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転職「成功・失敗」体験談

訪問介護と地域活動を両立!小規模多機能での働き方~転職体験Jさん3

2018年7月25日

◆介護付き有料老人ホーム(正社員) → 小規模多機能型居宅介護事業所(正社員/常勤→非常勤)

J・Fさん(女性・36歳)
●介護付き有料老人ホーム(勤務期間:4年5ヶ月/月給手取り約22万円/ボーナスあり)
●小規模多機能型居宅介護事業所(勤務期間:1年/月給手取り約22万円/介護福祉士手当・ボーナスあり)

介護業界でのその他経験:デイサービス
保有資格:介護福祉士
家族構成:長女、長男

*J・Fさんの「転職 成功・失敗 体験談」…1回目2回目、3回目、4回目(最終回)はこちら

【小規模多機能型居宅介護での働き方】訪問・デイ・泊まりを一元的に

今働いている小規模多機能型居宅介護では、私は主に訪問介護を担当しています。
利用者さんの生活の中に入っていける訪問介護の仕事はとても楽しいし、やりがいがあります。

最初の1年は常勤の正社員としてフルタイム勤務していました。
小規模多機能型居宅介護では、訪問介護やデイサービスとしての介護サービスを提供するとともに、利用者さんが施設に宿泊することもあるので、夜勤が必要です。
私は小学生の子どもがいるので、できるだけ夜勤はしたくなかったのですが、「正社員として勤務するなら、最低でも1日は夜勤をしてください」と言われて、月に1日だけは夜勤を入れていました。

ただ、1年を過ぎて、非常勤になってからは、夜勤はなし。週35時間以上は勤務すると決め、地域課題解決のボランティア活動の時間を確保させてもらっています。
ときどき、半休をもらうこともあります。社長や他の職員もこの活動に賛同し、参加してくれているので、快く送り出してくれるのがうれしいですね。

 

【1日の仕事の流れ】日勤の介護職としての仕事内容

日勤でも早番、遅番がありますが、早番の日は16時30分に上がれるので、その後、子どもたちのおけいこごとの送迎や、ボランティア活動に時間を当てることができます。

早番の日の1日のスケジュールは、おおむね以下のような感じです。

5:00~ 起床。朝ごはんの用意をし、子どもたちがまだ目覚める前に出勤。娘も小学校6年生になり、自分たちで食事をして登校することにも慣れた様子。

7:30~ 車で出勤。デイサービスに来る利用者さんのお迎えのために、会社の車に乗り換える。東京と違い、送迎のエリアが広く、なんと東京23区くらいの広さがあるので、事業所を出て5人迎えに行くだけで2時間半くらいかかる。

10:30~ 今度は訪問介護のために車に乗る。午前中に2件訪問し、利用者さんの要望なども聞いてくる。訪問して聞いてきたことや見てきたことは、事業所に戻ってフィードバック。

12:00~ 昼休憩。ずっと車に乗っていたので、この時間だけはゆっくりさせてもらう。

13:00~ 午後も訪問介護へ。この日は3件訪問。利用者さんやご家族と話す中で、地域で高齢者が暮らす上での新たな課題が見つかることも。

16:00~ 事業所に戻り、記録など事務作業を行う。

16:30~ 娘が新体操やバレエを習っているので、送り迎えのために帰宅。
私が遅番で仕事に出ている日はひとりでバスに乗って行くが、帰りが遅い時間になってしまうので必ず迎えに行くようにしている。何と車で1時間かかる。これが、都会とは違うところ。

19:30~ 娘と一緒に帰宅し、食事のしたく、子どもの宿題のチェック、入浴など。

22:00~ 地域課題解決のボランティア活動をしているメンバーとSNSなどでやりとりをし、イベントの企画などをこなす。深夜まで作業をし、24時を過ぎて眠ることも多い。

 

【利用者との接し方】生活環境に合った支援を行う

東京の高級な有料老人ホームに入居している利用者さんと、この地域の訪問介護の利用者さんとでは、生活環境がかなり違います。
生活はとても質素で、おしゃれやグルメなどにもあまり興味がない。
ほとんどの方が農業に従事していたので、日に焼けて腰が曲がっていて、歩行に支障がある方も多いです。
公共交通機関があまり整備されていないので、どこに行くにも車が必要ですし、隣町に行くにも、旅行に行くくらいの感覚。
映画を観ることもほとんどない暮らしですし、娯楽は少ないな、と感じます。

東京の老人ホームで働いていたときは「利用者さんにはきちんと敬語を使って話すように」と言われていましたが、ここではそれが他人行儀に見えてしまう。
ですから私は、あえて方言を使い、親しみを込めた話しかけ方をするようにしています。

おひとりおひとりの生活環境や人生観などをよく理解し、その方々の価値観を受け入れた上で支援をするのが、真の介護。
自分の価値観を押し付けないように、注意しています。
地域や、地域に住む方々の尊厳を大事にしながら、安心して健康な暮らしができるよう、サポートしたいと思っています。

 

【介護の地域性の課題を知る】介護サービスを十分に使っていただくために

都会では、介護サービスを使って生活することにも抵抗がない方が多いですが、この地域ではまだまだ、「介護は自宅で家族がするもの」と思っている方は多いです。
介護サービスを使っていると、近所の人たちが「あそこの家は、嫁さんが面倒をみないのかしら」などと白い目で見る、ということもあります。
小規模多機能型居宅介護にしても特別養護老人ホームにしても、お嫁さんが仕事をしている人や、お子さんたちが都会に住んでいる一人暮らしの高齢者の方が利用するほかは、なかなか促進しにくい状況があります。

そんな中でも、私たち介護のプロの手助けを借りて、利用者さんも家族の方々も幸せになってほしいと思います。
いわゆる老々介護で四苦八苦して過ごしている方も多いので、なんとか介護サービスを利用してほしい、というのが介護職としての私たちの課題でもあります。

私が行っている地域での活動も、介護サービスを促進するという課題の解決の一端になっていると思いますし、会社の社長もそう考えて、支援をしてくれています。
地域に「介護」という仕組みをスムーズに受け入れてもらうためには、私自身が地域にしっくりと溶け込む必要があります。
小規模多機能型居宅介護での介護の仕事や、地域活動を通して、地域の人たちに自然になじみ、自分自身が「地域の人」になっていくことが必要だと感じています。

最終回の次回は、転職のポイントや、介護の仕事のやりがい、Jさんが行っている地域活動について語っていただきます。

<三輪 泉(ライター・社会福祉士)>

 

*J・Fさんの「転職 成功・失敗 体験談」…1回目2回目、3回目、4回目(最終回)はこちら

 

●○● 介護業界で転職する時の 基本ノウハウ ●○●

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