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転職「成功・失敗」体験談

「人の役に立ちたい!」未経験から介護職へ転職を決意~転職体験Mさん1

2018年12月26日

◆小規模多機能型居宅介護事業所(パート/介護職・介護福祉士) → 介護付き有料老人ホーム(パート→正社員/介護職・介護福祉士)

M・Uさん(女性・27歳)
●小規模多機能型居宅介護事業所(勤務期間:3年/月収手取り約16万円)
●介護付き有料老人ホーム(勤務期間:2年/月収手取り約19万円/介護福祉士手当あり・ボーナス約30万円×年2回)

介護業界でのその他経験:グループホーム(正社員/介護職/3年6カ月)
保有資格:介護福祉士、介護支援専門員(ケアマネジャー)
家族構成:一人暮らし

*M・Uさんの「転職 成功・失敗 体験談」…1回目、2回目3回目4回目(最終回)はこちら
 

【はじめての就職】職場でのイジメが原因で飲食店を退職

高校卒業後、イタリアンレスランでパート勤務

高校卒業に向けて就職活動を、と思っても、自分が何になりたいのか、何をやりたいのかまったくわからず、なかなか職業が選べませんでした。
なんとなく受けてみた企業も、そんなあいまいさがマイナスになったのか落ちてしまって、パートとしてイタリアンレストランで働くことにしました。

ウェディングの2次会にも使うようなおしゃれなレストランで、友達にも家族にも「素敵なところで働いていていいね」と言われましたが、内情は悲惨でした。
フロアマネジャーの男性のイジメがひどく、スタッフのちょっとしたミスを見付けては蹴飛ばしたり小突いたり、目を付けた人を徹底的にいじめるような状態でした。
何人か同じようなことがあって、そのうち私に回ってきました。
私の場合は、暴力はありませんでしたが、とにかく口汚くののしられました。18歳で口答えもできないとわかっていて、いじめていたんですね。

思い余って、店長に打ち明けたのですが、店長のほうがフロアマネジャーよりも経験が浅く、彼もまた、フロアマネジャーにいじめられていたので、何もしてくれませんでした。

成長できる仕事・人のためになる仕事は「介護」!!

こんなところにいても、仕事がつまらないし、成長もできない。
もっと人のためになる仕事をしたい、困っている人を直接助けられる仕事をしたい、と考えて、「介護か看護をしよう」と思うようになりました。

でも看護学校に行くにはすごくお金がかかる。親に負担をかけるわけにもいかないので、介護職としてがんばっていこうと決めました。
介護職なら働きながら資格も取れるし、未経験からでもキャリアが積めると思ったのです。
それで、勤めて半年たったときに、「明日からもう来ません!」と宣言して、イタリアンレストランを辞めました。

 

【はじめての転職活動】グループホームで、未経験でも正社員になれた!

求人雑誌で介護職の仕事を探し始め、けっこうたくさんの求人が載っているんだな、と感じました。
求人の中で目を引いたのは、家からそれほど遠くないグループホーム。

まず、「未経験者大歓迎」の言葉に惹かれました。
まったく介護業界のことがわからなかったから、こんな風に書いてくれなかったら応募もできませんでした。
また、「現場でしっかり教育します」とも書かれていて、それも安心材料になりました。
当時同居していた両親も、「成長できる仕事だと思うよ。資格も取れるし、いいんじゃない?」と言ってくれました。

ドキドキしながら電話をかけ、面接を受けてみると、本当に歓迎してくれ、採用してもらえました。
高卒でパート経験しかなく、何の技術もないのに正社員になれるなんて、しかも、手取りで18万円もらえるなんて!とすごく感激し、一生懸命に働こうと心に決めました。

 

【はじめての介護職】介護についてイチから教えてくれたグループホーム

介護について何もわからず、ひとりで泣くことも

当時は介護について何の知識もなく、グループホームとデイサービスの違いさえわかっていませんでした。
まして、認知症の方の心理や行動もわかっていなかったので、利用者さんから「ふきんのたたみ方がダメだ!」と執拗に言われたときには、すごくショックを受けました。

1人バスルームで泣いていたら、ユニットリーダーが脇で笑いながら、「やられちゃったね、しょうがないかなぁ」と励ましてくれました。「認知症の方は健常者と違う発想を持つこともあるし、気になったことは何度も言い続けることもあるからね。受け止めてあげてね」と。

また、入浴介助で利用者さんに拒否されて困っていた時は、「私はこういうふうにやっているよ」と言うやり方を教えてくれるだけではなくて、「認知症の方には、目を合わせてにこやかに、ゆっくり話すことが大切よ。顔を見て話せば、拒否は少なくなるよ」など、根拠をつけて教えてくれたのです。

