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2021年02月09日

履歴書と面接で志望動機は変えるべき?<転職面接Q&A>|転職の疑問を解決【介護求人ナビ】

履歴書と面接で志望動機は変えるべき?<転職面接Q&A>

面接のお悩み「履歴書と面接で志望動機は変える?」

履歴書の志望動機欄に書いたものと、面接で答える志望動機は内容を変えるべきでしょうか?採用担当者はすでに履歴書で見ているわけですし、同じ内容だと手を抜いているような印象を与えることはないでしょうか?

志望動機は履歴書と同じでOK。面接で話すべきなのは……

面接は履歴書に書かれた内容をもとにしながら、さらに深掘りしていく場です。ですから面接で話す志望動機が、履歴書の内容に沿っていても何の問題もありません。

ただ面接で、履歴書の志望動機の内容をそのまま読み上げるのはNG。丸暗記したものを棒読みするようでは、自分をより知ってもらいたいという意思や熱意が伝わりません。

履歴書の内容に沿って話すとしても、履歴書の限られたスペースでは書けなかった具体的なエピソードや体験を加えながら話を展開するのが重要なポイント。
そうすれば、新鮮な印象を与えることができるはず。

履歴書の志望動機を読んだ採用担当者が「なぜ?どうして?」と感じたこと、もっと深掘りしたいと感じたことを、的確に具体的な内容で説明を加えられれば、説得性がぐんと増します。同じことを話すときにも、言い回しを変えたり、より詳しい説明になるように工夫してみましょう。

履歴書とまったく違う内容はNG

逆に、履歴書にすでに書いてあるからといって、面接ではまったく異なる志望動機を話したりすれば、採用担当者は混乱します。

また「どこまで真剣に考えた内容なんだろう?」と疑問がわいてきます。

話を広げすぎるより、深く知ってもらうことに意識を向けるようにしましょう。

もし、履歴書に書かなかったことをぜひ話したいというときは、「履歴書にはスペースの関係で記載できなかったのですが」と一言添えてから話すと良いでしょう。

志望動機に何を書く?まずは箇条書きにして整理しよう

志望動機を考えるときは、まずは箇条書きにすることから始めると、アピールしたい内容が整理できます。履歴書はそもそもスペースが限られていますから、その中で、志望の意欲をどう効果的にアピールするかを考えてください。

志望動機は以下の項目を柱にまとめてみましょう。

1. なぜ介護業界で働きたいのか
2. 応募先の事業所で働きたいと思う理由
3. 入職後にどう貢献できるか、できる仕事、役立つスキルや経験
4. 入職後に実現したいこと、将来の目標
上記の内容は、誰もがすべて記載しなければいけないわけではありません。介護未経験者と経験者でも、どこに重点を置いてアピールするかは異なるはずです。

たとえば、介護未経験者であれば、採用担当者が特に注目するのは「介護業界で働いたいと思う理由」です。
経験者であれば、「この事業所を選んだ理由」「どう貢献できるか」という部分に、より重点を置いてアピールしたいところです。

志望動機を書くうえで欠かせないのが、自分の体験や実感が伝わるエピソード
そうした内容が入ると、よりオリジナリティのある魅力的な志望動機になります。


こんな志望動機はNG!

履歴書の志望動機でNGとされるのは、説得力がない志望動機です。

たとえば、志望動機に「働きやすそうだったから」とか「企業理念に共感したから」と書かれていたら、採用担当者はどう感じるでしょうか。当たり障りのない表現だなあという印象を受け、本当に事業所や仕事内容について調べてくれたのだろうかと心配になるのではないでしょうか。
「ぜひともこの事業所で働きたい」という意欲が伝わる内容とは言えないでしょう。悪くすれば、「他の履歴書も同じ志望理由を書いているのでは?」と思われそうです。これが、NGな志望動機です。

ではどのように書けば良いのでしょうか。
採用担当者が知りたいのは、「この事業所で働きたい」「こういうふうに活躍したい」という意欲と、「なぜそう思ったのか」という理由です。この理由の部分が漠然としていると、あまり掘り下げて考えていないと判断されてしまいます。

説得力のある志望動機はここがポイント!

説得力のある志望動機を書くポイントは、競合他社との違いや、その事業所ならではの特徴や強みに沿った内容にすること。

たとえば、「御社が取り組む○○○という介護サービスに魅力を感じました。前職で身につけた□□□のスキルを活かして、ご利用者様の自立に役立つ介護を提供していきたいと思います」というように、できる限り具体的に、そして活躍のイメージがわくように書くのがポイントです。

そのためにも、事業所のホームページや求人情報にしっかり目を通し、情報収集をしましょう。
ホームページでは、採用ページや代表者のメッセージからも志望動機につながるヒントが見つかるかもしれません。「見る」のではなく「読み込む」という意識で向き合ってください。

介護業界では、施設の種類や経営母体、提供する介護サービスの種類によって、介護職に求められる役割が異なりますから、志望動機を書く前に必ず調べて理解しておくことが重要。

そうしないと事業所側が求める人材と、志望動機に書いた内容がマッチせず、ちぐはぐになることもあるので注意が必要です。

志望動機を面接で説明するときの注意点

「志望動機」は、面接でも重視される項目です。採用を左右する場合もあるので、次のポイントに注意して、しっかり準備をして臨みましょう。

まず、志望動機では、個人的な成長目標を述べるより、事業所目線での将来像、実現したい介護について述べるようにしましょう。そして、自分の経験やスキルを活かし、具体的に職場でどう貢献できるかを具体的にイメージしながら語ると良いでしょう。

また、「応募先を選んだ際に重視したポイントは何か」を質問されたとき、その答えと、「入所後に実現したいこと」に一貫性を持たせることが大事です。一貫性がないと、せっかくのアピールも説得力がなくなり、役に立ちません。

志望動機には、事業所側が応募者を「一緒に働きたいと思える人物かどうか」見極めるという目的もあります。

ですから、履歴書では伝わりきれない、あなたの人間性や仕事への熱意を表現することを意識してみてください。うつむきながら、小さな声でボソボソ話すのはNGです。しっかり採用担当者と向き合い、堂々と答えましょう。

それには、履歴書を書く段階からじっくり熟考した志望動機に自信を持つこと。熟考したプロセスがあれば、面接で何を聞かれても余裕を持って答えることができるはずです。



転職のステップガイドはこちら


■ 転職活動の準備
■ 履歴書の書き方
■ 職務経歴書の書き方
■ 自己PR 例文集
■ 志望動機 例文集
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