今日4月27日は満月です。
新型コロナの影響で人と一緒に集まることができない今だからこそ、「月を見る」という時間の共有はいかがですか?
お外で距離を保ったり、遠く離れた場所で同じ空を見たりして、離れていても同じ月を見る時間を過ごすのも良いですね。
4月の満月「ピンクムーン」とは
今日4月27日は満月です。
4月の満月は「ピンクムーン」と呼ばれていることを知っていますか?
「ピンクムーン」は、アメリカでの4月の満月の呼び方です。
その昔、アメリカでは満月に季節特有の名前を付けていたとか。
4月の満月は、ピンク色の花が咲く時期に見られることから、「ピンクムーン」と呼ぶようになったそうです。
アメリカでも満月を特別なものとして眺めていたんですね。
春の季節の風流を感じる「季語」
俳句に使われる季語の中にも、月を表した言葉があります。
今日の満月と見比べてみましょう。
介護施設やデイサービスでは、満月を話題にしながら俳句レクもおすすめです。
【「月」にまつわる春の季語】
・朧月(おぼろづき)
・春月(しゅんげつ)
・春月夜(はるづきよ)
・春満月(はるまんげつ)
・春三日月(はるみかづき)
「お月見と言えば秋」なのはなぜ?
月は、約29.5日かけて満ち欠けを繰り返しています。
およそ1カ月に一度、満月が見られますが、「お月見」をするのは秋が多いのはなぜなのでしょうか?
それは、日本の「湿度」に関係しています。
日本では春や夏には湿度が高く、夜に月を見上げてもぼんやりとかすんで見えるんです。そのため、秋になり湿度が下がると、月がはっきりきれいに見えるようになります。
空気が澄んで月がはっきりきれいに見えることから、秋の満月を「名月」として鑑賞する習慣ができたと言われています。
でも、春の満月は色とりどりの花と一緒に楽しむことができて、とても華やかです。
今夜は満月を眺めてみませんか?
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