認知症の専門的な知識やケアが学べる現場

逆に、利用者さんに買ってきて欲しいといわれたものを2日くらい買ってこなかったときは、ユニットリーダーに諭されました。
「ひとりで買い物ができず、どうしても必要で困っているのだから、何よりも優先して買ってきてさしあげないといけないでしょう」と。

こんなふうに手取り足取り、介護のマインドから専門的な介護技術まで、わかるように教えてくれたことが、私の糧になりました。

後で聞いたのですが、私が入社する前は介護職が何人もすぐに辞めていて、現場も困っていたそうです。
私が入社したときに、みんなで話し合って、「今度の子は若いし、すぐに辞めないように、現場で優しく育てていこう」と決めてくれたそうです。

このグループホームは、ドクターや看護師さんが主体になって創設した施設だったので、認知症についての投薬やケアについても、非常に専門的で先進的でした。
今でも、この現場の先輩たちには本当に感謝しています。

上層部がどんどん辞め、利用者さんもいなくなる!

グループホームでの最初の2年はあっという間に過ぎました。
介護職としても少しずつ自信がついてきた3年目、なんとなく、「社内の様子がおかしい」と感じるようになりました。

当時、グループホームが4か所運営されていましたが、そのうちの1か所を閉鎖するというのです。
上層部の人たちの考えが食い違い、雰囲気が悪くなっていたところで突然の閉鎖。
そのうち、主要な管理者やユニットリーダーが次々と辞め始めて……。
私を育ててくれたユニットリーダーも辞表を出したというのです。

まだ20歳そこそこだった私には、詳しいことを誰も教えてくれませんでしたが、経営不振になってきているのだろうということぐらいは察することができました。
庭の豊かな花も枯れ始め、提携していたクリニックとの契約もなくなり、現場の介護職もどんどん辞めていきました。

人手不足で激務が続き、体が限界に

これではケアが成り立たず、あちこちから助っ人のような形で人が来ましたが、「Mさん、明日も夜勤お願い」と頼まれることも多くて。
夜勤後に交代するはずの早番のスタッフも日勤のスタッフも来なくて、遅番のスタッフが来るまでずっと現場にいる、などということもありました。
30時間以上通して働くこともあったので、一時期、月給が30万円を超えました。

しかし、体がもちませんでした。
疲れた体をひきずって出社し、力を振り絞って仕事をするうち、起きられなくなってしまって。
ついに、グループホームを辞めることにしました。

 

【1度目の転職】以前の職場の先輩の誘いで小規模多機能型居宅介護へ

無理をしないように週1日のパートとして介護現場に復帰

体を壊してグループホームを辞めたので、しばらくはぼーっとして暮らしていました。
グループホームで働いていた時に介護福祉士の資格を取得できていたので、次に転職するとしても、無資格で未経験だった頃より仕事は探しやすいだろうとも思っていました。

しかし、少し休んだところで、以前の職場の同僚の友人で、何度か会った方から、「小規模多機能型居宅介護事業所を立ち上げたので、手伝ってくれないか」と仕事の誘いがありました。

私としては、まだ体の調子がすぐれなかったので、「もう少し休みたい」と言ったのですが、「週に1度から始めてくれればいい、Mさんの力が必要なんだ」と説得されて。
それで、お誘いのあった小規模多機能型居宅介護事業所で、パートとして週1回働くことにしました。

やりがいのある小規模多機能型居宅介護での仕事

小規模多機能型居宅介護で仕事を始めてみるとやはりたくさんの課題があって、忙しい現場を放っておくこともできませんでした。週1日では物足りず、2日、3日と増えていき、ついに週5日働くことになったのです。

小規模多機能型居宅介護には、デイサービス、訪問介護、泊まりの機能があり、1人の利用者さんには同じ職員が接するので利用者さんにとってはなじみやすく、特に認知症の方などは、混乱が少ないと思います。
ただ、訪問介護は初めての体験で悩むことが多く、仕事の難しさと奥の深さを感じました。

次回は、小規模多機能型居宅介護の仕事を辞め、現在の有料老人ホームへ転職することを決めたMさんの思いや行動をお伝えします。

<三輪 泉(ライター・社会福祉士)>

*M・Uさんの「転職 成功・失敗 体験談」…1回目、2回目3回目4回目(最終回)はこちら

 

●○● 介護業界で転職する時の 基本ノウハウ ●○●

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