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介護業界の転職市場動向!コロナの影響や採用の傾向は?

介護業界の転職市場動向!コロナの影響や採用の傾向は?

介護業界の転職市場は、求職者に対して求人数の方が多い、いわゆる「売り手市場」と言われますが、その実態は…?

介護業界の求人の現状や新型コロナの影響、職種ごとの採用の傾向について、最新の数値をもとに詳しく解説します。

高齢者介護を取り巻く現状は?

高齢化が進む日本社会は、総人口が減少に転じるなか、全人口における高齢者の占める割合がどんどん増えています。2025年には65歳以上の高齢者が全人口の30%、さらに2055年には75歳以上の高齢者が25%を超えるとの予想です。

要介護・要支援の認定者数
高齢者の増加に合わせて、要介護(要支援)認定者数も増加傾向が拡大。2018年4月の時点で644万人となり、18年間で約3倍に増えています。

高齢化社会を支える大事な役割を担うのが、介護関連の仕事に就く人たちです。

しかしながら、高齢化の加速に人材の確保が追いついていないのが現状です。介護事業所の人材不足感は前年度よりも5%ほど改善したものの、それでも60%を超えています。

介護業界は「売り手市場」

人材不足感が続く介護業界は、新型コロナウイルスの影響を受けるなかでも「売り手市場」が続いています

新型コロナウイルス拡大の影響で、観光業、飲食業、製造業などで、採用を控える企業も増えました。解雇された非正規職員や、業績の悪化を見込んで退職した社員も多く、介護業界には、そうした他業界からの転職者も増えています。

他業界から介護業界への転職者が増えたのは、次のような理由が考えられます。

1. 介護の経験や資格の有無以上に、やる気を重視してもらえる
介護業界では良い人材の確保が重要な課題。そのため、未経験者でもチャレンジしやすいよう、資格取得を積極的に支援しています。
未経験からスタートして、資格取得などを通じてキャリアアップがめざせるのも魅力です。

2. 多様な働き方の中から選べる
介護の仕事は、正社員だけでなく、パートや契約社員、派遣社員などの働き方があります。とくにパートで働く人は少なくなく、介護業界にとって重要な戦力。
未経験の人も、まずは短時間の勤務で、サポート的な業務から介護の世界に触れてみるというという、ステップを踏んだ転職が可能です。

3. 他業界の経験も活かせる
たとえば観光業や飲食業などで接客のスキルを磨いてきた人など、介護の仕事に活かせるスキルはたくさんあります。そうした幅広い人材を受け入れてくれるのも、介護業界の魅力の1つです。

他業種から介護職に転職した人のきっかけは?「転職体験インタビュー」はこちら

介護の職種・職務による採用傾向の違いは?

介護の職種・職務による採用傾向の違いは?
人材不足は介護業界全体の課題といえますが、その中でも不足状況は職種によって多少の違いがあるようです。「売り手市場」と言っても、採用する事業所側の熱量には差があるので気をつけたいところです。

人材不足が続く「訪問ヘルパー」

介護事業所への人材不足の現状調査によると、介護事業所全体では60%以上が人材の不足感を訴えています。さらに職種別に絞ってみると、もっとも不足感が大きいのは、訪問ヘルパーの80.1%、次に施設介護職員の66.2%です。

一方で、サービス提供責任者は31.9%、ケアマネジャーは32.1%と不足感が少なく、過不足なく「適当」であるという答えが、どちらも70%近くになっています。

介護職の過不足状況

訪問ヘルパーの人手不足が著しいことを示すデータは他にもあります。
厚生労働省「2019年度 職業安定業務統計」によると、訪問ヘルパーの有効求人倍率は15.03と高い倍率でした。求職者1人に対して求人が15件あるという状態です。しかも、この有効求人倍率は5年前と比べると3倍以上に跳ね上がっています。

在宅で介護を必要とする人が増え、訪問ヘルパーはまだまだ足りていません。訪問介護に興味のある人にとっては大きなチャンスと言えそうです。

ちなみに、施設介護職の有効求人倍率は4.31です。訪問ヘルパーほどではありませんが、施設介護職も転職のチャンスが大いにあると言えるでしょう。

ケアマネやサービス提供責任者の求人倍率は

介護職や訪問ヘルパーがまさに「売り手市場」なのに対し、ケアマネジャーのような専門知識を必要とする人や、経験を積んだサービス提供責任者や施設長などの管理者となると、採用の受け皿はそれほど広くないと考えられます。

採用する側も転職希望者のスキルをしっかり見極めようとするため、「介護業界は売り手市場」と安易に構えていたら失敗してしまいます。

ケアマネジャー、サービス提供責任者、施設長などへの転職を考えている人は、採用する側が求めるスキルは何か、自分がめざす仕事ができる事業所かどうかなどをしっかり確認しながら転職活動を進めましょう。

参考:公益財団法人 介護労働安定センター「令和2年度介護労働実態調査 事業所における介護労働実態調査結果報告書」

正社員、パートなど雇用形態による採用傾向は?

正社員、パートなど雇用形態による採用傾向は?
介護業界には、正社員だけでなく、パートなどの非正規スタッフも数多く携わっています。職種別にみると、施設介護職員は約6割が正社員ですが、訪問ヘルパーはパートなどの非正規のスタッフが多く、全体の7割を占めます。正社員もパートもどちらも人材不足で高いニーズがあります。

令和2年度のデータで、正社員とパートの求人状況を比較してみました。介護職員の場合、正社員の求人が多く、訪問ヘルパーはパートの求人数が多いことがわかります。

●介護職

正社員 非常勤・パート 正社員以外の常勤
有効求人数 17,992(61.0%) 8,644(29.3%) 2,837(9.6%)
採用人数 97(59.1%) 45(27.4%) 22(13.4%)

●訪問ヘルパー

正社員 非常勤・パート 正社員以外の常勤
有効求人数 1,175(19.8%) 4,523(76.4%) 223(3.8%)
採用人数 6(37.5%) 8(50.0%) 2(12.5%)

参考:中央福祉人材センター「福祉人材センター・バンク 職業紹介実績報告(令和3年8月)」

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