> 介護転職 お役立ち情報 >  ちょっとブレイク > 業界裏話 スタッフのお悩み > ゴミを捨てられない利用者(後編)~介護業界の裏話・珍事件

業界裏話 スタッフのお悩み

ゴミを捨てられない利用者(後編)~介護業界の裏話・珍事件

2019年3月17日

jikenbo48suterarenai 毎回、ちょっと困った介護スタッフの珍行動や、介護現場での珍事件などを紹介するこのコーナー。今週も、前回に引き続き「ゴミを捨てられない利用者」について紹介します。

ワイドショーや夕方のニュース番組などではしばしば“ゴミ屋敷”や“片付けられない人”の特集が放送されるが、利用者の中にもやはりそうした人は存在する。前回は、東京都内のある施設に勤務するYさんが語る「唯一の宝物がヌード写真集コレクション」という男性の話を紹介したが、Yさんはもう1人印象に残る“女性のゴミ屋敷住民”の利用者がいたという。以下Yさんはこのように振り返る。

「Bさんはとにかく臭いが酷くて、バスとかにも乗車拒否をされちゃうぐらいのレベル。Bさんのアパートを訪ねた時は、同じアパートに住んでる人が『窓開けといてあげたわよ』って、そのぐらい悪臭が酷かったんです。
部屋に入るとコンビニ袋を丸めたヤツがうず高く積み上がってて、お風呂には『いつ入れたのこれ?』って聞きたくなるような真緑の水が貯まってて、着てる服も『元は何色だったのかな?』っていうような薄汚れた茶色。『まずはとにかく彼女の身体をキレイにしなきゃ』ってことになったんですけど、お風呂も使えない状態なので、『どうせ部屋も汚いしいいや』って、タオルを何枚も敷き詰めて床で身体を洗ったんですよ。
それでBさんの身体をキレイにしてたら、Bさんがすごく可愛らしいおばあちゃんだってことが分かって、タンスを開けたらキレイな、しかも高そうな服がきちんと折りたたんだまま一杯入ってるんですよ。それで、その中の服を着せてアパートの部屋を出たら、他の部屋の人が見にきて、Bさんを見て一斉に拍手したんです。『あんなに可愛らしい人だったんだ』って」

タンスの中の服のラインナップを見ると、育ちも経済状況も決して悪くなかったことが想像されるものの、「どこかのタイミングで家族とか友人とか社会との接点がなくなってしまったんでしょうね」と語るYさん。ただし、「拍手のシーンはすごく感動したんですけど、その日はさすがに家に帰ってすぐお風呂に入りましたね」と語っている。

公開日:2013/4/22
最終更新日:2019/3/17
エリア×テーマで、注目求人を集めました!
↓ 各特集バナーより、詳細をご確認ください ↓
  • #
  • #

関連する記事

この記事にコメントをつける

ユーザー名:
コメント:

ページトップへ

 > 介護転職 お役立ち情報 >  ちょっとブレイク > 業界裏話 スタッフのお悩み > ゴミを捨てられない利用者(後編)~介護業界の裏話・珍事件