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2021年06月04日

バイト・パート面接のよくある質問と回答例 OK回答とNG回答を徹底解説!

バイト・パート面接のよくある質問と回答例 OK回答とNG回答を徹底解説!

パートやアルバイトで介護の仕事を希望しているけど、面接ではどのようなことを聞かれるのか、そしてどのように答えていけばよいのか分からないという方もいらっしゃるでしょう。

今回は、介護の仕事を希望するパートやアルバイトの面接でよくある質問と回答例文について詳しく紹介します。

今回は「あなた自身に関する質問」「仕事に関する質問」「退職理由に関する質問」「希望・条件に関する質問」の4つに分けて全14パターンを紹介します。
それぞれのパターンで「ポイント」「回答例」「NG例」「解説」に分けて詳しく説明していきます。

パート・バイト面接でよくある質問<目次>
<あなた自身に関する質問>自己PRをお願いします
<あなた自身に関する質問>長所・短所を教えてください
<あなた自身に関する質問>志望動機を教えてください
<仕事に関する質問>これまでの仕事経験について教えてください
<仕事に関する質問>どうしてこの仕事をしようと思ったのですか
<仕事に関する質問>アルバイトやパートを掛け持ちしていますか
<退職理由に関する質問>以前の仕事を辞めた理由は何ですか
<希望・条件に関する質問>いつから働けますか
<希望・条件に関する質問>通勤方法と時間はどれくらいですか
<希望・条件に関する質問>シフトはどのくらい入れますか
<希望・条件に関する質問>勤務日や勤務時間に希望はありますか
<希望・条件に関する質問>夜勤はできますか
<希望・条件に関する質問>久しぶりの仕事で何か不安なことはありますか
<希望・条件に関する質問>初めての仕事で何か不安なことはありますか

<あなた自身に関する質問>自己PRをお願いします

自己PRは自分を最も売り込める場となります。
面接においては、最も強みとなる特徴を先に述べてからその根拠について説明すると、短い時間であっても効果的に自分をアピールすることができます。
その際に、その強みが仕事にどのように結びつき、発揮することができるのかを述べるとより効果的です。
【回答例】
私の強みは実行力です。
前職は●●販売の営業で5年間従事しました。より多くのお客様に商品を知ってもらいたいという思いから、これまで誰も営業活動をしていなかった介護や障がい者支援施設にも営業を行いました。その結果、☆☆は福祉業界でも大ヒットを記録しました。
営業は人と人との仕事でした。その中で人に喜んでもらうことにやりがいを感じるようになり、今は営業で培われてきた実行力を活かして社会に貢献し、より身近な人たちの役に立ちたいと思うようになり、介護業界に関心をもつようになりました。
【NG例】
御社には祖母がお世話になっており、祖母が毎回喜んで御社のデイサービスに通っています。御社のキャッチフレーズである「みんなを笑顔に」とあるように本当にみんなを笑顔にしてくれる会社なんだと感心しきりでした。
このことから、御社で働きたいと思うようになりました。
【解説】
NG例は自分をアピールする場であるにもかかわらず、会社の方をアピールしているという自己PRでよくある落とし穴のパターンです。
自己PRは会社の好き度合いを審査するところではなく、この会社で応募者の強みを活かすことができるのか、入社した後も活躍ができるのかを審査する場なので、自己PRの意味を間違って理解しないようにしてください。

<あなた自身に関する質問>長所・短所を教えてください

長所は自己PRと似ているように思われますが、自己PRは自分を会社に売り込むにあたって最も強みとなる特徴を述べるのに対し、長所は単純に自分の最も強みとなる特徴は何かを述べる場になります。

