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業界裏話 スタッフのお悩み

介護職に転職してやっと気づいた「過去の自分の愚かさ」

2019年7月15日

毎回、介護にまつわる問題点やちょっと困った介護スタッフの珍行動、介護現場での珍事件などを紹介するこのコーナー。
今週は、「これも因果応報?」という話題について紹介します。

 

介護職になってわかった、過去の自分の恥ずかしい行いとは?

後から思い返すと、穴があったら入りたくなるほど恥ずかしくなってしまう経験は、誰にでも1つや2つはあるもの。

都内の介護付き有料老人ホームで働く50代のウエノさんは、介護職として働くようになって、かつての自らの行いを恥じる日々を過ごしているという。

 

不動産業界でキャリアを積んでいたはずが、40代でリストラに

ウエノさんは高校卒業と同時に大手不動産会社に入社。
人の入れ替わりが激しい会社で、数少ない生え抜き社員だったウエノさんは重宝され、40歳で出向した子会社では、数十人の社員を束ねる社長の立場に収まった。
しかしその直後に親会社の経営状態が悪くなり、ウエノさんは40代なかばで事実上のリストラに。

紆余曲折を経て介護の仕事にたどりつき、介護業界歴は今年で8年目になるが、転職活動をしていた当時を思い返してウエノさんはこう語る。

 

40代で同業他社への転職の厳しさに直面

「40代で会社を辞めた時、転職先などすぐに決まると思っていました。20年以上の営業経験がありましたし、専門知識もあったからです。

ただ、いざ転職活動を始めると、面接にさえたどり着けないケースばかりでした。自分で言うのもどうかと思いますが、前職のポジションが高すぎたのが、嫌われた原因だと思います」

確かに、よその会社で社長を経験した者を従業員として採用しても、使いにくくてしょうがないだろう。

 

未経験で介護業界に転職!介護の仕事は楽しいけれど…

やむなく同業他社への転職をあきらめたウエノさんは、未経験で介護業界に転職。
一緒に働くスタッフとのコミュニケーションや人間関係も良好で、介護の仕事は楽しいと語るウエノさんだが、介護現場では、自分の過去を反省してしまう経験を何度もしているという。

「スタッフは“元社長”の私を1人のスタッフとして非常に温かく受け入れてくれました。
でも、入居者さんの中には、いつまで経っても名前を覚えてくれなかったり、目を合わすこともなく『これやって』と、指図する人もいます。
正直、あまり愉快ではありませんが、それは身に覚えがある行動でした」

 

派遣スタッフや外注スタッフに挨拶すらしなかった過去の自分を反省

「私は会社員だった時、社内には派遣のスタッフがいましたが、ロクに名前を覚えようともせず、用がある時は『派遣さん』と呼んでいました。
また、オフィスには外注している掃除のスタッフもいましたが、挨拶などしたことはなく、目が合っても会釈さえしませんでした。当時はそれが当たり前だと思っていました」

これを因果応報と呼ぶべきかどうかは微妙だが、自分がされたら気分を害することを、かつて自分がしていたと思い当たるのであれば、かつての自分の行動は間違っていたということだ。

介護で一番大切なのは、相手がして欲しいこと、して欲しくないことを知ること。
ウエノさんは身をもって「介護に必要な心構え」を学んでいるようだ。

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