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2021年06月25日

日本の人口また減少!国別の総人口 トップ10圏外に…

日本の人口また減少!国別の総人口 トップ10圏外に…

令和2年度の国勢調査の速報結果が公表されました。
日本の総人口は、1.26億人。世界の国別人口トップ10から外れてしまいました。
このまま日本の少子化は加速する?!

日本の総人口、国別人口ランキングの10位圏外に

日本で暮らす人の生活動向を調査するため、5年に一度全国民を対象に実施される『国勢調査』
2020年の国勢調査のうち、日本の総人口、人口の男女比、各都道府県・市区町村での人口が速報として発表されています。

日本の総人口は、1億2,622万7,000人。
2015年調査に引き続き、人口が減少しています。

これまで日本の総人口は世界で10位でしたが、今回の結果で11位に転落してしまいました。

関東圏に人口集中。「一極集中」は変わらず

都道府県別にみると、人口が増加したのは、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、愛知県、滋賀県、大阪府、福岡県、沖縄県の9つだけ。

さらに、東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県に約3割の人口が集中しており、人口の多い地域に人が集中する傾向が続いています。

コロナ禍で地方移住が話題になりましたが、2020年の時点で人口集中にはあまり変化は見られないようです。

なお、2020年の出生数は84万832人。
昨年は新型コロナの影響で妊娠・出産を控えた方も多かったようですが、減少が続いています。

日本全体での人口減少が続いていることがうかがえます。

(参考:総務省統計局「令和2年国勢調査 人口速報集計結果」)
(参考:厚生労働省「令和2年(2020)人口動態統計月報年計(概数)の概況」)

国勢調査でわかることは?目的は?

国勢調査は、日本の人口や世帯、労働状況などを明らかにするための、国の基礎となる統計調査です。
国勢調査は,我が国の人口,世帯,産業構造等の実態を明らかにし,国及び地方公共団体における各種行政施策の基礎資料を得ることを目的として行われる国の最も基本的な統計調査である。調査は大正9年以来ほぼ5年ごとに行われており,令和2年国勢調査はその 21 回目に当たり,実施 100 年の節目となる調査である。
(総務省統計局「令和2年国勢調査 人口速報集計結果」より)
人口バランスや世帯の実態、労働状況をもとに、国や地方自治体で必要な事業や計画するための、基礎となる大切な調査です。

国勢調査の調査内容と結果公表予定

令和2年(2020年)に実施された国勢調査の調査内容と、結果の公表予定時期は以下の通りです。

・男女別人口、世帯数(速報)
⇒2021年6月25日

・人口、世帯、住居に関する結果、外国人、高齢者世帯、母子・父子家庭、親子の同居等に関する結果
⇒2021年11月予定

・人口の転出入状況
⇒2022年2月予定

・人口の労働力状態、夫婦、子供のいる世帯等の産業・職業大分類別構成
⇒2022年5月予定

・従業地・通学地による人口の基本的構成、就業者の産業・職業分類別構成
⇒2022年7月予定

・移動人口の労働力状態、産業・職業大分類別構成
⇒2022年8月予定

・就業者の産業・職業小分類別構成等に関する詳細な結果
⇒2022年12月予定

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