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2019年03月15日

利用者の名前に関するトラブル | 「介護求人ナビ 介護転職お役立ち情報」

jikenbo50namae毎回、ちょっと困った介護スタッフの珍行動や、介護現場での珍事件などを紹介するこのコーナー。今週は、「利用者の名前に関するトラブル」について紹介します。

在宅介護のスタッフは、毎日色々なお宅にお邪魔するのが当たり前。23区内の東部に存在するある施設では、20~30人のスタッフでおよそ100軒を担当しており、多いスタッフでは1人あたり6軒から7軒のお宅を担当している。

そのような場合に難しいのが、利用者への呼びかけ方。前述の施設に勤務するHさんによれば、例えば利用者が女性だった場合、「奥様」と呼んだり「○○さん」と名前で呼んだり、子どもや孫がいる家庭なら「お母さん」「おばあちゃん」と呼んだりと、臨機応変に呼び方を変えて接していくのがセオリーだが、「奥様」と呼んでいた人に「お母さん」と呼びかけてしまい、「私、○○さんのお母さんじゃないわよ」と、笑われてしまったこともあるという。

また、そもそも名前を間違えてしまうことも少なくなく、そうしたケースの特徴は、「よしこさん→よしえさん」、「伊藤さん→佐藤さん」など、「一文字違い」などのうっかりミスではなく、フルネームで間違えてしまうこと。要するに、その日に訪問する、あるいはすでに訪問した利用者と混同し、名前を丸々間違えて呼びかけてしまったり、書類に記入してしまったりするミスもあるそうだ。

さらにHさんは、利用者との接し方について、「友達よりも、親よりも、誰よりも長い時間を利用者と過ごしているのに、自分の話しができない」ことにフラストレーションを感じることがあるという。そのような時にHさんは、「違った形で出会えれば、この人たちと色々なお話ができたかもしれないのに」と考えるそうだが、公私を混同しないそうした姿勢には、Hさんのプロフェッショナルぶりが現れているとも言える。

公開日:2013/4/8
最終更新日:2019/3/15

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