2020年09月10日

不妊治療、出産費用、待機児童…　総裁選の「女性活躍」政策を比較！

総裁選の「女性活躍」政策を比較

自由民主党の党首を選ぶ総裁選挙。
候補者の3氏からは、女性の活躍や少子化対策について、それぞれ政策が発表されています。

出産や子育て、働く女性への支援など、女性が活躍する社会を目指すための各候補の政策や主張をまとめました。

総裁選挙　候補者3名の政策より

■石破茂氏
・自由と寛容さを高めて女性、若者、高齢者にフェアな社会の実現を目指す。
・賃金を適正化。低所得者や子育て世代に支援を。
・住んでいるだけで健康になる生きがいや喜びを生み出す街づくりを進める。
・教育無償化。教育格差問題を解決する。
・待機児童問題など託児サービス不足の解消などにより、出産・子育て等を全力で応援する。

■菅義偉氏
・全世代の誰もが安心できる社会保障制度を構築する。
・不妊治療の支援拡大を行う。
・保育サービスを拡充し、長年の待機児童問題を終わらせ、安心して子どもを産み育てられる環境をつくる。

■岸田文雄氏
・最低賃金の引き上げ、教育費負担や住宅費負担の軽減策などを行う。
・不妊治療への支援や育児休業の拡充などの少子化対策を進める。

総裁選挙　候補者3名の公開討論より

■石破茂氏
・シングルマザーの所得や男性の家事の分担率を改善しなければいけない。女性のために必要な法律や予算を考え、実行することに力を尽くす。

■菅義偉氏
・女性が健康に活躍でき、安心して子どもを産み育てられる環境を整備することが最優先。
・不妊治療の医療保険の適用を実現したい。

■岸田文雄氏
・出産費用を支援し、実質負担をゼロにするなどの後押しが必要。

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著者：藤田麻里

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