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『ケアマネ・福祉職のためのモチベーションマネジメント:折れない心を育てる21の技法』

2020年7月10日

■書名:ケアマネ・福祉職のためのモチベーションマネジメント:折れない心を育てる21の技法
■著者:高室 成幸
■出版社:中央法規出版
■発行年月:2020年3月

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21個のモチベーションメソッドで、ストレスに負けない介護職になろう!

感情労働』という言葉をご存じだろうか。
顧客などの満足を得るために自分自身の感情をコントロールし、常に模範的で適切な言葉・表情・態度で応対することを求められる労働のこと。
「肉体労働」「頭脳労働」に続く第3の労働形態として、アメリカの社会学者アーリー・ホックシールドが提唱した。

ケアマネジャーや介護職などの福祉職は、まさしくこの感情労働であり、常に相手(クライアント)に対して誠実に対応し、自分の感情を抑え続けることが必要だ。

その結果、燃え尽き症候群になったり、うつ状態に陥ったりして、働く意欲が低下することにもなりかねない。

そのようなことにならないためには、ケアマネや介護職の心の在り方が大切だと考え、長年にわたってモチベーションマネジメントを研究してきたのが、本書の著者である高室さんだ。

<ケアマネや福祉職の皆さんはどれだけストレスフルであってもクライアントへのかかわりをやめることはできません。抱える困難が大きく、深い孤立のなかでもがくクライアントにほど、皆さんは使命感に駆られ前のめりになって支援に走り回っていました。
……ならば、ストレスを抱えながらもクライアントに向き合える「折れない心」を育てる技法があれば、どれだけケアマネ・福祉職の皆さんの「仕事の支え」になることかと考え、私は15年前からモチベーションをテーマとする研修を始めたのです。>

本書の構成は次のとおりだ。

PART1 ケアマネ・福祉職のメンタルマネジメント
PART2 モチベーションマネジメントの基本
PART3 モチベーションメソッド―21の技法―
PART4 モチベーション支援―応用編―

PART1「ケアマネ・福祉職のメンタルマネジメント」では、ケアマネや福祉職が抱えるストレスを分析し、いかにメンタルリスクが多いかを解説。
さらに感情とは何か、自分自身をよく知ることの必要性を説き、ストレスケアとしてすべきことが簡潔にまとめられている。

PART2「モチベーションマネジメントの基本」では、仕事を続けていくために欠かせないモチベーションと、そのマネジメントについて解説。
モチベーションとは、結果に影響を与える心理的モーションと定義し、内的動機づけ、外的動機づけ、レジリエンス(回復力)について、心理学で証明されたモチベーション理論に基づいて解説されている。

PART3「モチベーションメソッド―21の技法―」では、モチベーション理論に加え、高室さんが考案したノウハウが「21のモチベーションメソッド」として一つひとつ紹介されている。
『自己承認・自己肯定感・自己効力感』『キャリアデザイン』『ポジショニング』『使命感』『劣等感パワー』『アンガーパワー』『興味・関心パワー』『言葉モチベーション』『感動モチベーション』『時間モチベーション』『笑いモチベーション』など21の技法が並んでいる。

「自分の興味・関心のあることを何でもいいからやってみる」「気に入っている言葉や名言を声に出してみる」といった簡単なことが、やる気につながるとは思いもよらないかもしれないが、その仕組みについても丁寧に説明されており納得がいく。
劣等感、怒りなど、マイナスの感情さえもモチベーションのパワーになるというのは驚きだ。

PART4「モチベーション支援―応用編―」では、PART3で紹介された21の技法を応用して、自分のためだけではなくクライアントや家族、一緒に働くチームへの支援として利用する方法が紹介されている。

全編を通して図やイラストが多用されていて、読みやすい。章立てに関連したコラムも掲載されているし、巻末には資料編として、うつ病のチェックシートや私の価値観発見シートなどもある。

何より紹介されている21の技法は難しいものでなく、すぐにでも実践できるものばかりだ。

ケアマネジャーや介護職がこれからも元気に介護現場の仕事に取り組んでいくための処方箋として、本書を参考にされてはいかがだろうか。

 

著者プロフィール(引用)

高室 成幸(たかむろ・しげゆき)さん
ケアタウン総合研究所 代表。京都市生まれ 日本福祉大学社会福祉学部卒業。2000年にケアタウン総合研究所を設立し、ケアマネジャーや主任介護支援専門員、地域包括支援センター、相談支援専門員、社協職員、行政職員、施設職員、施設管理者などを対象に、ケアマネジメント、介護予防ケアマネジメント、地域ケア会議、支援困難ケース、モチベーション、施設マネジメント、虐待予防、リスクマネジメント、質問力、会議力、文章・記録など37にわたるテーマで研修・執筆・コンサルテーションを行っている。

 

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