転職回数が多い場合、履歴書にどう職歴をまとめればよいか悩むこともあるでしょう。職歴が多い方向けに、履歴書の書き方のポイントを見本付きで解説します。
目次
■ 転職回数が多くても履歴書の職歴は省略しない
・転職回数が多いと選考で不利になる?
■ 転職回数が多い場合の履歴書の書き方【見本あり】
・職歴が多い人向けのテンプレートを使う
・まとめられる項目は一行に収める
・転職経験を活かして志望動機・自己PRを書く
・仕事内容や退職理由の詳細は職務経歴書に書く
■ 転職回数が多い場合の面接のポイント
■ 履歴書の職歴欄の書き方に関するQ&A
・パートの職歴は省略してもいい?
・副業やダブルワークをしている場合の書き方は?
■ 転職回数が多い方は伝え方を工夫しよう
転職回数が多い方も、履歴書には原則すべての職歴を記載します。
職歴が多いからと言って意図的に省略すると、経歴詐称とみなされ、悪い印象を持たれる可能性があります。
特に短期間で辞めた職歴は省きたくなるかもしれませんが、不自然なブランクがあれば面接の場で確認されるでしょう。隠して入社しても、雇用保険の手続きなどで判明する場合があります。
履歴書を作成する際は、誠実に事実を記載することが大切です。
転職回数が極端に多すぎる、または明確な理由なく転職を繰り返している場合は、書類選考の段階で不利になる可能性があります。採用担当者に「またすぐに辞めてしまうのではないか」と懸念を抱かれやすいためです。
しかし転職回数が多くても、相手に与える印象は伝え方次第。
転職の目的に納得感があり、培ってきたスキルや成果を具体的にアピールできる場合は、これまでのキャリアをプラスに評価してもらえる可能性があります。
転職回数が多い方は、履歴書を作成する際以下のポイントを意識すると、すっきり好印象にまとめやすくなります。
転職回数が多い方は、職歴欄の行数が多い履歴書を選びましょう。
履歴書は市販の用紙を購入する以外に、インターネットで無料のテンプレートをダウンロードして作成することもできます。職歴欄の行数が少ないとすべての経歴を書ききれない可能性があるため、転職回数の多い方はよく確認して選ぶのがポイントです。
職歴欄が広い履歴書のテンプレートが必要な方は、以下からダウンロードしてご活用ください。
履歴書の職歴欄の行数には限りがあるため、転職回数が多い方は記載内容をすっきりまとめる工夫が必要です。具体的には、以下のような方法で行数を節約できます。
・入社(入職)と退職を一行にまとめる
・「現在に至る」と「以上」をまとめる
・パートやアルバイトの職歴をまとめる
▼【見本】入社と退職を一行にまとめる/「現在に至る」と「以上」をまとめる場合
▼【見本】パートの職歴をまとめる場合
なお、学歴は高校卒業から記載するのが一般的ですが、職歴を優先するために最終学歴のみの記載とすることも可能です。
転職回数が多い方は、志望動機や自己PRの欄で、今までの転職経験を前向きにアピールするのも大事なポイントです。
採用する側は、自社で長く活躍してくれる人材を求めています。これまでの転職経験で培ったスキルを応募先でどう活かせるのか、具体的に示すようにしましょう。
【例文】志望動機
私はこれまで複数の企業で販売職を経験し、高齢のお客さまと接する機会も多くありました。その中で「どんな対応をすればお客さま個々のニーズを引き出せるか」を常に考えながら、業務にあたってまいりました。
こうした経験を通して、接客という一時的な関わりではなく、高齢の方のより身近な位置で生活を支える仕事に就きたいと考えるようになりました。介護職は未経験ですが、これまで培ってきた「お客さま目線で考える姿勢」を活かして、利用者様の思いに寄り添ったサービス提供をしていきたいと考えております。
履歴書の職歴欄だけでは、経験してきた仕事の詳細を書ききれません。そのため、具体的な仕事内容や成果などは、職務経歴書に記載しましょう。
職務経歴書には、時系列で書く「編年体式」のほか、職種やスキルごとに職歴をまとめる「キャリア式」といった形式があります。転職回数が多い方は、強みや一貫性が伝わりやすい「キャリア式」の使用がおすすめです。
また、履歴書には詳しい退職理由を書くスペースがないため、やむを得ない事情などで応募先に伝えておきたい内容があれば、職務経歴書に記載するとよいでしょう。
▼【見本】職務経歴書(キャリア式)の書き方
転職回数が多い方は、書類選考を通過したあとの面接対策も重要です。
面接官は「採用してもまたすぐに辞めてしまわないか」慎重に見極めようとします。転職回数の多さや退職理由については、ほぼ必ず聞かれると思って準備しておきましょう。
面接で回答するときのポイントは、以下の通りです。
・これまでの職場を批判しない
・ポジティブかつ納得感のある転職理由を伝える
・長期的に働く意思をアピールする
退職理由を聞かれた際は「残業が多かった」「上司がパワハラ気質だった」など前職の批判と捉えられる表現は避け、「次の職場でこういう風に働きたい」というポジティブな伝え方を心がけましょう。
【例】ポジティブな言い換え
・残業が多かった→「より効率的に成果を出す仕組みに貢献したい」
・人間関係が悪かった→「チームワークを重視する環境で協調性を活かしたい」
転職の軸を具体的に伝えることで、「それならうちの社風や労働条件とマッチし、長く働いてくれそうだ」と判断されれば、採用の可能性が高まります。
ここでは、履歴書の職歴欄の書き方に関するよくある疑問にお答えします。お悩みの方は、ぜひ参考にしてください。
転職回数が多く、履歴書の職歴欄に書ききれない場合、パートやアルバイトの職歴は省略しても問題ありません。ただし、正社員の職歴は原則すべて記載します。
一方、以下に当てはまる方は、パート・アルバイトの職歴も省略せず書いたほうがよいでしょう。
・パートやアルバイトの経験しかない
・パートやアルバイトの経験が応募先で活かせる
・パートやアルバイトの職歴を省略すると長期間のブランクが生じる
副業やダブルワークをしている場合も、基本的にはすべての勤務先について職歴欄に記載します。
ただし、書き方によっては読み手にわかりづらい印象を与えてしまうため、情報を整理することが大切です。
▼【見本】副業やダブルワークをしている場合
履歴書の職歴は時系列に沿って書くのが基本ですが、副業やダブルワークをしている方は、かえってわかりにくくなることもあります。その場合は、会社(法人)ごとに情報をまとめるとすっきり読みやすくなるでしょう。
転職回数が多い場合も、履歴書には原則すべての職歴を記載します。ただし履歴書の職歴欄には限りがあるため、情報を簡潔にまとめる工夫が必要です。
また、転職回数の多さを不利にしないためには、志望動機・自己PRで培ってきたスキルをアピールし、職務経歴書で詳細な経験や実績を示すことが重要です。
面接でも職歴や退職理由を聞かれるケースが多いため、転職の軸をしっかり定め、応募先で長期的に活躍したい意思を伝えましょう。
履歴書作成にあたっては、以下の記事もぜひ参考にしてください。
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