新型コロナの影響で仕事や給料が減った人が増えています。
特に女性の雇用に影響が出ている現状を踏まえ、厚生労働副大臣・三原じゅん子氏が発起人である「コロナ禍の雇用・女性支援プロジェクトチーム」の第1回会合が、2月22日に開催されました。
「コロナ禍の雇用・女性支援プロジェクトチーム」の意図は?
新型コロナで仕事が減った・給料が減ったという人たちへの支援策には、さまざまなものがあります。
求職者への給付金支給や、資格取得の費用軽減など国の予算でフォローしてもらえる制度があるにも関わらず、本当に必要としている人に届いていないのが現実。
新型コロナで仕事がなくなり困っている人へ、支援策をPRし情報を届けるため、「コロナ禍の雇用・女性支援プロジェクトチーム」ができました。
「コロナ禍の雇用・女性支援プロジェクトチーム」の取り組み
「コロナ禍の雇用・女性支援プロジェクトチーム」は、厚生労働副大臣をリーダーに、有識者11名がメンバーになっています。
「制度に気付く」→「自分が使える制度を知る」→「制度を利用する」の3つのプロセスに分け、情報発信や利用のしやすさを改善していく取り組みを行う予定です。
どうすれば本当に支援が必要な人に情報が届くか?
誰でも理解しやすい資料になっているか?
制度の利用開始をいかにスムーズにできるか?
これらの課題を解決していく「コロナ禍の雇用・女性支援プロジェクトチーム」の取り組みに、要注目です。
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