面接という限られた時間のなかで、可能な限り自分の長所をどのように会社で活かすことができるのかを考えて答えるとよいでしょう。

短所については、マイナス評価を恐れてうまく答えられない方がいますが、採用担当者が短所を聞く理由は「短所を改善するためにどのような努力をしているか」を確認するためです。
そのため、どのようなときに短所を感じるのかという具体的な体験談と、それに対しての解決方法や努力の内容を伝えられるようにしておきましょう。
【回答例】
私の長所は、ポジティブであることです。
仕事で失敗し落ち込むこともありますが、それを引きずってしまいさらに大きな失敗をしないように失敗の原因を追及し、失敗を繰り返さないための対策をしっかりと考えて次に活かしています。失敗もポジティブに変換して気持ちを切り替えています。
私の短所は、慎重であることです。
物事を慎重に考えるため行動に移すまでに時間がかかってしまいます。例えば、前職では企画書の提出が期限内ギリギリになってしまい、その際に多くの仲間に迷惑をかけてしまったことがありました。
この経験が糧になり、慎重に考えることは維持しつつも、作業が滞らないように行動しながら考えるというスタンスで仕事ができるようになりました。
【NG例】
私の長所は、ポジティブであることです。
昔からあまり悩まない性格であったため、受験で失敗したときや不採用となったときも落ち込むことはありませんでした。仕事で失敗しても気にしないため、引きずることもありません。
私の短所は、慎重であることです。
慎重になりすぎて期限内に報告書が間に合わないこともありますが、その分、内容は丁寧で正確です。行動を急いで些細なミスをしてしまうよりはよいかと思います。
【解説】
長所や短所は、応募者自らの性格に関する質問なのでプライベートな話題になりがちですが、面接の場であるため社会常識の範囲を逸脱した回答や一般常識から外れた回答は控えるようにしましょう。
また、短所と長所は表裏一体なので、短所をうまく長所へと結びつけることができれば理想的です。

<あなた自身に関する質問>志望動機を教えてください

志望動機については、あらゆる会社のうちなぜこの会社を希望したのかを説明する場になります。
応募する会社の魅力や特徴はしっかりとリサーチしておきましょう。
【回答例】
御社を応募するきっかけになったのが、御社の社長であります●●様の「適切な介護により利用者さんの生活を豊かにすることは当たり前のことで、同時にそこで働く職員の生活も豊かにすることが私の使命である」という言葉に感銘を受けたことです。
そして、御社のデイサービス事業がこの地域では他社の倍近くの利用者さんを受け入れており、それでいながらもご利用者様の満足度も高いという結果が☆☆の雑誌に掲載されておりました。
ご利用者様及び職員ともに大切にするこの職場でぜひとも自らの介護で培ってきた知識や技術を活かしていきたいと思い応募させていただきました。
【NG例】
御社を見学させていただいた際に、ご利用者様がとても元気で職場の雰囲気もよいと感じたため、応募させていただきました。
【解説】
応募する会社の唯一性を説明するためには回答例のように、同業他社との比較により独自の強みを見つけ出すことと、経営者のメッセージを読み特徴をつかみだすことが重要です。
NG例のように、どの職場にも当てはまるような抽象的な表現は避けた方がよいでしょう。

<仕事に関する質問>これまでの仕事経験について教えてください

これまでの仕事の経験は、学校を卒業してから現在に至るまでの職歴を伝えることになります。ただし、そのすべてを伝える必要はありません。

面接はあくまでも「応募者がこの会社にふさわしい人物なのか、入社後も活躍してくれるのか」を見極める場なので、経験者であれば過去の経験を伝え、転職の回数が多い人や部署間異動の多い人については、希望する会社と関係のない職歴にいては省略し、希望する会社で活かせる職歴を伝えるようにしましょう
【回答例】
私は特別養護老人ホーム●●の介護職員として10年間勤めてきました。入社して5年までは現場の介護職員として介護業務を行っておりましたが、その後エリア主任に昇格しました。
チームリーダーとして支援の目標や方針の策定とともに、部下の指導や通常業務における決定など広範囲の責任業務を担当しました。
責任の程度が大きくなればなるほど、実務上に必要な業務の知識や専門知識の習得が重要なことに気づき、介護支援専門員の資格も取得しました。
チームリーダーとして特に心がけていたことは、チーム内でのコミュニケーションを重視することです。
そのため、週に1回は必ず全員でミーティングを行い、チーム全員で業務の達成に向けて取り組んできました。
【NG例】
私は●●販売の営業として2年間勤め、その後、△△株式会社で1年間事務員として働き、その後、☆☆株式会社の作業員として3年間、機器のメンテナンス作業を行ってきました。
【解説】
これまでの仕事の経歴について聞かれたときは、職位や業務内容、与えられた権限や責任について具体的に話すことが重要です。
これらの仕事経験において得た職務遂行能力が、採用の基準に合致しているのかどうかを採用担当者はこの質問の回答で判断します。

