2021年6月17日(木曜日)に「緊急地震速報の訓練」が実施されます。
国や都道府県、市区町村が主体となる地震訓練に合わせて、今できる防災を見直してみませんか?
「緊急地震速報の訓練」とは?
地震などの災害が起こった時に、慌てず落ち着いて避難するには、日ごろの訓練が重要です。
地震速報のあとにスムーズに避難ができるように、内閣府・消防庁・気象庁が主体の「緊急地震速報の訓練」が定期的に実施されています。
次の訓練実施日は、
2021年6月17日(木曜日)。
この機会に自分の身の回りでの防災を見直してみましょう。
「緊急地震速報の訓練」概要
日時:2021年6月17日(木曜日)午前10時頃
実施内容:
・市区町村などの防災無線の放送
・行政機関の建物での館内放送
・ケーブルテレビでの配信 など
※今回の訓練では、携帯電話・スマートフォンへの緊急速報メールは配信されない予定です。
参考:総務省消防庁報道資料「6月17日に緊急地震速報の訓練を実施します」(令和3年6月10日)
個人でも身の回りの訓練を
今回の訓練では、「震度5弱」の自信を想定した訓練放送が実施されます。
この機会に、大地震が起こったときに避難する場所や避難経路・帰宅方法、家族との連絡手段を確認しましょう。
『今』の生活に合わせて備蓄アップデートを
地震などの自然災害は、いつどこで起こるかわかりません。
例えば今、地震が起きたときにどのように行動するか、具体的にイメージしてみましょう。
身を守るためにまず何をしますか?
何を持って避難しますか?
防災グッズはどこにありますか?
家に帰れますか?
もしもの時にとっさに動けるように、実際の行動を確認してみましょう。
《今すぐできる防災》
・災害時の帰宅経路を確認する
(会社や学校など、よく行くところからの安全な道順をチェック!)
・緊急時の連絡先を準備する
(スマホ・携帯電話のバッテリー切れで連絡先がわからないとならないように!)
・自宅の食料備蓄は『人数分を3日分』
(家から出ないで過ごせるように準備を!)
・非常持ち出し袋の場所を把握する
(いざというときに持ち運べるか、が大事。子どもや家族と避難するとき、誰が何を持つか確認!)
なお、非常時の持ち出し品や備蓄品は、生活や季節などによりアップデートが必要です。
定期的に中身をチェックしましょう。