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業界裏話 スタッフのお悩み

老人ホームにいた『見知らぬ親子』は一体誰?オープンな施設での珍事件とは

2019年9月9日

毎回、介護にまつわる問題点やちょっと困った介護スタッフの珍行動、介護現場での珍事件などを紹介するこのコーナー。
今週は、「見学OKな老人ホームでの珍事件」という話題について紹介します。

 

介護施設は「怖いところ」と思う高齢者がいる?

介護施設とは、自分1人で身の回りのことができない高齢者に寄り添う「高齢者の味方」。
しかし、家族や周囲に入居を勧められた高齢者の中には、入居を拒否する人も多い。

入居拒否の理由の1つとしてあげられるのが、介護施設に対する不信感。悲しいことに、介護施設の不祥事のニュースが報じられることは珍しくなく、「怖いところ」というイメージを抱いてしまうようだ。

そういった誤解や偏見を正すために一番手っ取り早いのが、施設を見学してもらうこと。
都内の介護付き有料老人ホームで働くヨネヤマさんが語る。

 

入居者・家族からの信頼を得るには「見学会・内覧会」

「私が働く老人ホームでは、定期的に内覧会を行い、積極的に“見せる努力”をすることで、入居希望者に安心してもらうようにしています。

また、内覧会を頻繁に行うことで、すでに入居されている方のご家族からは、『自信があるから、内部を見せられるということ』『安心して任せられる』というご意見をもらうことも。

少しでも多くの方に施設での生活を見てもらいたいので、うちの施設では、所定の時間以外でも希望があれば随時見学OKにしています」

要するに「見られて困ることは何もないから、いつでもどこでも見てもらって構わない」ということ。
ヨネヤマさんの施設では、入居者へのアピールとしてだけでなく、働くスタッフにとっても『良い施設を見て欲しい』という向上心が生まれ、いい影響になっているという。

 

老人ホーム内を歩いている「見知らぬ親子」


しかし、歓迎すべき見学者ばかりがやって来るわけではない。
ヨネヤマさんの施設では先日、掟破りの方法で見学する者が現れたという。

「ある時、見慣れない親子が施設内を歩いていました。
私が『こんにちは』とあいさつすると、向こうも『こんにちは』と返してきたので、入居者の所に遊びに来た親戚か友人だろうと思いましたが、30分後に別の階でその親子を見かけたんです」

本来、ヨネヤマさんの施設は、受け付けで手続きをしなければ施設内に入ることができないルール。しかし、入り口は自動ドアで、オートロックにはなっておらず、入ろうと思えば誰でも施設内に入ることができるのだ。

ヨネヤマさんが、「どちらの部屋に御用ですか?」と尋ねると、「何階だかわからなくなっちゃって……」などと言うので、事務所に連れて行って事情を尋ねると、親子は驚くようなことを言い出した。

 

『抜き打ちで施設を見学したかった』

「その親子は、『施設を見学したかった』と白状しました。

『内覧会を行っているし、それ以外の時間でも対応している。なぜ手続きをしなかったのか?』と尋ねると、『そういった見学では本当の姿がわからないから、“抜き打ち”で見学したかった』と言うのです。

呆れましたが、そうしたくなる気持ちはわからなくもありません。
私がかつて働いていた施設の中には、『今から見学が入るから(きちんとやるよう)よろしくね』という連絡がスタッフに入る所もありましたから」

盗難などの恐れもあるため、スタッフからは「警察を呼ぼう」という声も上がったものの、結局、親子には「二度と来ないように」と釘を差し、入り口には必ずスタッフが常駐して人の出入りのチェックを厳密にすることで、トラブルの収拾を図ったそう。
言わずもがなだが、許可なく施設に立ち入る行為は犯罪なので、勝手に見学するのは絶対に止めましょう。

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