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福祉用具専門相談員の仕事を解説!資格や業務内容、やりがい、給与は?

2020年3月9日

介護が必要になった方の生活を支える、福祉用具のスペシャリスト『福祉用具専門相談員』。どんな仕事なの?どうやったら資格が取れる?平均給与は?未経験でも転職できる?など、気になるお仕事情報を解説します!

目次
福祉用具専門相談員とは?
福祉用具専門相談員の仕事内容は?
福祉用具専門相談員はどんな場所で働くの?
福祉用具専門相談員に向いているのはこんな人!
福祉用具専門相談員のやりがいは?
福祉用具専門相談員の給料事情
どうすれば福祉用具専門相談員になれる?
福祉用具専門相談員のここが気になる!
福祉用具専門相談員は自立を支援する仕事

 

福祉用具専門相談員とは?

介護が必要になった方の生活を支えるために、様々な福祉用具が活用されています。
適切な福祉用具を選定し、その人の状態に合わせたサービス計画を作成する。そのためには、福祉用具についての専門的な知識が求められます。

そんな役割を担うのが、福祉用具のスペシャリストである福祉用具専門相談員です。

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福祉用具専門相談員の仕事内容は?

福祉用具は介護保険の給付対象となっています。用具の種別によって貸与(レンタル)になるものと、販売となるもの(特定福祉用具)があります。

福祉用具専門相談員の役割は、様々な種類の福祉用具を把握し、利用者さんに適切な福祉用具を提供すること
それでは、実際に福祉用具専門相談員の仕事内容を見ていきましょう。

●相談・アセスメント・福祉用具の選定
適切な福祉用具を提供するには、まず、利用者さんの状態を把握することが重要です。

生活動作を確認しながら、利用者さん自身が持っている残存能力を最大限活用することを考えます。その上で、福祉用具専門相談員としての専門知識や、医療やリハビリなどの他職種からのアドバイスなどをもとに、最適な用具を選定していきます。

●福祉用具の利用計画を作成
福祉用具専門相談員は、ケアマネジャーが作成したケアプランをもとに「福祉用具サービス計画書」を作成し、利用者さんやケアマネジャーに説明・交付します。

福祉用具を貸与する際には、「福祉用具サービス計画」が必要です。
「福祉用具サービス計画」には、どのような目的で福祉用具を使用し、どのような効果が期待されるかを記載します。

●納品・取り扱いの説明
福祉用具専門相談員は、利用者宅を訪問し、利用者さんが正しく、安全に福祉用具を活用できるように取り扱いの説明を行います。
介護用ベッドや電動車いすなどの事故件数も多いため、安全な使用を促していきます。

●モニタリング
利用者さんが安全に福祉用具を使用できているか、上手に活用できているかを確認するために、福祉用具専門相談員が定期的にモニタリングを行います。

電動ベッドのモーターの点検などだけでなく、杖のゴムがすり減っていないか、車いすのタイヤの空気圧は十分かなど、細かく確認し、安全・快適に使用できるようメンテナンスを行います。

●営業活動
福祉用具専門相談員には、営業力も求められます。
居宅介護支援事業所や地域包括支援センター、介護施設等のケアマネジャーからニーズを掘り起こすことや、新しい商品のデモンストレーション、カタログやパンフレットの配布など、様々な営業活動を行います。
地域にアンテナを張り、どんなニーズがあるのかを察知し、フットワークよく対応していくことが求められています。

 

福祉用具専門相談員はどんな場所で働くの?

福祉用具専門相談員の主な勤務先は、介護保険の指定を受けた福祉用具貸与・販売事業所です。

福祉用具貸与・販売事業所には、福祉用具専門相談員が2名以上配置されていなくてはいけないという、人員基準があります。

なお、介護関連の法人以外でも、スーパーやホームセンター、リフォーム業者など、様々な業者が介護保険の指定を受けて福祉用具貸与・販売の事業を行っています。それに伴い、福祉用具専門相談員の活躍の場も広がっています。

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福祉用具専門相談員に向いているのはこんな人!

