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2022年11月18日

生活支援員になるには?必要な資格や求められるスキルを解説!

生活支援員になるには?必要な資格や求められるスキルを解説!

障害者の日々の生活におけるさまざまな支援を行う専門職、生活支援員。生活支援員になるには具体的にどのような資格や経験が必要なのでしょうか。
この記事では、生活支援員になるために必要な資格や求められるスキルについてご紹介します。就職・転職のケースもあわせて紹介するので、福祉や介護職を目指す方はぜひ参考にご覧ください。

目次

1 生活支援員になるには資格が必要?
2 生活支援員に求められるスキル
3 生活支援員の仕事に役立つ資格
4 生活支援員は中途採用もあり?
5 生活支援員は無資格・未経験からスタートできる!

生活支援員になるには資格が必要?

生活支援員になるために必要な学歴・資格は特にありません。無資格からでも働くことができます。
ただし市区町村が運営する公的施設で働く場合は、社会福祉主事任用資格を取得したうえで、公務員試験に合格する必要があるので注意しましょう。また私営施設であっても、経験年数や福祉・介護に関する資格の有無を採用要件として設定している場合があります。

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生活支援員に求められるスキル

高齢者を支える女性の手

生活支援員として働くのに資格は必要ありません。しかし、支援を行うにあたり持っていると役に立つ技術や能力というものはあります。そのなかでも特に求められるスキルについてご紹介します。

コミュニケーション能力

施設利用者だけでなく、他部署や関連機関、そして利用者の家族と連携しながら業務を行う生活支援員にとって、コミュニケーション能力は欠かせないスキルの一つです。
相手に「伝える力」ももちろん大切ですが、利用者やその家族が求めていることや悩みなどを引き出すための「傾聴力」も必要とされます。理解が難しい状況であっても、相手に寄り添って会話をあきらめないことが大切です。

観察力・洞察力

障害を抱える利用者の変化にいち早く気づくための観察力・洞察力も必要です。利用者の中には、自身の気持ちや状況を上手く言葉で表現できない方もいます。利用者からの申告を待っているだけでは発見できない、隠れた変化や課題を察知することが大切です。

問題解決力

障害者が抱えるさまざまな問題を解決したり、折り合いをつけられるよう調整したりすることも、生活支援員の大切な仕事の一つです。利用者が抱える困難の何が問題なのか、どうしたら解決できるのかを分析し、解決への道筋を立てる問題解決力が求められるでしょう。

体力

食事・入浴・排泄などの身体介助は体力が必要とされる業務です。特に入浴や排泄の介助では、時に自分よりも体重のある利用者への対応も行います。勤務を始めてから鍛えられる部分もありますが、最低限の筋力と持久力がある健康な身体は欠かせません。

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生活支援員の仕事に役立つ資格

資格試験勉強のイメージ

生活支援員は無資格からスタートできる仕事ですが、実際の業務では医療や介護のさまざまな知識・スキルが求められます。ここからは生活支援員の仕事に役立つ資格について解説します。

介護福祉士

介護職に関する唯一の国家資格です。介護福祉士の資格を取得することで、介護のプロとしての経験・知識があることを証明できると同時に、管理者やリーダー職へのキャリアアップを目指せます。また資格手当を取り入れている施設であれば、給与アップも見込めるでしょう。介護福祉士の資格と取得に至るまでの介護経験があれば、生活支援員として転職する際にも有利に働くケースが多いです。

社会福祉士

社会福祉士国家試験の合格で得ることができる国家資格です。社会福祉に関する包括的な知識を持っている証明になり、資格取得のために学んだ内容は生活支援員としての業務に大いに役立つでしょう。また施設によっては社会福祉士の資格があることで基本給が無資格者よりも高く設定されていたり、資格手当が支給されたりするケースもあります。

精神保健福祉士

精神保健福祉士国家試験の合格で得ることができる国家資格です。精神的な障害を抱えている方認知機能面において障害がある方の相談支援を行い、必要に応じて生活環境の助言や指導、訓練、社会参加への支援などを行います。
精神障がいに関する包括的な知識を持っていることの証明になり、施設によっては資格手当がつく場合があります。

社会福祉主事任用資格

公務員として市町村または都道府県に設置されている福祉事務所で働く際に必要な資格です。基本的な仕事としては、生活保護受給希望者・受給者に対する生活相談や、必要に応じてさまざまな医療・福祉関係機関へ調整を行うことが挙げられます。
資格試験などはなく、指定の養成機関などで特定の科目を修めることで取得できます。実務経験次第では社会福祉士になるための要件を満たすこともできます。

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生活支援員は中途採用もあり?

新卒の場合、福祉系の大学・短大・専門学校を卒業して生活支援員になるケースが一般的です。
しかし、生活支援員全体の割合を見ると、新卒での就職よりは障害者・高齢者介護の現場で働いた経験のある人が転職するケースの方が多いでしょう。

また、中途採用では、これまで介護・福祉の現場を経験したことがない人が異業種から転職するケースもあります。これまでの仕事の経験や入職後のOJT、地方自治体開催の講習会などで得た知識をもとに活躍している人も多く、比較的門戸が広い職業といえるでしょう。

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生活支援員は無資格・未経験からスタートできる!

生活支援員は、無資格・未経験からでも始めることができる福祉職です。比較的求人数も多く、未経験から福祉の業界に入る第一歩としてもおすすめです。
障がい者への幅広い支援業務を行うため、コミュニケーション能力や観察力、問題解決能力、体力といったスキルが求められますが、入職してから身につくことも十分に考えられます。現状の自分の適正で向き不向きを決めず、生活支援員になりたいと考える理由を深掘りしていきましょう。

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著者:介護求人ナビ編集部

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