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『気持ちが楽になる 認知症の家族との暮らし方』

2018年10月5日


■書名:気持ちが楽になる 認知症の家族との暮らし方
■監修者:繁田 雅弘
■出版社:池田書店
■発行年月:2018年6月

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認知症の人とその家族、みんながおだやかに暮らせるヒントがつまった1冊

認知症の人とその家族が、一緒に幸せな生活を送るためのヒントやアドバイスがつまった1冊。
認知症の人だけでなく家族の心にも寄り添う内容になっているので、読み終えるころには本書のタイトルのとおりに「気持ちが楽」になっていることだろう。

本書は、「さまざまな立場の人たちから」「認知症について教えてもらう」というスタイルで4章にまとめられていて、手に取りやすくわかりやすい。

1章 先輩家族から
認知症の人と暮らしている皆さんの体験談を。暮らし方のヒントが見つかります。
2章 健康の専門家から
健康管理に役立つ情報を。痛みやかゆみといった不快さに早く気づくことの大切さがわかります。
3章 認知症の専門家から
認知症のこと、認知症の人とともに歩む方法を。認知症になった本人のことを理解するきっかけがつかめます。
4章 介護のプロから
利用できる介護サービスや介護の専門職の人たち、介護施設のことを。プロに頼ることで生活がよりよくなります。

この中で、介護家族の体験談を紹介する1章はとても読みごたえがある。
実体験の言葉には重みがあり、今まさに悩みをかかえている家族にとって、心に響く内容が多いことだろう。
悩みや悲しみを少しずつ克服していく様子を読めば、勇気づけられるに違いない。

介護家族の体験談と一緒に、要所要所で監修者の繁田先生からのメッセージが読めるのもポイントだ。
追加の説明やアドバイスが必要なところでは、本文に線が引かれ下に脚注の形で記載されている。体験談と並行して読むことができるので、すんなりと理解できそうだ。

また、介護拒否、暴言・暴力、徘徊、無気力、幻覚など、認知症に伴う行動や症状について書かれたコラムも参考になる。
認知症が原因の行動はなぜ起こるのか、また家族はどのように対応したらよいのかなど、簡潔にわかりやすくまとめられている。

3章には、家族が知りたい12の質問と、認知症専門医による答えが掲載されている。
「もの忘れが気になります。認知症でしょうか?」
「認知症ってどんな病気ですか?」
「薬は飲んだほうがいいのでしょうか?」
このような質問に、認知症専門医がわかりやすく答えている。

全体を通じて、繁田先生の「認知症の本人と対話して思いを聞くことが大事」という姿勢が行き渡っているのが好印象だ。
本人に何がしたいかをたずねたり、本人は言わないけれどしたいことはないだろうかと考えたり、さらには一緒に実行したりすることなどを家族にすすめている。
こうした努力は、家族の幸せにつながるだけでなく、治療やリハビリの効果を高めることにもつながるのだという。

介護職の立場でも、認知症の人との向き合い方についてなど、本書から学べることは多い。
さらに在宅介護サービスに関連した仕事の場合には、家族との協力もカギになるので、認知症の人だけでなく、家族との関わりの中でも役に立つのではないだろうか。

 

監修者プロフィール

繁田 雅弘(しげた・まさひろ)さん
東京慈恵会医科大学精神医学講座教授、同大学精神神経科・メモリークリニック診療部長。1992~1995年スウェーデン・カロリンスカ研究所客員研究員、2003年東京都立保健科学大学教授、2005年首都大学東京健康福祉学部学部長、2011年首都大学東京副学長、2017年より現職。東京都認知症対策推進会議副議長、日本老年精神医学会副理事長、日本認知症ケア学会理事長。東京・三鷹「のぞみメモリークリニック」非常勤医師。

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