●介護に興味がある人
もともと介護に興味がある人や、介護に携わりたいと考えている人が資格を取得して福祉用具専門相談員になることが多いです。

直接介護を行う自信はないけれど、福祉用具を通して利用者さんに笑顔を届けたいという想いを持っている方もいます。
介護職をしていた人がその経験を活かして福祉用具専門相談員に転職することもあります。

●利用者さんの変化に気付ける人
些細な変化であっても、利用者さんの変化に気が付けることも福祉用具専門相談員にとって重要な要素です。

歩行器を使った歩き方が傾いている、ベッドからの起き上がりに時間がかかるようになっている、など、小さな変化も見逃さず、利用上のアドバイスや最適な商品の提案を行うことは福祉用具専門相談員として重要な能力です。

●利用者さんの話をきちんと聞ける人
福祉用具専門相談員もケアマネジャーと同じように、コミュニケーション能力、特に聞き上手であることが求められます。

表面化しているニーズだけでなく、本人の言葉の中から、家族でも気付かない大きなニーズを見つけることができるかもしれません。
聞き上手であること福祉用具専門相談員としても重要な能力でしょう。

●好奇心旺盛な人
日進月歩する福祉用具の世界。様々な商品が生まれています。
新商品の情報収集や、各商品の特徴の把握など、幅広い知識を求める探求心・好奇心が福祉用具専門相談員を成長させます。
情報量や経験により、商品の選定にも相談員の力量によって大きな差が生まれます。

 

福祉用具専門相談員のやりがいは?

・利用者さんの笑顔が見られる!
・利用者さんをじっくり支援できる!
・福祉用具のプロとしての成長を実感できる!
・営業した提案内容が認められる!

●利用者さんの笑顔が見られる!
福祉用具専門相談員として最も大きなやりがいは、利用者さんに喜んでもらえることでしょう。

福祉用具を使うことで今までできなかったことが1人でできるようになり、明るい未来が期待できるようになります。
生活の質(QOL)の向上を実感しやすく、利用者さんから感謝の言葉をもらうことも多いのが、福祉用具専門相談員のお仕事です。

●利用者さんをじっくり支援できる!
福祉用具専門相談員は、福祉用具の提案やメンテナンスの場面などで、利用者さんと一対一でじっくりかかわる時間を持つことができます。
身体状況の変化によって生まれる新たな課題に対しても、じっくり向き合い、生活環境の改善に努めることができます。

●福祉用具のプロとしての成長を実感できる!
利用者さんのニーズはますます多様化しています。
福祉用具専門相談員は、ケアマネジャーや看護師・リハビリ専門職等の様々な専門職と連携を取り、福祉用具を通して課題解決に努めます。

成功も失敗も含めて、そのひとつひとつがプロフェッショナルとしての大きな経験となり、その成長を実感することができるでしょう。

●営業した提案内容が認められる!
福祉用具の事業者には、利用者さんを支援するだけでなく、ケアマネジャーや介護施設等との協働も期待されています。
地域包括支援センター主催の福祉用具展示会で講師を務めることや、介護施設で福祉用具のデモンストレーションを行うことなどもあります。

こういったコラボレーションの実現も地道な営業活動が実を結んだ結果であり、福祉用具専門相談員としての大きな達成感が得られるでしょう。

 

福祉用具専門相談員の給料事情

福祉用具専門相談員の給与はどれくらいなのでしょうか。

介護労働安定センターの「平成28年度 介護労働実態調査」によると、福祉用具専門相談員の資格を持つ人の平均月収は210,000円。(税込み。毎月決まって支給される給与・手当のみ)
介護福祉士や介護職員初任者研修など、介護実務に関わる資格所有者よりも平均給与は高く、介護職員よりも給与は高い水準にあります。

そして、福祉用具専門相談員は休日対応や残業なども多い職種。上記の調査結果には残業代やボーナス、休日出勤手当など変動のある収入は含まれていないため、実際の給与は勤務状況によりさらに高収入が見込める場合もあります。

*介護労働安定センター「平成28年度 介護労働実態調査結果」より

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どうすれば福祉用具専門相談員になれる?

