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2022年08月08日

4学会と厚労省が「軽症者の受診控え」をお願い 受診の目安や万が一への備えは?

救急外来の受診者増加や救急車の要請増加に伴い、日本感染症学会・日本救急医学会・日本プライマリ・ケア連合学会・日本臨床救急医学会の4学会から8月2日に、医療機関の受診や救急車利用に関する声明が出されました。

「軽症者は受診を控えて欲しい」という内容の声明ですが、これについて厚生労働省から改めて自治体に対する連絡という形で依頼が出ています。

4学会から示された医療機関受診の目安について、簡単にまとめたので、現在の状況を確認しておきましょう。

 

■症状が軽い(飲んだり食べたりができる、呼吸が苦しくない、顔色が良いなど)
■65歳未満
■基礎疾患がない
■妊娠していない
⇒検査や薬をもらうために、医療機関を受診することはできるだけ避ける

■症状が重い(水分が飲めない、ぐったりして動けない、呼吸が苦しい、呼吸が速いなど)
■65歳以上
■基礎疾患がある
■妊娠中
■ワクチン未接種
⇒医療機関へ相談し受診する

■顔色が悪い
■意識がない
■意識がおかしい
■少し動いただけで息苦しい
■肩で息をしている
■急に息苦しくなった
⇒ためらわずに救急車を呼ぶ

 

各学会の発表によると、現在、第7波と呼ばれる感染拡大で、救急外来や発熱外来がひっ迫し、一般の(新型コロナ以外の)診療に影響が出ていることを懸念しているとのこと。

重症化リスクが低い人は、体調が優れないときには、まず自宅で療養し様子を見て欲しい、とのことです。

発熱や咳など、風邪の症状が出た時には、まずは安静にしてしっかり体を休めましょう。

新型コロナは、いつどこで誰が感染してもおかしくない状況です。
元気なうちに「解熱剤や頭痛薬を準備しておく」「飲み物や消化の良い食べ物をストックしておく」「発熱外来がある近くの医療機関の電話番号をメモしておく」「都道府県の発熱相談センターの電話番号をメモしておく」を準備し、万が一に備えておくとよいでしょう。

参考
厚生労働省「救急医療等のひっ迫回避に向けた対応について」(令和4年8月5日 事務連絡)

「限りある医療資源を有効活用するための医療機関受診及び救急車利用に関する4学会声明」(日本感染症学会・日本救急医学会・日本プライマリ・ケア連合学会・日本臨床救急医学会)
 

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