新型コロナウイルス感染対策の緊急事態宣言とまん延防止等重点措置。
当初5月11日までの予定でしたが、各地で
期間延長と
対象地域の追加が発表されています。
5月17日時点の緊急事態宣言・まん延防止等重点措置の対象地域
5月17日時点での、緊急事態宣言・まん延防止等重点措置の対象地域は以下の通りです。
◆緊急事態宣言
東京都、京都府、大阪府、兵庫県(2021年4月25日~5月31日)
※いずれの地域も、5月11日終了予定から期間延長
愛知県、福岡県(2021年5月12日~5月31日)
※愛知県は、まん延防止等重点措置からの変更
<新規追加>
北海道、岡山県、広島県(2021年5月16日~5月31日)
※北海道は、まん延防止等重点措置からの変更
◆まん延防止等重点措置
宮城県(2021年4月5日~5月11日)
沖縄県(2021年4月12日~5月31日)※5月11日終了予定から期間延長
埼玉県、千葉県、神奈川県(2021年4月20日~5月31日)※5月11日終了予定から期間延長
愛媛県(2021年4月25日~5月31日)※5月11日終了予定から期間延長
岐阜県、三重県(2021年5月9日~5月31日)
<新規追加>
群馬県、石川県、熊本県(2021年5月16日~6月13日)
※まん延防止等重点措置の対象となる市区町村は、県ごとに決定されます。詳細は各県のホームページ等を確認してください。
(参考:内閣官房ホームページ「新型コロナウイルス感染症対策」)
緊急事態宣言の解除はいつ?
3回目の緊急事態宣言も期間延長となりました。
緊急事態宣言解除は一体いつになるのでしょうか?
政府によれば、新型コロナ感染拡大の「ステージ」が解除の目安の1つであるとされています。
緊急事態宣言はステージ4からステージ3に下がったら、まん延防止等重点措置はステージ3からステージ2に下がったら、解除とされています。
現在、東京では、感染ステージの指標7つのうち、3つがステージ4の段階で、4つがステージ3の段階です。
京都、大阪、兵庫では、5~6の指標でステージ4の水準を超えており、数値上では緊急事態宣言を解除してよいと言い切れる段階ではなさそうです。
感染状況の「ステージ」については、こちらで解説しています。
公開日:2021/5/10
最終更新日:2021/7/7