<仕事に関する質問>どうしてこの仕事をしようと思ったのですか

この質問は、一見すると志望動機のように思われるかもしれませんが、実際には仕事に対する熱量を判断するための質問となります。特に未経験者について聞かれる傾向にあります。
「どうしてこの仕事に興味を抱いたのですか」と置き換えると答えやすくなります。
【回答例】
昨年より私の親が要介護状態となり、仕事と介護を両立していましたが、私の介護に対する知識や技術が未熟であったため、親に迷惑をかけてしまうことが多々ありました。
親がいつでも負担なく快適に介護が受けられるようになってほしいと思い、仕事を辞めて介護の専門学校に2年通い、介護職員実務者研修の資格を習得しました。
そして、資格取得を機にせっかくこれだけの知識と技術を習得したのだから私の親のように介護を必要とする多くの方に知識と技術を還元していきたいと思うようになり、介護の仕事を選びました。
【NG例】
介護の仕事は以前から興味があり、インターネットでよく検索をしています。介護には身体介護と生活援助があり、サービスの形態も入所型から通所型、訪問型など様々あることが分かりました。
【解説】
仕事に対する熱量を評価するためには資格など形になるものが最も効果的ですが、資格がない場合でも、回答例のような仕事に直結する体験談や仕事にするために実際に行動していることをアピールするとよいでしょう。

<仕事に関する質問>アルバイトやパートを掛け持ちしていますか

アルバイトやパートを掛け持ちしていることを履歴書に載せていない、面接で伝えていないというのは採用後の大きなトラブルになります。
掛け持ちについてはそもそも禁止している会社もあるので、アルバイトやパートを掛け持ちしている場合は、正直にその旨を伝えるようにしましょう
【回答例】
私は現在、介護用品の営業をしておりますが、同じ介護業界に身を置く立場として、実務における介護の知識を深め技術を習得することは必須と考えているため、応募をさせていただきました。
【NG例】
私は現在、●●株式会社で営業をしておりますが給料が安く、とてもではないのですが生活が立ち行かないので時給の高い御社に応募をさせていただきました。
【解説】
掛け持ちに関しては、介護の知識や技術を身につけたい、空いている時間を有効に活用したいという理由が理想的な回答となります。
ただ稼ぎたいという理由は快く思わない採用担当者もいるので避けた方がよいでしょう。

<退職理由に関する質問>以前の仕事を辞めた理由は何ですか

退職理由は、自己PRや志望動機のように前向きに答えることが難しいので苦労します。
採用担当者が退職理由を聞くのは主に以下の理由が考えられます。
① 前職と同様の理由で仕事を辞めてしまわないかを確認するため
② 退職理由から仕事の価値観を知るため
③ 退職理由によって人柄や性格を把握するため
④ 仕事に対する取り組み姿勢や責任感の有無を把握するため
【回答例】
前職は、特別養護老人ホームでしたので介護の経験が入所の方のみでした。そこで5年間勤めておりましたが、通所事業所への1か月の交流勤務を通じて、自らの介護の視野が狭いことに気づかされました。
そして、もっと広い視野をもって介護をしたいと思うようになり、転職を決意しました。
【NG例】
前職は、特別養護老人ホームでしたが、毎日が同じパターンで飽きてしまい、そこでのやりがいを見いだせなくなってしまったので別の介護事業所への転職を決意しました。
【解説】
仕事を辞めた理由を聞かれたときの回答の大原則は「退職理由をネガティブに捉えずにポジティブにする」ことです。
退職理由をネガティブにしてしまうと、ただの前職の批判に終始してしまうことがあり採用担当者の印象が悪くなります。

そして、NG例のようにやりがいを見いだせないことを伝えてしまうと、この会社でもすぐに飽きられてしまうのではないのかと採用担当者を不安にさせてしまいます。

<希望・条件に関する質問>いつから働けますか

採用担当者の立場としては、今すぐでも働けますと答えてくれる方が理想ですが、実際には前職や掛け持ちしている会社との兼ね合いもあるので無理して早くする必要はありません。

ただし「1週間以内急募」と求人情報に記載されているにも関わらず1か月も先であるとか、掲載されている範囲外の期間にならないようにしてください。
【回答例】
前職を6月末に退職することが決定しているため、7月1日からフルタイムで週5日働くことが可能です。
【NG例】
前職がいつ辞められるのかが分からないので、いつから働けるのかは分かりません。
【解説】
いつから働けるかの確認はすでに採用を見越した後の質問になるため、内定の可能性が高いです。そのため、いつから働けるのかが分からないという状態は避けてください。せっかく採用をしても予定が立てられません。
前職や掛け持ちしている会社との調整はしっかりと行ってから面接に来てください。

