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2014年07月07日

一人だからこそ怖い…!? 訪問介護の恐怖 | 「介護求人ナビ 介護転職お役立ち情報」

jikenbo59毎回、介護にまつわる問題点やちょっと困った介護スタッフの珍行動、介護現場での珍事件などを紹介するこのコーナー。今週は、「訪問介護の恐怖」という話題を紹介します。

訪問介護は基本的に一人で行うもの。そのためにさまざまな問題やトラブルが起こるわけだが、一人だからこそ起こる「訪問介護の恐怖」というものも存在するという。

その代表格が、「利用者の家を訪ねたら、利用者が亡くなっていた」というようなケース。長年介護に携わっているスタッフのなかには、そうした “第一発見者”になってしまうことは決して少なくないと言う。

ネット上では、第一発見者になった経験を持つ人から、

「10年で3回」
「警察からの聴取で半日近く動けなくなる」
「検死とかもあるので、身体には触っちゃいけないよっと言われちゃいました」

など、リアルな感想が寄せられている。事業所によっては職員の精神的ケアを考えて“死亡時マニュアル”などを作成する事業所もあるようだ。

高齢者のケア、ということは、自ずと「死」も身近になるということ。これから介護の世界に飛び込もうという人は、「そのようなことも起こり得る」と認識しておいたほうが良さそうだ。

都内の施設に勤務するFさんの場合、第一発見者となった経験はないものの、利用者の家の玄関から普段通りに家に入ったところ、利用者がベッドから崩れ落ちるような体勢で目を開けたまま倒れていたのだという。その時は、その利用者の寝相が酷く悪いだけ、という笑い話で済んだものの、Fさんは、そのようなリアルな姿を目の当たりにして「心臓に止まりそうになった」と、体験を述懐している。

また、“第一発見者”とは異なる形の「訪問介護の恐怖」も存在する、とはホームヘルパーのGさんは語る。
利用者の中には、意識はハッキリしているものの、身体的にはまったく動けないような方もいて、そういう方の介助はヘルパーの中でも相当な熟練でないと難しいのだという。実際、高齢者は骨も老化していて、下手に力を入れると骨折してしまう危険性もあるため、経験に裏打ちされた細心の気遣いが要求されるのだそうだ。
幸いGさんは担当になったことはないというが、経験者はみなヒヤヒヤしながら介助を行っていたという。明日は我が身と、Gさんも気が気でない日々が続いているそうだ。

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