介護職・ヘルパー
ケアマネジャー
介護支援専門員実務研修受講試験

2022年05月10日

ケアマネ研修 改正の方針が発表に!カリキュラム変更案やスキルアップの方針も【介護保険最新情報Vol.1073】

ケアマネジャー資格の取得要件である実務研修や、ケアマネジャーとして働き続けるために必要な更新研修。
厚生労働省では、研修カリキュラムの見直しのための検討が進められていました。

現行の介護支援専門員実務研修や更新研修の課題についての調査が終わり、いよいよカリキュラムの見直し案が発表に。

今回公表されたものは、あくまで“案”であり、カリキュラムはまだ決定していませんが、今後のケアマネジャー資格取得に向けた学習のヒントになるものです。また、現在ケアマネジャーとして働く方にとっても、資格の継続やスキルアップのために欠かせない情報となります。

ケアマネジャーの各種研修の改正ポイントについて、重要点をまとめました。

 

研修カリキュラムについて

近年の動向を踏まえ、ケアマネジメント手法やLIFE、ヤングケアラーや仕事と介護の両立などの、介護保険外の領域について学ぶ項目が追加になる方針です。

講義中心の研修で必要な知識を幅広く吸収し、実務や継続学習で実践力を身につけるという流れになりそうです。

各研修のカリキュラム検討案はこちら(厚生労働省発表)

介護支援専門員実務研修ガイドライン(検討案)
介護支援専門員専門研修ガイドライン(検討案)
主任介護支援専門員研修ガイドライン(検討案)
主任介護支援専門員更新研修ガイドライン(検討案)

研修修了・技能評価について

ケアマネジャーの養成研修については、修了評価を厳しくするべきという意見が出ているとのことです。ケアマネジャーが居宅介護の要としての専門職という位置づけであることを物語っています。

ケアマネジャーの知識・技術習得の評価については、マークシートや記述のテストだけでは評価できないものがあるという指摘も。

以上を踏まえて、修了評価については、受講者本人による研修課題設定と評価を行う研修記録シートや、記述式テスト・レポートなどを組み合わせたものへの変更が検討されているとのことです。

ケアマネジャーの資質向上・スキルアップについて

介護保険サービスの広がりとともに、ニーズが広がり続けているケアマネジャーの仕事。

働きながらスキルアップのために学び続けるための時間や機会が少ないことが課題とされてきました。

そこで、今回の見直しでは、法定研修のカリキュラムを改定すると同時に、研修修了後の実践実務を通じて必要な知識や技術を習得することを前提とする方針とし、法定研修終了後にも継続学習に利用できるテキストを作成する、としています。


参考:
介護支援専門員の資質向上に資する研修等のあり方に関する調査研究事業 報告書(令和4年3月 株式会社日本総合研究所)
介護保険最新情報Vol.1073「介護支援専門員の法定研修のカリキュラムやガイドライン等について(情報提供)」(令和4年4月28日)
 

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