公開日:2021/8/18 最終更新日:2021/8/26
新型コロナウイルスの拡大を受け、
緊急事態宣言とまん延防止等重点措置の対象地域拡大と期間延長が決定しました。
緊急事態宣言の対象地域に8月20日より7府県が追加され、その後、8月27日から新たに8道県が追加されることになりました。
2020年4月に全国で緊急事態宣言が発令されて以来、広い範囲での発令です。
(参考:
内閣官房ホームページ「新型コロナウイルス感染症対策」)
8月26日時点の緊急事態宣言 対象地域
8月27日より、新たに8府県で
緊急事態宣言が適用となりました。(いずれも、まん延防止等重点措置からの変更)
◆緊急事態宣言
北海道(8月27日~9月12日)
宮城県(8月27日~9月12日)
茨城県(8月20日~9月12日)
栃木県(8月20日~9月12日)
群馬県(8月20日~9月12日)
埼玉県(8月2日~9月12日)
千葉県(8月2日~9月12日)
東京都(7月12日~9月12日)
神奈川県(8月2日~9月12日)
岐阜県(8月27日~9月12日)
静岡県(8月20日~9月12日)
愛知県(8月27日~9月12日)
三重県(8月27日~9月12日)
滋賀県(8月27日~9月12日)
京都府(8月20日~9月12日)
大阪府(8月2日~9月12日)
兵庫県(8月20日~9月12日)
岡山県(8月27日~9月12日)
広島県(8月27日~9月12日)
福岡県(8月20日~9月12日)
沖縄県(5月23日~9月12日)
8月26日時点のまん延防止等重点措置 対象地域
8月27日より、新たに4県が
まん延防止重点措置の対象となりました。
◆まん延防止等重点措置
福島県(8月8日~9月12日)
富山県(8月20日~9月12日)
石川県(8月2日~9月12日)
山梨県(8月20日~9月12日)
香川県(8月20日~9月12日)
愛媛県(8月20日~9月12日)
高知県(8月27日~9月12日)
佐賀県(8月27日~9月12日)
長崎県(8月27日~9月12日)
熊本県(8月8日~9月12日)
宮崎県(8月27日~9月12日)
鹿児島県(8月20日~9月12日)
※緊急事態宣言に移行した都道府県はリストから除外してあります。
※まん延防止等重点措置の対象となる市区町村は、都道府県ごとに決定されます。詳細は各自治体のホームページ等を確認してください。
今回規制されるのは?
飲食店やイベント開催については、酒類の提供の自粛や時短営業、人数制限といった強い要請が引き続き続きます。
加えて、今回の緊急事態宣言では、デパートやショッピングモールの感染症対策と混雑緩和を呼びかけ。
これにより東京都では、百貨店の地下食品売り場に対する「従業員の新型コロナ検査の勧奨」「入場整理」「施設の消毒」などの感染対策要請が加わりました。
(参考:
東京都「新型コロナウイルス感染拡大防止のための東京都における緊急事態措置等について(令和3年8月17日発表)」
緊急事態宣言はいつまで発令できるの?
2020年に新型コロナウイルスが確認されてから、今回で4回目となる
緊急事態宣言。
今年5月に全国に先駆けて発令された沖縄県では、3か月以上の措置となりますが、緊急事態宣言の期間に決まりはないのでしょうか?
新型インフルエンザ等対策特別措置法(特措法)によると、緊急事態宣言の期間は最大2年間とされています(特措法第32条2項より)。