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2020年07月30日

面接会場に入室するとき、ノックは何回?


ノックというのは「今からこの場所に入ってもいいですか」という合図です。ノックのマナーをしっかりと守らなければ、入室の態度が悪いということで面接官によっては減点の対象となりかねません。
今回は、面接会場に入室する際のノックのマナーについて紹介します。

入室するときのノックのマナー

面接開始の合図ともなる入室時のノックについてですが、実はノックにもマナーがあります。
そして、ノックのマナーには国際的な基準がありノックの回数によって意味合いが異なります。

【国際基準でのノックのマナー】
ノック2回
2回のノックはトイレでの在室確認という意味になります。
ノック3回
家族や友人、恋人などの親しい相手に対してはノック3回となります。
ノック4回
親しい相手が3回であるので、4回となると初めての相手、初めての場所でのマナーということになります。

国際基準に沿うと、ビジネスシーンでのノックは4回がマナーとされています。なので、面接会場に入室する際のノックも4回がふさわしいです。

ただし、日本では慣習的にノックは3回が主流となっていますので、基本的にはノック3回でも構いません

またノック3回というのは面接以外においても様々なビジネスシーンで適用されています。来客中に応接室にお茶を運ぶときや、会議の際に入室するときなどでもノックは3回です。

介護業界においても面接会場へ入室する際のノックのマナーは一般企業と同じです。ただ、実際の支援で利用者さんの居室に入ることもあるのでマナーがなっていないと利用者さんの信頼を得ることができないことから、面接官は入室時のノックの段階からマナーを厳しくチェックをすることもあります。

面接会場に入室する際のノックは『3回あるいは4回』と覚えておきましょう。

入室のポイントとマナー


転職活動・就職活動の面接において、入室のポイントは以下の通りです。

1.ドアをノックする
まず、ドアをノックします。その際に強く叩きすぎると印象が悪いので、軽く叩くのがポイントです。
また、ノックの時間も早すぎないように意識しましょう。

面接官から「どうぞお入りください」と返事があったら「失礼いたします」と言ってドアを開けます。

なお、面接会場ですでにドアが開いている場合がまれにありますが、その際もノックは必要です。
ノックは面接官に対しこの会場に入っていいかどうかの合図であるので、たとえドアがすでに開いていたとしてもノックして、面接官の返事のあとに「失礼いたします」と言って開いているドアから入ってください。

ただ、ドアが開いている場合でも、集団面接で複数名が同時に入室しているときはノックは不要です。「失礼いたします」と言って中に入りましょう。

2.入室
部屋に入った際に緊張でドアを閉め忘れてしまう方がいますが、基本的なことですので、部屋に入ったらドアは必ず閉めましょう。

ドアを閉める際は、ドアの方を向いてドアを閉めましょう。ドアを閉めたら面接官のいる方向に向き直します。

気を付けて!NGマナー


面接官によっては、ノックの段階から審査している人もいるので、顔を見せる前の段階からマナーがなっていないと思われないようにしましょう。

以下、NGマナーについて紹介します。

1.ノック2回
ノック2回はトイレでの在室確認を意味する回数なので、ノック2回はどの企業であっても面接会場への入室では使用しないようにしましょう。

2.ノックしないで入室
まれにノックをしないで「入っていいですか」とドア越しから言ってくる人がいますが、ノックせずに声をかけることはマナー違反ですので絶対にしないでください。ドアが閉まっていたらまずノックして、声かけはその後に行うようにしましょう。

3.返事を待たずに入室
ノック後にすぐ入室することもマナー違反になります。ノック後は相手の返事を待ってから入室しましょう。

「トントントン」「失礼いたします」ではなく「トントントン」のあと、相手の「どうぞ」があって「失礼いたします」が正解です。

まとめ

面接の入り口からつまずいてしまうと、就活や転職に向けてのせっかくの努力も水の泡になってしまいかねません。扉の前に立ったら「ノックは3回(または4回)する」と最後の確認をして、滞りなく面接が受けられるようにしましょう。

 

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