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2025年10月28日

転職面接で好印象な自己紹介のポイント【例文4パターン】

転職面接で好印象な自己紹介のポイント【例文4パターン】

面接ではまず初めに「自己紹介をお願いします」と言われることも。良い第一印象を持ってもらうには、事前のシミュレーションが欠かせません。自己紹介のポイントと例文を確認し、面接本番に備えましょう!

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面接で自己紹介する理由は?

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就職・転職活動の面接は、まず「自己紹介をお願いします」からスタートするケースも多いです。

面接官が自己紹介を求める意図としては、以下が挙げられます。

・大まかなプロフィールを把握したい
・話し方や表情から人柄を知りたい
・基本的な社会人マナーをチェックしたい
・応募書類の情報とズレがないかの確認

詳細な質問に入る前に、まず応募者の経歴や人物像を大まかに把握するために、自己紹介を求める場合が多いでしょう。

最初の質問で緊張するかもしれませんが、自己紹介は第一印象に大きく関わります。事前に回答内容を整理して、自信を持って話せるよう準備しておきましょう。

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転職面接【自己紹介のポイント】

転職活動の面接で自己紹介する際、基本のポイントは以下の通りです。

注意すべきNG例も合わせて確認していきましょう。

1分を目安に話す

自己紹介は1分程度で話すのが適切です。

極端に短すぎたり長すぎたりすると、「コミュニケーションを取りづらい人」という印象を与える可能性があります。要点を整理して、事前の練習では時間を計ってみるとよいでしょう。

一般的には、文字数に換算して300字程度の分量がちょうどよいと言われています。

氏名+経歴+挨拶を簡潔にまとめる

自己紹介の内容は、氏名+経歴+締めの挨拶で組み立てるのが基本です。

経歴には、簡単な転職歴と前職(現職)の経験・実績を入れると、培ってきたスキルが伝わりやすくなります。

ただしアピールしたい内容が多いからと言って、長々と自己PRを始めるのはNG。転職回数が多い方・社会人経験が長い方は、直近の職歴や応募先の業務に関わる経験を中心にまとめましょう。

面接官が気になるポイントを質問してきた場合は、具体的なエピソードや詳細を回答します。

具体的な例文はこちら

好印象な話し方を意識する

自己紹介は内容だけでなく、話し方も重要です。相手に好印象を与えられるよう、以下のポイントを意識しましょう。

・聞き取りやすい声ではきはき話す
・早口にならないよう注意
・正しい敬語で話し、略称は使わない
・「あのー」「えー」はなるべく言わない
・表情は口角を上げてにこやかに

緊張すると、自分で思っているより早口になることも。練習ではスマートフォンなどで録音し、話す速度や声のトーンを客観的に確認してみるのがおすすめです。

NGポイントを要確認!

ここまで見てきたように、自己紹介は簡潔にはきはきと話すことが大切です。

改めて、以下のNGポイントを確認しておきましょう。

【こんな自己紹介はNG!】
× 長々と話す
× アピールしたい内容を詰め込みすぎる
× 聞き取りにくい声のトーンや速度で話す
× 雑な言葉遣いで話す
× 表情が暗い・硬すぎる

面接対策では志望動機や自己PRだけでなく、自己紹介の答え方も確認しておくと安心です。

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転職面接【自己紹介の例文】

ここでは、自己紹介の例文を以下の4パターンに分けて紹介します。

例文を参考に、300字程度であなたらしい自己紹介を考えてみましょう。

同じ業界・職種で転職する場合

前職(現職)と同じ業界・職種の求人に応募する方は、自己紹介に具体的な実績やスキルを入れると、プラスの印象につながります。

自己紹介の例文は以下の通りです。

例:サービス提供責任者(介護業界)→サービス提供責任者(介護業界)への転職

「本日は貴重なお時間をいただきありがとうございます。介護太郎と申します。
私は大学卒業後、有料老人ホーム〇〇に就職し、5年間介護業務に従事しました。その後、前職の〇〇訪問介護事業所に転職し、サービス提供責任者として7年間勤務しました。前職では、訪問介護計画書の作成やヘルパーのシフトの調整などを担当し、サービスの質向上に努めてまいりました。資格は介護福祉士を保有しております。
今後は培ってきた知識と経験を活かして、ヘルパーの方の育成にも力を入れていきたいと考えています。本日はどうぞよろしくお願いいたします」

