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2019年04月03日

【資格】葬祭ディレクター技能審査とは? | 「介護求人ナビ 介護転職お役立ち情報」

介護福祉士、ケアマネジャー(介護支援専門員)だけが介護の資格じゃない!
意外と知られていない資格を取り上げ、どんな資格かをご紹介します。
<文・横田 泉>

資格の内容

24葬祭業界に働く人にとって必要な知識や技能のレベルを審査し、認定する制度です。
葬祭業界で働く人の知識・技能の向上を高めるためのもので、基本的には葬祭業に携わる人に向けた資格となっています。

1級と2級があり、1級の受験資格は葬祭実務経験を5年以上、2級は葬祭実務経験を2年以上有する者。また技能審査協会が認定した葬祭教育機関の所定のカリキュラムを修了した場合は、その期間を実務経験に算入することができます。

どんな試験がある?

葬祭ディレクター技能審査協会が実施している、葬祭ディレクター技能審査に合格する必要があります。
1級では全ての葬儀における相談、会場設営、式典運営等の葬祭サービスの詳細な知識と技能が問われ、2級では個人葬における相談、会場設営、式典運営等の葬祭サービスの一般的な知識と技能が問われます。

試験は学科と実技に分かれており、学科はマークシート方式で、1級が100問、2級が50問。実技は1級、2級ともに「幕張」「接遇」「司会」の作業試験と実技筆記試験とで構成されています。
学科も実技も、70%以上の得点で合格となります。(※但し、幕張、接遇、司会、実技筆記のいずれもが30%以上の得点が必要)

どんな職場で活躍できる?

基本的に葬祭業界で働く人の技能向上を目指す技能審査なので、葬祭業界で働く人は取得しておくと信頼度が高まりそうです。
高齢化社会になった今、葬儀の重要性はより高まるため、高齢者と接する仕事の介護業界の人も、他の人と差別化を図る意味でも有効な資格と言えそうです。

適性

今後、葬祭業界にはこれまで以上に消費者の身になって考えるサービスが求められるため、相手の目線に立った細やかな配慮のできる人に向いている業界だといえそうです。
試験を通じて深い知識と技能が得られる資格なので、葬祭業界に限らず、自身のスキルアップを目指す人に向いている資格です。

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