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2020年10月28日

第一印象は10秒で決まる!面接で好印象の挨拶マナー

面接で好印象の挨拶マナー

面接で大事なのは第一印象です。
人の第一印象はほんの数秒で決まります。

面接室に入室し、挨拶をするまでの時間がおよそ10秒。
この10秒で第一印象が決定するため、挨拶は非常に重要です。

転職活動の面接で第一印象を上げるための挨拶マナーをご紹介!

基本マナーはとっても大切!

基本的なマナーができていないと、社会人として基礎を疑問視されてしまいます。
介護職としての高い技術があっても、所有している資格が有益なものでも、人間的な部分で採用を見送られてしまうことも。

ハキハキと大きな声で挨拶することを心がけましょう。

介護職はサービス業でもあります。利用者さんに安心感・信頼感を持ってもらえるような姿勢が求められます。

ここからは面接での各場面に応じた挨拶を解説とともに紹介します!

受付

受付での挨拶マナー
■挨拶の例
「本日○○時に面接のお約束をさせていただいております、○○と申します。
採用ご担当の△△様にお取り次ぎをお願いいたします。」

〈解説〉
受付では、自分の名前と用件を大きな声ではっきりと伝えましょう
担当者が来るまでの間も、気を抜かないように注意!人から見られていることを意識し、姿勢を崩さないように待機します。

担当者が来たら、姿勢を正し、目を見て元気よく挨拶をしましょう。

面接室への入室

■挨拶の例
(3回ノック=コン、コン、コン)
面接官「どうぞ」
あなた「失礼いたします」(ドアを開ける)
(面接官にお辞儀をする)
(ドアを閉める)
(椅子の横に立つ)

あなた「本日はお時間をいただき、ありがとうございます。○○と申します。よろしくお願いいたします」
面接官「着席ください」
あなた「ありがとうございます」(浅めに椅子に座る)

〈解説〉
面接時、入室前のノックは3回することが一般的です。あまりノックを早くすると急かしているような印象を与えてしまいますので、ややゆっくり、確実に「コン、コン、コン」と3回ドアをたたきましょう。

ドアを開けるのは、面接官から「どうぞ」と声がかかってから
ドアを開ける前に「失礼します」と大きな声で挨拶をし、ドアを開け、入室しましょう。

面接官に向かって深くお辞儀をし、ドアを閉めましょう。
椅子の横まで移動した後、自己紹介をします。

面接のために時間を割いてもらった感謝を伝え、自分の名前をはっきり伝えましょう
面接官より着席するように指示があったら椅子に座りましょう。

背もたれを使って深く腰かけるのではなく、浅めに座ることで姿勢よく見えます。
カバンは自分の座る椅子の横に立てて置きましょう。

面接官が後から入ってくる場合

応募者が先に入室をし、面接官が後から面接室に入ってくるケースもあります。

■挨拶の例
(面接室で着座して待つ)
(面接官が入室)
(椅子から立ち上がり、体を面接官に向けて深く一礼)
あなた「○○と申します。本日はどうぞよろしくお願いいたします」

面接官「どうぞ(着席ください)」
あなた「失礼します」(浅めに椅子に座る)

〈解説〉
面接官を待つ間も姿勢を正して準備しましょう。
面接官が来た時にすぐに立ち上がれるように、待っている間、椅子には浅めに腰かけていることがポイントです。

また、座る位置が指定されなかった場合は出入り口に近い下座に座るよう心がけましょう。

面接官が来たら、起立して挨拶をします。これもハキハキとした大きな声を意識しましょう。
着席するように指示があったら椅子に腰かけましょう。

面接開始時

面接開始時の挨拶マナー
■挨拶の例
面接官「自己紹介をお願いします」

あなた「○○と申します。前職では□□特別養護老人ホームの介護職をしておりました。介護福祉士としてフロアリーダーを3年間勤め、チームのマネジメントや他職種との連携を推進してきました。
これまでの経験を、御社で生かしていきたいと考え、応募いたしました。
どうぞよろしくお願いいたします。」

〈解説〉
面接のスタートに自己紹介を求められる場合があります。
自己紹介は、以下の順番で話していくといいでしょう。

・自分の名前
・前職(もしくは現職)
・自分の強みや得意分野
・意欲
・挨拶(「よろしくお願いします」など)
履歴書だけで確認する場合もありますが、自己紹介を求められてもテンポよく伝えられるように準備しておきましょう。

自分の経歴や強みをアピールするのも大事ですが、一番大切なのはここで働きたいという意欲を伝えることです。
一緒に働きたいと思ってもらえるよう、熱意を伝えられるよう意識しましょう。

自己紹介が長くなりすぎるのもよくありません。コンパクトに意欲を伝えるようにしましょう。

面接官によっては、アイスブレイクとして天気の話や雑談を最初に投げ、緊張をほぐそうとする方もいます。面接官の質問や行動に応じて、表情や口調などを使い分けましょう。

開始時のアイスブレイクでも、場の雰囲気を理解する力や会話を相手に合わせる力などもチェックされていると意識することが大切です。

面接終わり・退室時

■挨拶の例
面接官「それでは本日の面接を終わります。どうもありがとうございました。」

あなた「本日はお忙しい中、貴重な時間を割いていただき、誠にありがとうございました」(座ったままお辞儀をする)
(起立し、椅子の横に立つ)

あなた「失礼いたします」(一礼して、椅子の横に立ててあるカバンを手に持つ)
(ドアの手前まで移動)

あなた「失礼いたします」
(ドアを開け退室する)

〈解説〉
面接終了を告げられた後でも気を緩めてはいけません。最後の印象が悪ければ、その印象でこれまでの好印象が打ち消されてしまうことがあるからです。

面接に時間を割いていただいた感謝を伝えましょう。

最後にドアを閉める時は背中を見せないよう、面接官の方を向いて、静かにドアを閉めます。

事業所内で他のスタッフと会った場合

先輩スタッフとすれ違った時の挨拶マナー
■挨拶の例
(すれ違う際)
あなた「こんにちは」
担当者「本日面接の○○さんです。こちら主任の●●さんです」

あなた「本日面接させていただきました○○です。本日はどうもありがとうございました。」

〈解説〉
スタッフとフロアなどですれ違う時にも元気に挨拶をしましょう。
面接が終わったからといって緊張を解くのではなく、最後まで姿勢を正し、すれ違うスタッフにも挨拶をすると好印象です。

それに、面接時に会うスタッフは、これから一緒に働くことになる先輩です。
気持ちのいい挨拶ができれば、入職してからのコミュニケーションも取りやすくなりますよ。

また、施設は利用者さんの居住空間です。お邪魔させていただいている立場として、すれ違う利用者さんにもきちんと挨拶をしましょう。

面接後の姿勢や人との接し方が悪いと、マイナスな情報として面接官の耳に入る可能性があります。常に見られていると意識し、すれ違う職員や利用者さんにも元気よく挨拶をしましょう。



 

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