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転職「成功・失敗」体験談

老人ホームの運営に介護職として意見を言える立場に!~転職体験Oさん2

2018年6月20日

◆介護付き有料老人ホーム(派遣社員) → 介護付き有料老人ホーム(正社員/介護福祉士)

O・Fさん(女性・36歳)
●介護付き有料老人ホーム(派遣社員)(勤務期間:1年半/月給手取り約18万円/ボーナスあり)
●介護付き有料老人ホーム(正社員)(勤務期間:3年/月給手取り約25万円/介護福祉士手当・ボーナスあり)

介護業界でのその他経験:療養病床、介護老人保健施設(派遣社員)
保有資格:介護福祉士
家族構成:夫、義母、長男、長女

*O・Fさんの「転職 成功・失敗 体験談」…1回目、2回目、3回目4回目(最終回)はこちら

【介護の勉強会での出会い】有料老人ホーム経営者から施設見学の誘い

見学に誘われた熱意ある有料老人ホーム

介護関連の勉強会で講師をしていた人が、いわゆる高級な有料老人ホームを運営している法人の経営者の方でした。
名刺交換をしたら、むこうからフェイスブックの友達申請をしてくれ、とてもびっくりしました。「よかったら、うちのホームを見学に来ませんか?」というお誘いのメッセージつきでした。

地元に戻ってきてから半年たっていて、生活も落ち着いてきた頃。
どのような老人ホームか見てみたくて足を運んだところ、介護に対する熱意が想像以上に高いところでした。

「自立支援」をサポートしたい

私は、介護が必要な人に「お世話」をするのではなく、「自立支援」のお手伝いをしたいとずっと考えていました。けれど、これまでに勤務していた介護老人保健施設や療養病床では、「こうしてほしい」という意志を持つことをあきらめてしまっている利用者さんが多かったのです。
だれかの助けを必要とする多くの人は、人生を切り開こうとするのではなく、「与えられた人生を生きる」というようなスタンス。
もっと自由に自己主張すればいいのに、と思っても、自分の意見を持つことをあきらめているうちに、意見を持つことができなくなってしまう方ばかり見てきました。

でも、見学に行った老人ホームで暮らす高齢者の方は、生きることに対する意欲も高く、自分のやりたいことをはっきりと言える方が多かったのです。

こういうところで働けたら、利用者さんの自立支援をサポートすることができ、達成感も味わえるのではないかと、思うようになりました。

 

【転職を決意したきっかけ】介護職の思いを尊重してくれる会社

最初は働く自信がなかったけれど…

経営者の方に誘われて施設を見学したときに、「うちの面接を受けてみませんか?」と言ってもらいました。
でも、私のような者がふさわしいのかとちょっと自信がなくて、そのときには面接は受けなかったのです。

でも、しばらくすると、この老人ホームで働きたいという気持ちがどんどん高まっていきました。

介護職の意見を聞き入れてくれる会社で、運営にも関わることに

そこで、自分から会社へコンタクトを取り、面接をしてもらいました。
面接していただいた経営陣は私のことを気に入ってくれて、「介護職として現場で経験したこと、感じたことを、本社の経営陣に伝えてもらえないか。そういう形で老人ホームの運営にも携わってほしい」と言ってくれたのです。

うれしかったですね。勤務先は自宅から遠かったのですが、「私でよければ」とちょっと興奮しながら受諾したことを、昨日のことのようによく覚えています。

 

【資格について】介護には資格よりも人間力が大切と思っていた

介護の実務経験を尊重してくれた老人ホーム

実は私、今の老人ホームで正社員として働きだしたときには、介護福祉士の資格すらなかったんです。
資格を取得したことでよい介護ができるわけでもないし、資格に頼りすぎるのもどうか、とも思っていました。

「資格なんてわざわざ取らなくていい。大事なのは利用者さんやご家族ときちんとコミュニケーションが取れる力や、食事や入浴、レクリエーションなどでその方をしっかり支える力。つまり、介護には人間力が重要」と思っていました。

それに、介護福祉士の試験のために、家庭生活を犠牲にしてまで勉強や暗記に挑むなんてできない、と考えていたのです。

幸いにも、今働いている老人ホームでは、これまでの介護の実務経験や、介護に対する考え方を評価していただきました。
資格の有無だけでなく、現場での働きや介護観で、介護職一人ひとりの介護の姿勢を見ようという会社に出会えてよかったと思っています。

介護の価値を証明する手段としての「介護福祉士」

でも、少し考えを変えてみたのです。
自分がやってきた介護が、価値のあるものになっているかを確かめるために介護福祉士を受験してもいいのではないか、と思ったのです。

それで、受験勉強をあえてせずに、ありのままの知識で試験を受け、結果として、介護福祉士に合格。自分の介護が間違っていなかったのだな、と実感することができました。

今は、喀痰吸引を行うための講習を受けているところです。喀痰吸引が実施できることも、介護現場で働く者としては、自分の介護職としての価値を高める技術のひとつとなると考えています。

 

【職員に対する処遇】転職してわかった派遣社員と正社員の違い

介護についての意見が言える立場に

現在働いている老人ホームは、内装やサービスが上質なだけでなく、私たち介護職に対しても、非常に上質な扱いをしてくれていると思います。
私たちの話をよく聞いてくれて、「どういう介護をやりたいか、どうケアするのが妥当だと思うか」をいつも大事にしてくれています。

会社の経営陣にも、「こうしたほうがいい」と自分の意見を言って受け入れてもらえる立場です。他の介護職を代表して意見が言えるよう、言語能力を高める努力もしてきました。

給料や保険制度にも違いが

お給料などの処遇についても、以前よりずっとよくなりました。
派遣として働いていた頃は手取り18万円ぐらいでしたが、今は25万円ぐらい。ボーナスもありますし、もちろん、健康保険や年金の制度も整っています。

派遣として働いていたときは、どこか仕事と自分自身に一線を引いていました。
でも、今は、よりいっそう自分の仕事に誇りを持ち、介護の価値を深く考えるようになりました。
利用者さんの希望をよく伺い、生きがいを感じていただけるようにと努力しています。

 

【働き方で選ぶ転職先】派遣社員の働き方のメリット

多様な介護現場で働いて、経験を積むことができる

派遣社員と正社員、どちらも経験してみて、派遣としての働き方にもよいところはたくさんあったと思います。

まず、多様な介護現場で働けること。
介護付き有料老人ホームだけでなく、介護老人保健施設、療養病床などで働けたことは大きかったですね。
介護職としての自分の経験の幅が広がり、どんな場でも臨機応変に対応できる力がつきました。

また、基本的に残業もありませんし、時間の融通が利くところもよい、と思いました。

自分のやりたい介護は正社員だからできる

介護にどう取り組むかで、どこに所属して働いたほうがいいのかは変わってくると思います。
やはり自分の納得のいく環境の中で、長い目で介護をとらえられる今の働き方が私には合っていると思っています。

次回は、現在の仕事内容について、さらに詳しく語っていただきます。

<三輪 泉(ライター・社会福祉士)>

*O・Fさんの「転職 成功・失敗 体験談」…1回目、2回目、3回目4回目(最終回)はこちら

 

●先輩たちの職場選びの失敗事例に学ぼう
→ 「こんなはずじゃなかった…」 転職先選び 私の失敗談

 

●○● 介護業界で転職する時の 基本ノウハウ ●○●

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