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現場にあると嬉しい実用本

『よくある場面から学ぶ介護記録』

2020年8月7日

■書名:よくある場面から学ぶ介護記録
■著者:鈴木 真
■出版社:中央法規出版
■発行年月:2020年4月

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介護記録のお悩みはこの1冊で解決!「どこを見て」「何を書くか」がわかる!

日々の介護業務は忙しく何かと大変だ。
そのような中で記録を書くという作業はあんがい時間がかかる。また、文章を書くのが苦手だという人も少なくはない。

毎日の記録で何を書けばいいのかわからない、こんな書き方で大丈夫なのだろうかという悩みを抱える人にはこの本がオススメだ。

本書は、そのタイトル通り、毎日の介護業務で遭遇するさまざまな場面の記録の仕方を「よくない記録」と「よい記録」の文例を提示しながら丁寧に解説してくれる。

本書の内容は次のとおり。

Part1 記録の基本
Part2 介護についての記録
Part3 利用者とのやりとりの記録
Part4 家族とのやりとりの記録
Part5 リスクや事故があったときの記録
Part6 多職種間でのやりとりの記録

Part1「記録の基本」には、書くことの基本内容がまとめてあり、
「記録ってどうして書く必要があるんだろう?」
「何を書いてよいかわからない」
「毎日同じなのに書く必要ってあるの?!」
「記録をすれば報告しなくよい?!」
といった素朴な疑問に関する項目が並ぶ。

Part2「介護についての記録」では、具体的な介護場面での記録について解説。
「食事の記録は、食事量だけ書けばよい?!」
「入浴の記録は、バイタルサインだけでよい?!」
「静かに過ごす利用者の記録は不要?!」
「レクリエーションは参加しているのがわかればよい?!」
「夜間の出来事は、朝に一度に書けばよい?!」
など、さまざまな場面が挙げられている。

Part3「利用者とのやりとりの記録」では、
「利用者の言葉はわかりやすく要約して書けばよい?!」
「方言は伝わらないから標準語に直して書く?!」
など、利用者とのやりとりの記録で大切なポイントを解説。

Part4「家族とのやりとりの記録」では、家族とのやりとり3例を紹介。
「家族からの電話は上司に報告するから記録はいらない?!」
「クレームの記録は『苦情』とわかるように記録する?!」
「家族からの情報は、共有できれば記録しない?!」の3例が解説されている。

Part5「リスクや事故があったときの記録」は、リスクや事故の記録での注意点がまとめられている。
「落ちている薬を見つけたら、落ちていたことだけ書けばよい?!」
「ミスがあっても問題なければ記録しない?!」
「緊急時は覚えていることだけ書けばよい?!」
など、介護現場でよくあるリスクを、具体例を使って解説。

Part6「多職種間でのやりとりの記録」では、看護師やケアマネジャーとのやりとりの記録の書き方について、「介護職は専門外のことを書いてよい?!」「他職種に相談したことは結論が出ないと何を書けばよいかわからない……」「ケアマネジャーが記録することは書かなくてよい?!」の3事例を紹介。

全編を通して1つの場面をほぼ4ページでまとめてある。
まず「考えてみよう!」で、場面の状況が説明され、「このときの記録」が示される。
次に「確認しよう!」で、その記録の何がよくないのかが箇条書きされている。
続く「どうしたいいの?」で、改善された記録例とポイントが提示され、まとめが書かれる。

場面を描いたイラストもあるし、シリーズキャラクターである新人介護職の「つぼみちゃん」と、その教育係の「はなこ先輩」のやりとりから、問題点がわかるようになっていて、とてもわかりやすい。
コンパクトにまとめられているし、具体的な場面が多数あるので気になる場面から読み進めることもできる。

介護職は、1人ではできない仕事だ。
記録は、チームで利用者の情報を共有し、提供した介護について振り返ることで介護の質を上げるという重要な役割を果たす。
また、何か問題があったときにきちんと記録が残されていれば、自分を守ることもできる。

自分自身の介護記録に対する苦手をなくすために読むのも良いが、介護事業所内の研修にも使うことができる1冊だ。

 

著者プロフィール(引用)

鈴木 真(すずき・まこと)さん
株式会社まこじろう福祉事務所執行取締役。小規模多機能型居宅介護まこさんち管理者。公益社団法人神奈川県介護福祉士会理事。湘南医療福祉専門学校非常勤講師。株式会社ケアワーク弥生講師。れ株式会社あおいけあ教育担当者。YMCA健康福祉専門学校にて介護福祉士の資格を取得し、病院で勤務。病院勤務時代に、役職者として病棟運営や人材育成にたずさわり、介護教員の資格も取得。病院退職後は、地域密着型の介護事業所教育担当やボランティア活動の事務局の仕事をするなかで、介護業界をよりよくしたいと考え、「環境を変えることで介護が変わる」と株式会社まこじろう福祉事務所を設立し、人材育成のコンサルタントや講師として活動する。現在は、小規模多機能型居宅介護を開所。

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