福祉用具専門相談員の資格は、「福祉用具専門相談員指定講習」を修了すると取得できます。
講習カリキュラムは50時間で、筆記試験による修了評価をクリアしなければいけません。

ただし、介護・福祉に関する国家資格を保有し、福祉用具についての知識を有している人は、福祉用具専門相談員指定講習を受講しなくても、福祉用具専門相談員の要件を満たしているとみなされ、業務に当たることができます。
具体的には、保健師・看護師/准看護師・理学療法士・作業療法士・社会福祉士・介護福祉士・義肢装具士の資格保有者がその要件に該当します。

そのため、介護福祉士の資格と経験を生かして福祉用具専門相談員になる介護職の方も少なくありません。

なお、2015年の制度変更以降、ホームヘルパー1級/2級・介護職員初任者研修修了者・介護職員基礎研修修了者は福祉用具専門相談員の要件と認められなくなったため、注意が必要です。

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福祉用具専門相談員のここが気になる!

●ノルマがある?
福祉用具専門相談員の仕事について、「ノルマがきつそう」という不安をあげる人も少なくありません。

事業所によっても異なりますが、一定のノルマを課している場合や、一定の件数以上は歩合で給料が発生する場合などもあります。営業成績が直接給料に結びつくのは介護職員との大きな違いでしょう。
ただ、営業の成果が目に見えるというのはプレッシャーになる半面、達成した喜びも大きくなります。営業目標を自分自身のモチベーションに変え、成長の糧にしていけるといいでしょう。

●力仕事が多い?
福祉用具の中には重量の重いものもあります。
20kgの鉄板が付いた手すりを設置することや、電動ベッドの組み立て作業、エレベーターのない団地の高層階への搬入など、体力が必要になる場面もあります。

ただ、他のスタッフが搬入や設置を手伝う場合等もあるため、女性でも福祉用具専門相談員として活躍する方は増えています。
作業に慣れることや、運び方のコツをつかむことで、体力や腕力の弱さをカバーすることもできます。
女性の細やかさが福祉用具専門相談員として武器になる場合もあります。

●営業未経験でも大丈夫?
介護職から福祉用具専門相談員になる場合、営業経験がないことに不安を感じるかもしれません。

福祉用具専門相談員の仕事には、介護職としての経験が活かせるから大丈夫!
介護の経験があれば、利用者さんとのコミュニケーションは円滑にでき、アセスメントにも活かすことができます。

営業といっても、営業先は担当地域内の居宅介護支援事業所や地域包括支援センターがほとんど。
利用者さんの近況を報告するなど、介護職として行ってきた多職種連携の延長上にあるため、営業の経験が少ないことで苦になることはないでしょう。

●介護業界未経験でも大丈夫?
営業経験はあるけれど、介護業界での業務経験がないという人もいるでしょう。
介護の知識がないから不安…というとき、わからないことはきちんと確認しましょう

どんな用具が使えると助かるのか、この利用者さんに対してはどんな点を注意しなければいけないのかなど、信頼できるケアマネジャーなどに質問してみることもひとつの方法です。積極的にコミュニケーションを取るようにしましょう。

また、福祉用具の開発は日進月歩で進んでいます。新たな情報を吸収しながら、最適な福祉用具を提案できるように勉強を重ねていくことも重要です。

 

福祉用具専門相談員は自立を支援する仕事

『住み慣れた家で、快適に暮らしたい。』
『人の力を借りなくても、1人でできるようになりたい。』
利用者さんの自立支援を支えるのが福祉用具です。
そして、利用者さんを支える福祉用具を選定し、最適な状態に保つことが福祉用具専門相談員の役割です。

利用者さんの持つ可能性を広げ、利用者さんが望む生活を実現するお手伝いができる。
そんな魅力を持った仕事であり、地域包括ケアシステムでも頼れる存在が福祉用具専門相談員なのです。

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