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2015年06月30日

【転職失敗事例】「妊娠・育児…介護の仕事は続けやすい?」編…女性の転職| 介護求人ナビ お役立ち情報

夢と希望にあふれて転職したのはいいけれど、働き始めたら違和感を感じること、ありますよね。ここでは、そんな転職の先輩たちの失敗談を、介護求人ナビ編集部からのアドバイス付きでご紹介。せっかくの転職を失敗に終わらせないためにも、ぜひ参考にしてください!


〈事例1〉妊婦に対する風当たりが強くて、働き続ける自信がありません…

127歳/女性/ハルコ

いつか子どもが欲しいと思っていたので、産休・育休制度のある特別養護老人ホームに転職しました。転職して3年、念願の妊娠を上司に報告したら「この忙しい時に…」とイヤな顔をされてしまったんです。つわりがつらくて早退したいとお願いしたら舌打ちされたりと、居心地が悪くて。精神的にキツくて、辞めたい…。


《アドバイス》
日本には、出産や育児と仕事を両立させたいと思う女性のための、さまざまな法律が定められています。例えば、「産休」は、本人が申請すれば必ず取得できることが労働基準法で定められています。たとえ人手不足などの理由があっても、事業者は拒否することはできません。

また、妊娠・出産を理由に嫌がらせをしたり、不当な扱いをすることは男女雇機会均等法で禁止されています。しかし、マタニティハラスメント(マタハラ)が社会問題になるなど、妊娠・出産をのぞむ女性にとって厳しい職場があることも事実です。

妊娠・出産を考えて転職先を探すなら、産休や育児支援制度などの有無だけでなく、実際に制度を利用した人が何人いるかなど、実績も面接時に確認しておきましょう。

また、介護職の場合、利用者の移乗など身体的にハードな業務や夜勤がある場合も。
妊娠中はそれらの仕事を減らしてもらうなど、周囲のスタッフからの理解や協力が必要です。妊娠した後にどのようなサポートがあるのかを確認しておくこともおすすめします。今後、妊娠・出産を希望しているなら、そのことをはっきり面接などで伝えておけば、転職後のミスマッチを防ぐことができます。

女性が多い介護業界は、手厚いサポート制度や手当を用意している事業者も少なくありません。たとえば、「業務時間短縮」「育児期間の延長」「出産祝い金」「保育手当」などがあります。(*事業者によって異なる)

事業者とあなた自身の希望、そしてサポート制度を事前に確認しておくことが大事。それが、後悔しない転職先選びのポイントです。


〈事例2〉子どもが熱を出して急に欠勤したら、他のスタッフの態度が冷たくなって…

234歳/女性/さやか

子どもを保育所に預け、有料老人ホームの時短パート勤務として復職しました。先日、子どもが急に熱を出したのでお休みをもらったら、上司にキツいイヤミを言われました。翌日出勤した時に「昨日は大変だった!」と言われ、まわりのスタッフの態度が冷たいような気が…。また子どもが体調を崩したらと思うと、憂鬱です。


《アドバイス》
介護業界は女性スタッフの比率が高く、子育てを経験した人もたくさんいます。男性ばかりの業種に比べると、育児の大変さを理解してもらいやすい雰囲気があります。

しかし一方で、介護業界は慢性的な人手不足。職場でスタッフが一人休むと、当然、他のスタッフの負担は大きくなります。そのため、同僚が休むことに抵抗を感じる人もいます。

そんな風に、誰かが休んで忙しくなった日に、もしトラブルが起きてしまうと、出勤していたスタッフがイライラしてしまうのは仕方のないことかもしれません。また、利用者に迷惑をかけてしまうことへの心配から、つい嫌味をいってしまう同僚もいるかもしれません。

…と言っても、お休みをとる方だって、休みたくて休むわけではありません。育児中で親や配偶者に頼ることが難しい場合は、子どもの急病や家庭の事情で、急に欠勤してしまうことは避けられないでしょう。

育児と仕事を両立させるためには、面接などで事前に家庭の状況を伝えておくことが大事。「子どもの都合で急に休まざるを得ない可能性がある」など、具体的に話しておきましょう。そのうえで、受け入れてくれる事業者を選ぶことが転職成功につながりやすいでしょう。

しかし、どんな事業者に転職しても、一番大切なことは「周囲のスタッフとの信頼関係」です。
例えば今の職場でも、以下のようなことを心がけてみてはいかがでしょうか。

●自分がサポートしてもらった以上に周囲のスタッフをサポートする
●仕事で困っているスタッフに気遣いの言葉をかける
●スキルを磨き、他のスタッフに信頼してもらえるようなサービスを提供する など


人間関係は、持ちつ持たれつ。普段は、周囲の人を積極的に助けるようにしてみましょう。そうすることで、「おたがいさまだ」と、周囲のスタッフの目も変わってくるかもしれません。


〈事例3〉仕事中なのにイチャイチャしている職場恋愛カップルの非常識さにイライラ

324歳/女性/ミサ

お年寄りが好きだったので、一般企業の事務から介護職に転職しました。同じ職場に職場恋愛しているカップルがいるのですが、仕事中もべったりです。仕事もせずに、ずっと二人でおしゃべりしたりと、目にあまることが多くて…。軽く注意するのですが、なおりません。ストレスがたまって、今の職場もイヤになってきました。


《アドバイス》
介護業界は以下のような理由から、職場恋愛・職場結婚が多いという話も聞きます。

●勤務時間が不規則なことが多い
●若い人が少なく、他に出会いの場がない
●仕事の性質上、他のスタッフとのコミュニケーションが濃密 など


しかし、事業所によっては、他のスタッフや利用者への影響を考え、「職場恋愛は禁止」というルールを取り入れている職場もあります。

もしあなたの施設が職場恋愛が自由だったとしても、そして、本人たちに悪気がなかったとしても、周囲を不快にさせる行動は、社会人として不適切ですよね。介護の現場は、スタッフ同士の信頼関係や連携が重要。
あなた自身が「職場がイヤ」と感じるほど不快感を感じているのなら、ちゃんと仕事とプライベートを区別してもらうよう、上司から注意してもらいましょう。

また、「ずっと二人でおしゃべりしている」ということは、利用者もあなたと同様に、不快感を感じている可能性もあります。そもそも、利用者への目くばりがおろそかになっているかもしれません。

介護サービスのクオリティを高めるという意味でも、職場恋愛カップルの目にあまる行動は問題だと言えるでしょう。早めに上司に環境改善を提案してはいかがでしょうか。





この他にも、転職者の失敗談&アドバイスを、以下のページでご紹介しています!

今までと違うタイプの事業所に転職し、失敗したケース
転職先の同僚との人間関係に悩まされているケース
最近増えてきた「サービス付き高齢者向け住宅」に転職し戸惑うケース
履歴書の書き方で失敗したケース
面接の準備や勘違いで失敗したケース
職務経歴書で失敗したケース

ほかにも多数の失敗談があります。すべて見たい方はこちらをどうぞ。
→こんな職場とは思わなかった!「転職先選び」失敗談 一覧ページ
→履歴書・職務経歴書・面接・…「転職活動」の失敗談 一覧ページ


履歴書や面接で必要になる「自分らしい志望動機・自己PR」の言葉。ぜひこちらを参考に!


→「志望動機」 例文集 一覧ページ
→「自己PR」例文集 一覧ページ


●○● 介護業界で転職する時の 基本ノウハウ ●○●

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