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行動援護従業者養成研修はどんな資格?学べる知識やカリキュラム、仕事・転職への活かし方を解説!

行動援護従業者養成研修はどんな資格?学べる知識やカリキュラム、仕事・転職への活かし方を解説!

障がい者支援に役立つ資格「行動援護従業者養成研修」。
どういった支援を行い、どんなスキルを身に付けることができるの?高齢者介護の仕事には役立つ?

行動援護従業者養成研修でできるようになることや、研修の内容、仕事や転職への活かし方などを詳しく解説します!

行動援護従業者養成研修とは、どんな研修?

知的障害・精神障害・発達障害によって行動が著しく困難な方にとって、日常生活のあらゆる場面で、とくに外出においては危険がいっぱいです。

そうした危険を回避し、障害のある方たちが社会に参加できるよう必要な援護や移動中の介護を提供するのが、行動援護従業者です。

行動援護従業者養成研修は、行動擁護従業者として働くために取得しなければならない必須の資格です。

研修では、障害を持つ方の特性や心理を理解し、実際の事例をもとにアセスメントや援護スキルを身につけます。行動援護のエキスパートとなる人材の養成を目的とした研修です。

実際の介護や福祉の現場では、まだまだ行動援護従業者の数が不足しています。障害について理解し、障害に応じた介護支援のスキルをもつ人材は、今後益々需要が高くなってくるでしょう。
行動援護従業者養成研修への注目度もUPしそうです。

行動援護従業者養成研修で得られる知識・できるようになること

行動援護従業者養成研修を修了後に、知的障がい者または精神障がい者の直接支援の実務経験が1年以上かつ実際の業務が180日以上で、晴れて行動援護従業者として認められます。

行動援護従業者となれば、知的障害や精神障害をもつ利用者に対し、具体的に次のような介護サービスを提供できます。

1. はじめての場所で不安定な状況にならないよう、あらかじめ目的地や道順、目的地での行動などを、言語以外のコミュニケーション手段も用いて説明します。
2. 問題行動の引き金となる対象が目に入らないように工夫するなど、問題行動を起こす条件を把握し、その予防を行います。
3. 行動障害が起きてしまった場合、本人とその周りの人の安全を確保しつつ、混乱を収めます。
4. 危険を認識できず道を飛び出すなどの不適切な行動や自傷行為を防ぎます。
5. 突然動きを止める、特定のものに強いこだわりを持つなどの極端な行動に落ち着いて対応します。
6. 排泄の認識ができない利用者の介助や排便後の後始末をします。
7. 外出中の食事介助や、外出前後の衣服の着脱介助を行います。

大まかに分けると、外出時の問題行動の予防対策や危険回避の援護、食事や排泄時の必要な援助が主な業務となります。

行動援護従業者養成研修が役立つ職場・就職先は?

行動援護従業者養成研修を経て行動援護従業者として認められると、障がい者グループホームなどの障がい者施設や訪問介護事業所などで資格を活かすことができます。

ほかにも、移動支援事業所、行動援護事業所、障がい者就労移行支援事業所、児童発達支援・放課後等デイサービスなど幅広い活躍場所があり、障がい者地域支援に貢献できます。

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行動援護従業者養成研修の受講資格は?

行動援護従業者養成研修を受講する際、とくに必要な資格や実務経験はありません。介護福祉士、介護職員初任者研修の有資格者はもちろん、介護未経験でも受講可能です

同様の資格として「強度行動障害支援者養成研修」があります。こちらは原則として、障がい福祉サービス事業所等で、知的障がい・精神障がい者(児)の支援業務に従事している、あるいは今後従事する予定の人を対象としています。

行動援護従業者養成研修の概要

行動援護従業者養成研修は、都道府県あるいは都道府県が指定した事業所、福祉系専門学校などが各地で開講しています。どの受講先を選ぶかで日程や受講料などが異なります。受講先を選ぶ際はまず各都道府県に確認してください。

