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外出自粛もなんのその!介護施設でのコロナ騒ぎの乗り越え方がスゴイ

2020年という年を振り返る際、何と言っても外すことができないのが「コロナ」。
生活がガラッと変わってしまって、世界中に混乱が広がりましたよね。

日本のみならず世界中が新型コロナウイルスへの対応に追われ、オリンピックは延期、海外渡航は禁止。
ロックダウン、パンデミック、クラスター、ソーシャルディスタンス、アラートなど、聞き慣れない単語が世に溢れ、『家から外に出られない』『人に会えない』という未経験の事態に遭遇した人が多数だったはず。

新型コロナに影響を受けたのは介護施設も同じ。

そんな新型コロナを、楽しく乗り切った老人ホームがあるとか。

近畿地方の介護付き有料老人ホームで働くトミオカさんの場合……。

 

面会禁止が大きなストレスに

「私が働く施設では2月に面会制限が始まり、緊急事態宣言の発令で面会禁止に。その後、緊急事態宣言が解除されても面会禁止は続けられ、今も“原則禁止”の状態が続いています。

それでは入居者のお年寄りが寂しがって気の毒なので、オンライン面会ができるような設備投資を行いましたが、なかなか上手くいかないことも多くて、精神的に不安定になる方もいます」

外出自粛期間中は、自宅にいてもストレスが溜まったという例が多く聞かれました。

介護施設は暮らしやすい場所ですが、集団生活ゆえに、家族に会えないストレスが大きいのは想像に難くないですね。

 

外に出られないなら〇〇〇〇〇旅行!

ただ、そんな時でも努力を惜しまないのが介護に携わる人々の心根の優しさ。
トミオカさんは、レクリエーションでいろいろな努力や工夫を試みたそうです。

「コロナが長引いて、“オンライン旅行”が話題になっていますが、我々はかなり早い段階からグーグルストリートビューを使って、入居者の方たちに“仮想旅行”を楽しんでもらっていました。

一人ひとりに行きたい場所、思い出の場所などを聞き、パソコン画面でそこを訪ねたり、それにまつわる思い出話を聞いたりといった時間を作ると、目を潤ませて喜ぶ方もいらっしゃいました」

自分が通った故郷の小学校や中学校、新婚旅行で訪れた場所、長らく住んだ自宅の近所、一度は行ってみたい海外の名所など、チョイスする場所はそれぞれだったとか。

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アレを作れば、レクもコロナ対策も一石二鳥

また、新型コロナ対策の“実益”も兼ねたレクも実施したそうです。

「みんなでマスク作りをしたこともありました。
裁縫ができる女性の方には主にマスクを作って頂き、男性陣はそれに細かい飾りを付けたり、色を付けたりして、ご家族に送るのです」

一時期はマスクが枯渇したのは、記憶に新しいところ。
まさに一石二鳥のレクは入居者にも家族にも好評だったそうです。

 

コロナのおかげで「当たり前」を見直せるように

この他、書道やクロスワード、DVD鑑賞なども人気だったそう。トミオカさんはいう。

「感染防止のため、大勢が集まるのはNG、大声を出すのもNG、一時期は外にも出られないと、両手両足を縛られるような状況でしたが、アイデア次第ではまだまだ色々なことができるということが分かったのは大きな収穫でした。

出来ないことが決められた上で、『それでも出来ることは何かないか』『これまでやってきたことを、出来るように変えながらやれないか』『一見、無理そうなことも、何とかやりようがないか』と、スタッフが知恵を絞ることで、これまで当たり前だと思っていたことを見直す頭のトレーニングができたように思います」

困難を前向きに捉え、ステップアップのきっかけに出来るのも、ひとえに入居者へのいたわりの気持ちがあるからですね。

人と向き合う介護の仕事の素晴らしさが、トミオカさんのエピソードに凝縮されていますね。

 
 

 

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