品名:ペコロスの母に会いに行く
■販売元: TCエンタテインメント
■公開年:2013年
■発売日: 2014年7月2日
■製作国:日本
■上映時間:113分
■監督:森﨑 東
■原作:岡野雄一
■主題歌:霞道(かすみじ)/一青窈
■キャスト:岩松了、赤木春恵、原田貴和子、加瀬 亮、竹中直人、原田知世、宇崎竜童、温水洋一 ほか

 

 

 

ユーモアとやさしさたっぷり、話題の介護映画!

深刻な社会問題として語られてしまいがちな介護や認知症を、人間味溢れる視点でユーモアを交えながら描いたヒューマンドラマ。原作となった長崎在住の漫画家・岡野雄一による同タイトルのエッセイ漫画は、多くの共感と感動を呼び、現在16万部を超えるベストセラーとなっている。

ちいさな玉ねぎ「ペコロス」のようなハゲ頭の営業マン・ゆういち(岩松了)は、漫画を描き音楽活動をしながら、息子と一緒に、夫の死を契機に認知症が発症しはじめた母・みつえ(赤木春恵)の面倒を見ていた。次第に症状は進行し、一人で家においておけないようになったみつえを、ゆういちは悩んだ末に介護施設に入れることにする。

個性豊かな面々が集まったグループホームで、当初は環境に馴染まなかったみつえだが、しっかりした介護スタッフたちの温かいケアもあって、次第に環境に慣れていく。そのなかで貧しかった少女時代や、神経症を患っていた亡夫との結婚生活といった過去へと意識がさかのぼることが増えていき、一方で息子のゆういちが誰だかわからなくなる時が来る。最初はハゲ頭を見ると息子だということを思い出すことができたが、それもできなくなったみつえ。現在と過去の時間が交錯していく母の姿を見守る日々に、ゆういちは大切なことに気がついていく――。

この映画は、介護に携わる上で一番大切であろう人の温かさややさしさに満ち溢れている。認知症の親に自分の顔を忘れられることの悲しさとせつなさが、笑いを交えながらもリアルに響いてくるが、親が(あるいは伴侶、もしくは自分が)認知症でも、こんな風に笑いながら日常を送っていければ悪くない、そしてつらい日々があっても生きていくことこそが何よりも大切なのだ、というメッセージが伝わってくる。原爆が落とされた長崎が舞台であることも、この作品の重要なカギのひとつとなっている。

本作は、認知症の母・みつえ役の赤木春恵が、本作で89歳にして「世界最高齢での映画初主演女優」でギネスに認定され、話題となった。また2013年 第87回「キネマ旬報日本映画ベスト・テン」第1位を受賞したほか、数々の映画賞を獲得している。なにはともあれ見終わったあとは、ほっこりする映画だ。

<中条>

『ぺコロスの母に会いに行く』のいわば続編ともなる『ペコロスの母の玉手箱』
こちらのページで『ペコロスの母の玉手箱』を、著者 岡野雄一さんのインタビューとともにご紹介しています。

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