<希望・条件に関する質問>通勤方法と時間はどれくらいですか

介護の場合、サービスの形態によっては、日勤のみならず早番や遅番、夜勤など様々な勤務形態があるので、会社への通い方と時間に関する質問は、変則勤務であっても会社に無理なく通うことができるかどうかの確認のために行います。
また、緊急時の呼び出し時にすぐに駆け付けられる方は重宝されるので、通勤時間が短い方が好印象となる場合があります。

逆に通勤時間が長い方の場合、引っ越しを検討しているかの確認をされることがあるので、その点もしっかりと考えておくとよいでしょう。
【回答例】
通勤方法は電車となります。通勤経路ですが、最寄り駅の●●駅から☆☆駅まではJR中央線を利用し、☆☆駅からはJR総武線を利用することで会社の最寄り駅となる■■駅に着きます。
通勤時間はおよそ30分から40分程度となる予定です。
【NG例】
今回の面接で初めて来たため、通勤経路はこれから検索していきたいと考えています。
【解説】
実際にどのような交通手段、通勤経路で会社に通うのか、そしてその時間はどれくらいかかるのかはあらかじめシミュレーションしておく必要があります。
すでに採用されたことを想定し、今は通勤をしているという意識のもとで面接会場に向かうとこの質問にもスムーズに答えられるでしょう。

<希望・条件に関する質問>シフトはどのくらい入れますか

パートやアルバイトの面接でシフトを尋ねた際に、応募者が採用されたいがために若干多めに勤務可能日数や時間を答えることがあります。

採用後しばらくはその条件が維持されるのですが、気づけば週4日が3日になることもあるので、採用後のミスマッチを防ぐ意味においても現実的に可能なシフトを正直に答えてください
【回答例】
勤務は週4日、勤務形態は日勤と早番で8時間勤務が可能です。ただ、子供が夏休みの期間のみ週3日にしていただけると助かります。
基本的には平日となりますが、人員配置上で厳しいようでしたら土曜日も入ることが可能です。よろしくお願いいたします。
【NG例】
勤務は週4日、勤務形態は日勤と早番で8時間勤務が可能ですが、副業の兼ね合いもあり必ずしもその条件で毎週可能かどうかは分かりません。
場合によっては週2日になったりしますが、なるべく都合をつけるようにします。
【解説】
介護の場合は勤務のシフトがきっちりと組まれているので、体調不良等の急な予定変更以外は、勤務希望の締め切り日までにはっきりと勤務の見通しを立てておく必要があります。
NG例のような勤務がはっきりとしない方は敬遠される可能性が高いので、勤務条件についてはなるべく具体的に伝えてください

理想は回答例のとおり、自らの条件だけを出すのではなく、会社側の都合にもできる限り応じる姿勢を見せること。採用される可能性がより高くなります。
できる限り頑張って働きたいという思いを条件として反映させるとよいでしょう。

<希望・条件に関する質問>勤務日や勤務時間に希望はありますか

介護保険サービスの形態により様々な条件はありますが、パートやアルバイトで土日祝日が勤務可能な方は重宝される傾向にあります。

勤務時間についても会社側の立場ではフルタイムが理想ですが、フルタイムでなくとも例えば、デイサービスで入浴が午後からなら「始業時間から入浴が終了するまでの6時間勤務が可能です」というように、応募先の会社の日課に合わせた勤務時間の設定ができれば採用担当者に好印象です。

それでも、前述のシフトに関する質問のとおり、勤務日や勤務時間に関する質問は実際の業務に直結することなので、採用後のミスマッチを防ぐためにも正直に条件を伝えるようにしましょう。
【回答例】
勤務日は平日を希望しますが、御社での人員配置の都合上、厳しい状況でしたら土曜日でも勤務は可能です。
勤務時間は基本的に9時から15時15分までの実労6時間を希望しますが、その日の状況応じて延長での勤務も可能です。よろしくお願いいたします。
【NG例】
勤務日は平日を希望しますが、多分土日が大丈夫な日もあると思います。勤務時間は4時間の日もあれば5時間、6時間の日もあると思います。
【解説】
回答例のとおり、勤務条件に加えてその条件にとらわれずに状況に応じて柔軟に対応できることをアピールすると採用担当者の評価が上がります。ただ、無理する必要はありません。
勤務日数や勤務時間の希望は、具体的に伝えてください