未経験の業界・職種に転職する場合

前職(現職)と異なる業界・職種に未経験で応募する方は、これまでの経験を簡潔にわかりやすくまとめ、前向きな学びの姿勢や意欲を示しましょう

前職の話をする際、業界特有の専門用語などは使わないようにします。

自己紹介の例文は以下の通りです。

例:ホテルスタッフ(宿泊業界)→介護職(介護業界)への転職

「本日は貴重なお時間をいただきありがとうございます。介護太郎と申します。
私はこれまで10年間、宿泊業界に従事してきました。前職の〇〇ホテルでは、フロントの受付や宿泊予約の管理を担当し、お客様に快適なサービスを提供するよう努めてきました。直近の2年間は家族の介護に専念していましたが、状況が落ち着いたため、仕事を再開したいと考えています。
介護業界は未経験ですが、ホテル業界で培ったおもてなしの精神を活かし、利用者様に寄り添った丁寧な対応を心がけてまいります。本日はどうぞよろしくお願いいたします」

アピールできる実績がない場合

面接官から「自己PRも兼ねて自己紹介をお願いします」と言われたら、より具体的に前職(現職)の経験をアピールする必要があります。しかし「〇%売上を向上させた」など、数字で実績を示すのが難しい職種の方も多いはず。

「実績がない」と悩む場合は、改めてどんな視点で・何を大事に仕事をしてきたか整理してみましょう。

日々の業務で工夫していたこと、社内外のコミュニケーションで意識していたこと、同僚や顧客から感謝されたことなどを振り返ると、応募先で活かせる強みが見つかる可能性があります。

自己紹介の例文は以下の通りです。

「本日は貴重なお時間をいただきありがとうございます。介護太郎と申します。
前職は有料老人ホーム〇〇で、介護職として5年間勤務してきました。入居者様と接する上で大切にしていたのは、自立支援の視点を持ち、その方のできること・やりたいことを尊重することです。適切なケアを行うには専門知識も必要だと感じ、介護福祉士を取得し、認知症介護実践者研修も受講しました。
御社のグループホームでも知識と経験を活かし、お一人おひとりを尊重した認知症ケアを実践していきたいと考えています。本日はどうぞよろしくお願いいたします」

転職回数が多い場合

転職回数が多い方は、自己紹介ですべての職歴を説明すると、話が長くなりすぎてしまいます。前職の経験または応募先の業務に関連する職歴を中心に話をまとめましょう。

自己紹介の例文は以下の通りです。

「本日は貴重なお時間をいただきありがとうございます。介護太郎と申します。
私はこれまで10年間、介護業界で勤務してきました。訪問介護と施設介護の両方の経験があり、介護福祉士と介護支援専門員の資格を保有しております。前職の特別養護老人ホーム〇〇では、介護主任として現場の介護職員をまとめ、多職種の職員や、利用者様のご家族とも密に連携を図ってまいりました。
ケアマネジャー業務は未経験ですが、これまで培ってきた知識や経験を活かし、利用者様お一人おひとりに寄り添った支援をしていきたいと考えています。本日はどうぞよろしくお願いいたします」

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介護業界の面接で好印象な自己紹介は?

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介護業界の転職では、資格・スキルも評価の対象になりますが、人柄や意欲も重視されやすいポイントです。

面接では以下を意識して、好印象な自己紹介を目指しましょう。

・明るく聞き取りやすい声で話す
・表情や姿勢にも気を配る
・介護経験がある方は、具体的な業務経験や保有資格、介護への思い(ケアで大切にしていること)が伝わるように話す
・介護未経験の方は、前職の経験をわかりやすく伝え、転職後の意欲を示す

介護職は利用者さんやご家族、多職種の職員など、多くの人と接する仕事です。明るい印象やコミュニケーション力の高さを示せると、採用に一歩近づきます。

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自己紹介は事前のシミュレーションが大事

転職活動の面接では、まず最初に「自己紹介をお願いします」と言われることも。事前に話す内容やポイントを押さえておくと、落ち着いて回答することができます。

自己紹介は第一印象を左右する大事な質問の一つ。1分程度で氏名・経歴・挨拶をまとめ、明るくはきはきと話せるようにシミュレーションしておきましょう。

面接対策をする際は、以下の記事もぜひ参考にしてください。

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