■研修日程
研修日程は3~4日で、1年を通じて開講されています。日程、開講頻度は事業者ごとに異なります。

■受講料
地域や研修事業者により受講料が異なり、30,000円~50,000円程度です。研修の受講費用を現在勤務する施設・事業所が負担してくれる場合もあるようです。事前に確認してみるとよいでしょう。

■申込方法
自治体、あるいは福祉系専門学校などの指定事業者に直接申し込み

■受講会場
各地、指定の会場にて受講。オンライン受講を実施しているところもあります。

行動援護従業者養成研修の2021年度研修スケジュール

行動援護従業者養成研修は全国各地で行われています。今回はその一部を紹介します。下記にピックアップしたのは、それぞれ自治体指定業者による開催スケジュールです。

■東京都

場所 研修日程 受講料
墨田区 11月6日~11月27日 54,450円
豊島区 9月26日~10月10日 38,500円
豊島区 10月17日~11月7日 54,450円
豊島区 11月6日~11月20日 38,500円
町田市 11月7日~11月28日 54,450円
小金井市 9月27日~9月29日 24,000円
小金井市 10月27日~10月29日 24,000円

■千葉県

場所 研修日程 受講料
柏市 10月19日~11月2日 10,000円

■埼玉県

場所 研修日程 受講料
さいたま市(大宮) 5月27日、6月3日、6月10日 38,500円
さいたま市(大宮) 7月25日、8月1日、8月8日 38,500円
さいたま市(大宮) 10月2日、10月9日、10月16日 38,500円
さいたま市(大宮) 1月15日、1月22日、1月29日 38,500円
さいたま市(浦和) 2月14日、2月21日、2月28日 38,500円

■神奈川県

場所 研修日程 受講料
横浜市 1月 30,000円+テキスト代

そのほか、以下のような福祉系専門学校の各地教室でも講座を開講しています。実際の開講教室や日程については各サイトで確認してください。
●三幸福祉カレッジ / 受講料:43,780円
●未来ケアカレッジ / 受講料:37,950円
●藤仁館医療福祉カレッジ / 受講料:38,500円

行動援護従業者養成研修の内容

行動援護従業者養成研修では、講義(10時間)と演習(14時間)を3~4日にかけて行います。
行動援護の主な対象となる強度行動障害を理解するための基礎的な知識を学び、さらにアセスメントや支援の手順などの技術を習得します。

■研修カリキュラム例
<講義>
・強度行動障害がある者の基本的理解
・強度行動障害に関する制度および支援技術の基礎的な知識
・強度行動障害のある者へのチーム支援
・強度行動障害と生活の組み立て

<演習>
・基本的な情報収集と記録等の共有
・行動障害がある者の固有のコミュニケーションの理解
・行動障害の背景にある特性の理解
・障害特性の理解とアセスメント
・環境調整による強度行動障害者の支援①
・環境調整による強度行動障害者の支援②
・記録に基づく支援の評価
・危機対応と虐待防止

■修了について
修了にあたっての試験などはなく、カリキュラムを修了すると修了証明書が発行されます

強度行動障害とは、食べられないものを口に入れたり、危険につながる飛び出しをしたりといった本人の健康を損ねる行動や、周囲の人の暮らしに影響を及ぼすような行動が非常に高い頻度で起こり、特別な配慮による支援が必要な状態です。強度行動障害の人は全国に約8,000人いると言われています。

行動援護従業者養成研修を受講するメリットは?

知的障害もしくは精神障害で日常生活や外出時に介助を必要としている人たちにとって、地域社会で安心安全に暮らしていくためには、行動擁護従業者のサポートはなくてはならないものです。にもかかわらず、行動援護従業者の数は全国的に不足しています

行動援護従業者養成研修を修了し、実務経験を積んで、そうしたニーズの高い役割を担うことができるのは介護職としてのモチベーションにつながるはずです。

研修を受講することで自身の介護スキルの幅が広がりますし、介護職としてのキャリアを考える際にも可能性の枠が広がるでしょう。

また、行動援護従業者養成研修修了者の配置は、「行動援護特定事業所加算」の要件対象になることから、研修を修了しておくと転職・就職活動に有利に働く可能性もあります。
 
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