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業界裏話 転職の実情

介護業界に意外に多い「引き抜き」。どんなとき、どんな人が引き抜かれる?

2019年5月26日

毎回、ちょっと困った介護スタッフの珍行動や、介護現場での珍事件などを紹介するこのコーナー。今週は「介護業界の引き抜き事情」という話題について紹介します。

 

独立事件により、大量の引き抜きを画策

1どんな業界であれ、優秀な人物が重宝されるのは当たり前。プロスポーツ界では、数十億、数百億という天文学的な年俸が提示され、チームを移る選手もいるが、介護業界にも引き抜きは存在するのだろうか?都内の事業所の職員のMさんは、彼女の施設で起きた“事件”についてこう語る。

「ウチで昔あったのは、幹部の独立事件ですね。その人は事業所でもかなり上の立場にいたんですが、待遇に不満を持って独立を画策。その際、ウチの職員やヘルパーをごっそり引き抜こうとしたんです。

“元幹部”が『元いた事業所より××円多く出す』『賞与はいくら…』と、露骨にお金で釣れば、ウチの事業所は『いま戻ってくれば辞めたことは不問に付す』『賞与については考える』と、対抗策を出すしで…。それがきっかけでウチは人手が足りなくなったんで、破格の条件を提示して、ヨソの施設から腕利きのベテランを引き抜いたりもしましたね」

 

昔の介護職仲間から声がかかり、話を聞いてみると…

2Mさんによれば、新規オープンの施設ができる際、近隣の施設から優秀な人物を引き抜いたり、「最初の何か月かだけでも…」と“レンタル移籍”するようなことは珍しくないのだとか。一方、近畿地方で訪問ヘルパーとして働くHさんは、自らの経験をこう語る。

「私が経験したのは、“昔の同僚”からの引き抜きです。私はこれまで複数の事業所で訪問ヘルパーとして働いたことがあるのですが、ある時、昔働いていた事業所時代の仲間のAさんから連絡が入り、久々に会うことになったんです。

それで、『今は何してるの?』『今は○○って所で働いてる』という話になり、そこからしばし話題は事業所へのグチに。するとAさんは、『そんなに文句があるんだったら、いま私が働いているところに来ない?』と、持ちかけてきたんです」

これだけ聞けば、話の流れとしては特に不自然な点はない。しかしHさんはこう続ける。

「そもそも私とAさんは、1対1で会うほど仲良くなかったんです。だから『久々に会おう』っていう連絡があった時、ちょっと不思議だったんですけど、『別にいいか』と思って会ったんです。ただAさんに誘われた時は、純粋に『ちょっと遠いから…』という理由で断ってしまいました。

ところがAさんと会ってからしばらく経った時、Aさんを知る別の元同僚と会っておしゃべりしていると、その元同僚が『そういえばAさんから連絡なかった?』って言うんです。

結論から言うと、Aさんは昔の同僚に片っ端から連絡して、『私が働いているところで働かない?』って誘っていたんです。Aさんが働いていた事業所は人手が全く足りず、Aさんには『1人引き抜いてきたら○○円ボーナス』と提示されていたみたいなんです」

“引き抜き”という単語には多少ネガティブなイメージもあるが、先述のMさんは、「優秀な人ならドンドン引き抜きたいし、逆に引き抜かれるような職員を育てたい。もちろん自分も引き抜かれるような人間になりたい」と述べている。

介護業界に限らず、常にキャリアアップに挑戦する姿勢は持っておきたいものだ。

公開日:2016/6/20
最終更新日:2019/5/26
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