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2020年07月29日

男と女はやっぱり違う?女性介護士が語る「男性の仕事のしかた」


毎回、介護にまつわる問題点やちょっと困った介護スタッフの珍行動、介護現場での珍事件などを紹介するこのコーナー。
今週は、女性介護士が語る『男性介護士の特徴』について紹介します。

現在、「看護師」と呼ばれる方々が、かつては「看護婦」と呼ばれていたように、「人のお世話をする人=女性」という暗黙の了解が存在したのは紛れもない事実。
実際、厚生労働省が発表した平成21年度のデータでも、介護労働者79.0%、そしてとりわけ訪問介護員では88.9%を女性が占めている。

そんな特殊な状況下にある介護の仕事において、女性よりも腕力や体力で上回る男性たちは、貴重な存在のはずだ。

しかし、介護士同士が集う会を取り仕切っているOさん(女性)によると、「男性の介護士には、ふるまい方に1つの特徴があるようだ」と語る。

Oさんは、何かとストレスや悩みを抱えることが多い介護士を集め、お互いに悩みを相談したり、問題点を指摘しあったりする会を開催している。
しかし、Oさんの会にやってくる男性介護士には、自分の介護体験を語るだけ語り、納得してしまう「自己完結タイプ」が目立つのだとか。女性の介護士にそのようなタイプの人がほとんどいないだけに、Oさんは、「介護を通じて改めて男女の違いを実感した」と語っている。

また、都内の介護施設で働くPさん(女性)は、「若い人、とりわけ男性の介護士が、身体を壊すことが多い」という問題点を指摘する。
Pさんが言うには、若い人は筋力があるだけに、力任せに身体介護をする傾向があり、そうすると無理な力が入って利用者の身体を痛めてしまったり、偏った場所に負担がかかることにより、腰などを痛めてしまったりするケースが後を絶たないのだという。

介護という仕事は男性にとっても女性にとっても、体力を使う職業だ。しかし、年齢を経て筋力が落ちてしまった女性介護士は、身体に負担がかからない方法をきちんと知っていて、意外と身体を壊すケースが少ないのだとか。

介護の仕事は他の職業に比べても女性比率の高い世界。女性が知っている身体を痛めぬテクニックなどをぜひとも男性陣に伝授し、介護職の向上に努めていただきたいものだ。

公開日:2013/9/17
最終更新日:2020/7/29

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