<希望・条件に関する質問>夜勤はできますか

夜勤ができるパートやアルバイトは大変貴重な存在です。
基本的に夜勤ができないことで不採用になる可能性は低いのですが、できない理由がはっきりとしない場合は採用担当者の印象を悪くすることがあります。夜勤ができない場合は、理由をきちんと伝えるようにしましょう

また、パートやアルバイトでも応募の条件に夜勤があるにも関わらず「できません」と答えることはそもそも条件に当てはまらないため、不採用となる可能性が高いです。
【回答例】
日中は親がデイサービスに行っているので勤務ができるのですが、親の介護をしている関係から、夜勤は今の状況では厳しいです。申し訳ありません。
【NG例】
夜勤はできません。決まった時間に帰る必要があるからです。
【解説】
本当はやりたいのだけれどもできないという意思表示をしておくと好印象になります。
また、過去の実例として、施設内でインフルエンザが流行って職員のほとんどが感染し勤務できる職員がいなくなったときに、パートの職員が手を挙げてくれて乗り切った例もあります。

可能であれば「施設の緊急事態のときには相談してください」と伝えると採用担当者の評価が上がります。

<希望・条件に関する質問>久しぶりの仕事で何か不安なことはありますか

経験者であれば即戦力の人材として期待されるのですが、ブランクがあればあるほど不安な気持ちも大きくなります。

この質問はそんな応募者の気持ちを採用担当者がくみ取るための質問になります。

ポイントとしては、ただただ不安な気持ちだけを伝えるのではなく、不安でありながらも前向きな姿勢をアピールするとよいでしょう。
【回答例】
久々の仕事復帰になるので、これまでの介護の仕事で得た知識や技術がしっかりとご利用者様に活かしていけるかどうかが不安です。
初めのうちは諸先輩方にご迷惑をおかけいたしますが、一つ一つの仕事をしっかりと覚えて早く一人前になれるように頑張ります。
【NG例】
職場の雰囲気からして人間関係が不安です。新人にきつい当たりをする先輩だらけだったらどうしようかと思います。
【解説】
不安要素に人間関係を盛り込むことは避けた方がよいでしょう。採用担当者も返答に困ります。
大切なことは、不安を抱えるなかでも前向きに努力する姿勢を見せることです。

<希望・条件に関する質問>初めての仕事で何か不安なことはありますか

介護に限らず新しい職場で仕事をするにあたって不安になる要素はたくさんあります。
この質問は、初めて介護という仕事をするにあたっての応募者の率直な気持ちを採用担当者は聞いているので、不安に感じていることを正直に答えることが大切です。

その際に、前述の「久しぶりの仕事で何か不安なことはありますか」と同様に、ただただ不安な気持ちだけを伝えるのではなく、不安でありながらも前向きな姿勢をアピールするとよいでしょう。
【回答例】
初めての介護の仕事になるので仕事にしっかりとついていけるかが心配ですが、御社は新人を一人前に育てるために介護現場で指導してくれる先輩職員が必ず一人ついてくれ、先輩職員も厳選してくれていることから非常に評判も良いと聞いています。
そのため、仕事が始まればその不安もすぐに解消されると思いますので一生懸命頑張ります。
【NG例】
不安に感じることは特にありません。
【解説】
実際にこの質問の回答として多いのが「特にありません」です。
特にない場合でも「初めてであるのでまだ何が不安なのかがよく分からないのですが、働いていく中で色々と不安なことが出てくると思います。その際には先輩職員に積極的に相談していきます」と答えた方が採用担当者の印象はよくなります。

まとめ

介護業界は人手不足が特に深刻であることから、パートやアルバイトの希望でも比較的採用されやすい傾向にあります。

しかしながら、介護という仕事は対人援助業務であるので、面接においては、特に応募者の性格や介護に対する意欲など応募者の人間性が重視されやすいです。

面接の回答例をもとに自分なりの答えをしっかりとみつけることと同時に明るく笑顔で積極的にコミュニケーションをとって人間性もしっかりとアピールしましょう。


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