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現場にあると嬉しい実用本

『オールカラー 写真でわかる移乗・移動ケア』

2018年12月14日


■書名:オールカラー 写真でわかる移乗・移動ケア
■監修者:田中 義行
■出版社:ナツメ社
■発行年月:2018年4月

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介護現場のあらゆる移乗・移動を想定!介助者のための介助テクニックが満載

介護現場で毎日何度となく繰り返す移乗・移動の介助。
介護職にとって基本となる動作であるだけに、無理せずに介助を行うための正しい方法を確認しておきたいものだ。

本書では、介護現場で遭遇するさまざまな場面を取り上げ、すべての流れをオールカラーの写真を使って説明しているので、わかりやすさは抜群だ。

本書の構成は以下のとおり。
「寝返り」「起き上がり」「立ち上がり」「座る」を指す「起居動作」から「移乗・移動」までに加えて、リフトや介助用具の使用方法までが網羅されている。

Part1 移乗・移動がラクになる! 起居動作の介助テクニック
Part2 立つ力を長く保つ! 移乗の部分介助テクニック
Part3 腰痛も拘縮も防げる! 移乗の全介助テクニック
Part4 残存能力をいかす! 移動の介助テクニック
Part5 初心者でも安心 リフト&介助用具での移乗・移動法

監修者の田中氏は、要介護者の身体の構造や生理にかなった介護や、介助者が腰を痛めない技術について、全国で指導的立場にある理学療法士だ。本書でも、根拠を明確に示しながら介助方法を解説してくれているので、納得しながら介助の技術を習得していける。

たとえばPart1では、具体的な介助方法の解説に入る前に、高齢者の身体特性や障害別の身体特性、さらに移乗・移動介助のために知っておきたい基本の知識がまとめてある。適切な介助方法の根拠ともなる内容なので、最初に読んで理解しておきたい内容だ。

中でも、介護職の多くが悩む腰痛については、体の使い方を変えれば防げるものとして、詳しく図解されているので参考になるはずだ。

本書の中心となる具体的な介助方法については、実際の介護現場の実情に沿って、細かく場面を分けて解説されているので、具体的にイメージしやすくありがたい。
Part2の「移乗の部分介助」では、次のような場面が想定されている。すべて独立した項目として見開きページで解説されているので、参照しやすい。

「ベッド→車椅子」「ベッド→車椅子(片麻痺の場合)」
「車椅子→ベッド」「車椅子→ベッド(片麻痺の場合)」
「車椅子→ダイニングチェア」「ダイニングチェア→車椅子」
「車椅子→ソファ」「ソファ→車椅子」
「車椅子→トイレ」「トイレ→車椅子」

そのほか、リフトの使用方法についても詳しく解説。
介護職を腰痛から守るためのリフトが、うまく使用されていなかったり、反対に腰痛の原因になったりすることのないように、使用時の適切な姿勢を写真で見てチェックしておこう。

本書のタイトル通り、写真がふんだんに使われているので視覚的に理解でき、あいまいさがなくてわかりやすい。また「介助者の体を守る」という意識を強く感じる本でもある。
個人のスキルアップにとどまらず、広く共有しておくべき介護テクニックのテキストとして、おすすめできる1冊だ。

 

監修者プロフィール

田中 義行(たなか・よしゆき)さん
理学療法士。株式会社大起エンゼルヘルプ所属。上川病院勤務、江戸川医療専門学校(現東京リハビリテーション専門学校)講師、介護老人保健施設 港南あおぞら勤務を経て、現職に至る。著書・監修書に『写真で学ぶ 拘縮予防・改善のための介護』(中央法規出版)、『オールカラー 介護に役立つ! 写真でわかる拘縮ケア』(ナツメ社)などがある。

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