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転職「成功・失敗」体験談

ケアマネと管理者を兼務。看多機でのスキルアップの日々~転職体験Oさん3

2018年10月17日

◆認知症型グループホーム(正社員/介護職・管理者) → 居宅介護支援事業所・看護小規模多機能型居宅介護事業所(正社員/ケアマネジャー・管理者)

O・Hさん(女性・34歳)
●認知症型グループホーム(勤務期間:5年/月給手取り約27万円/ボーナスあり)
●看護小規模多機能型居宅介護事業所(勤務期間:1年/月給手取り約24万円/介護福祉士手当・介護支援専門員手当・計画作成研修手当・ボーナスあり)

介護業界でのその他経験:デイサービス(派遣職員/介護職/5年)
保有資格:介護福祉士、介護支援専門員(ケアマネジャー)
家族構成:長女(6歳)

*O・Hさんの「転職 成功・失敗 体験談」…1回目2回目、3回目、4回目(最終回)はこちら

 

【仕事のやりがい】重度化した利用者さんを支援できる「看多機」

「看多機」なら利用者の願いを叶えてあげられる!

看護小規模多機能型居宅介護(看多機)のケアマネジャー兼管理者になろうと思ったのには、居宅での経験が大きく影響していました。
居宅介護支援事業所でケアマネジャーをしていたとき、症状の重い方のサービスを入れようと思っても、受け入れてくれるところが少なかったのです。

デイサービスも訪問介護も、「うちではちょっと……スタッフの医療知識と技術が追い付きません」と言われて断られることが多い。けれど、ご本人やご家族は「なんとか自宅で過ごしたい」と思っている場合、どうやったら願いを叶えてあげられるのか……。
そんなジレンマを解決することができる看護小規模多機能型居宅介護に、自分が携われる機会を大事にしたいと思いました。

さまざまなケースに対応する看護小規模多機能型居宅介護

重度化した利用者さんを訪問・デイサービス・泊まりで支援する看護小規模多機能型居宅介護では、ケアマネジャーの仕事は多岐にわたります。

通常の在宅サービスを受けることが難しくなっている利用者さんを受け入れてほしい、と地域包括支援センターなどから依頼があるケース。
病状が重く病院に入院中だけれど、自宅に戻りたい、という方のご家族から、相談にのってほしいと依頼されるケース。
事業所に登録している利用者さんが、残念ながらどうにもうちのサービスで生活を続けることが難しくなり、病院への入院の段取りをするようなケース。
本当にさまざまです。

スタッフ全体のスキルアップが目標

特にうちの事業所では、どんなイレギュラーなケースでもご相談に応じているので、たくさんの知識や経験が必要になります。
重度化した方を受け入れる場合は、医療知識が豊富でないと対応できません。
もともと言語聴覚士の専門学校に通っていたので、ベースとなる医療知識はありますが、それぞれの病気に対する深い知識が足りないときは、とにかく勉強をし、ドクターや看護師に教えてもらい、地域資源との連携もして乗り切っています。

事業所の利用者さんは現在25名。スタッフは、介護職が6名、看護師が8名です。
介護職は、全員が喀痰吸引の研修を受けています。
どんな利用者さんを受け入れても、確実に介護や看護ができるよう、体制を整えていきたいです。
自分だけでなく、スタッフの医療知識やスキルもアップしていくのが、管理者としての私の課題です。

地域の専門職や利用者家族との連携も重要

看護小規模多機能型居宅介護のケアマネジャーは、仕事上、病院の相談員さん、地域包括支援センターの職員さん、居宅介護支援事業所のケアマネジャーさん、在宅診療のドクターなどなど、さまざまな専門職と関わります。
特に医療職とのつながりは深く、ドクターと家族との橋渡しの役割をすることも多くなります。
いい連携をしながら、利用者さんには健康に楽しく過ごしていただきたいです。

看護小規模多機能型居宅介護を利用するような利用者さんは、使うサービスの点数が高く、費用が多くかかりがちです。
特に、退院間もない方は、安全を第一にして、医療面のサポートを手厚くします。
しかし、回復してくれば、看護小規模多機能型居宅介護でなくても、通常の居宅介護支援事業所で提供するケアプランでも対応できる、という方もいらっしゃり、そういう場合は、そちらにお願いすることも多いのです。

近隣の居宅介護支援事業所のケアマネジャーさんとも、仲良くさせていただくなど、連携が仕事を助ける場合が多い。
あちこちにアンテナを張り、いい関係づくりをしながらいい介護に結び付けていきたいと思っています。

 

【1日の仕事の流れ】看多機のケアマネジャーとしての仕事内容

看護小規模多機能型居宅介護での支援の内容は複雑ですが、利用者さん宅に月1回訪問をする、ケアプランを作成する、モニタリングをする、請求をするなど、通常の業務は他のケアマネジャーさんと変わりません。
ただ、利用者さんの状態が変わられることが多いので、ケアプランの変更は多いですね。
1日のスケジュールはだいたい以下のような感じです。

6:00~ 起床。子どもに朝ごはんを食べさせ、2人で家を出る。保育園の開始時間に子どもを預けたら、ダッシュで電車に乗り、急いで事業所へ向かう。

8:30~ 出社。事業所で朝礼。訪問やデイの担当者からの引継ぎ。泊まりの方がいれば、夜勤スタッフとの申し送りをする。

9:00~ 定期訪問に2件ほど。病院の相談員の方から、退院する患者さんの受け入れの打診などを聞く。
病院や地域包括支援センター、居宅介護支援事業所のケアマネジャーさんから患者さんの依頼がある場合も多いので、こちらの事業所の存在を知ってもらうためにも、ひんぱんに顔を出すようにしている。

12:00~ 事業所に戻って昼食。子どもにお弁当を作るので、自分の分のお弁当も一緒に作って持っていき、さっと食べることが多い。

13:30~ 午前中と同様、定期訪問や連携する機関との打ち合わせなど。また、入院中の方をお引き受けする場合は、在宅で暮らすために福祉用具の導入をする場合も多いので、どんなものを導入すればいいか、どんな支援が必要かを把握するために、ご自宅を見に行く「家屋調査」も大切な仕事。

17:00~ 事業所に戻り、夕礼。訪問看護、訪問介護のメンバーと打ち合わせ。

18:00~ 退社。実家の母が子どものお迎えをしてくれているので、実家で夕食をとり、自宅に子どもと戻る。

23:00~ 子どもを寝かしつけたあとに、家事を片付けてから就寝。

 

【事業所での取組】看取りに対応。利用者家族へのデス・カンファレンスも

看取りが多いのも、うちの事業所の特徴です。
オープンして1年ですが、その間に6名ほどが亡くなりました。
在宅介護をしていて利用者さんが亡くなると、残された介護者が精神的につらくなることが多いです。

そこで、これは介護報酬にはならないのですが、利用者さんが亡くなられた後に、ご家族向けに「デス・カンファレンス」、つまり、利用者さんの死を受け入れるようなカンファレンスを行うこともあります。
家族は一生懸命にケアをした、だからこそ、安らかに天に召されたのだ、という結論に達していただき、ご家族もこれからの人生を健康に生きていただけたらと思っています。

最終回の次回は、転職を決めたときのポイントや、介護の仕事のやりがい、将来に向けての展望などを語っていただきます。

<三輪 泉(ライター・社会福祉士)>

*O・Hさんの「転職 成功・失敗 体験談」…1回目2回目、3回目、4回目(最終回)はこちら

 

●○● 介護業界で転職する時の 基本ノウハウ ●○●

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