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高齢者

2020年09月03日

9月も熱中症対策を忘れずに。高齢者の「かくれ脱水」は危険!

かくれ熱中症に注意

9月になっても続く猛暑。
特に、台風が日本列島に近づいている季節は、フェーン現象により気温38度以上になる地域も。
自覚症状のない「かくれ脱水」「かくれ熱中症」に注意が必要です!

台風が近づくと暑くなる?!

山が多い日本では、台風などで強い風が吹く季節は「フェーン現象」により気温が上昇する地域があります。

台風などの強い風が山にあたると、風が山を越えた反対側に下りるときに気温が上昇。標高100メートルあたり1度気温が上がります。

このフェーン現象が原因で、日本海側の地域では35度を超える猛暑が続いています。9月に入っても熱中症にならないように引き続き注意が必要です。

「かくれ脱水」は自覚症状がないから怖い!

毎年、熱中症が原因でたくさんの人が亡くなっています。
今年の8月の熱中症死者数は187人で、過去最多の数字です。

特に今年は、新型コロナウイルスの影響で、毎日マスクをしている・家から出ない時間が長いという人も多いのではないでしょうか。
長時間マスクをしていたり、自粛生活で体を動かさない生活が続いている時には、のどの渇きを感じにくいため、「かくれ脱水」に注意が必要です!

「かくれ脱水」チェックポイント

・手のひらが冷たい
・舌が乾いている
・つまんだ皮膚が元に戻りにくい
・親指の爪を押して赤みが戻るのが遅い

脱水リスクが高い高齢者には積極的に声掛けを

特に高齢者は、のどが渇いていることを感じにくいため、気付かないうちに深刻な脱水状態になってしまう危険性があります。

また、気温や湿度が上がっていることが認識しづらく、体温調節機能も徐々に低下してくるので、体内の熱を発散できず熱がこもりがちになってしまいます。

脱水を防ぐため、経口補水液やスポーツドリンクなどをこまめに摂取するよう、声掛けを行いましょう。

気温が上がる日中だけでなく、就寝時の脱水予防も大切。
夜トイレに行くのが面倒だからと言って水分を控えようとする人がいますが、寝ている間にも体の水分は失われます。
寝る前にコップ1杯の水分を取るようにしましょう。

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