子どもへの新型コロナ感染が広がる中、5歳～11歳の小児への新型コロナワクチン接種への準備が進められています。
子ども向けのコロナワクチンについて、2月21日より自治体に発送予定であることが、厚生労働省より発表されました。
5歳～11歳の小児へのコロナワクチン接種は3月よりスタート予定ですが、自治体ごとに接種時期は早めることができるということです。
子どもへのコロナワクチン接種には、ファイザー社製の小児用ワクチンが使用されます。
小児用コロナワクチンの対象年齢は、5歳～11歳。
1回目の接種日に5歳～11歳の子どもが対象で、1回目と2回目の間に12歳の誕生日を迎えた場合も小児用ワクチンが使用されます。
5歳～11歳の子どもへのコロナワクチン接種の費用は、大人と同様に無料です。
住民票のある市区町村から接種券が届いたら、病院や接種会場に予約をしてワクチン接種が受けられます。
原則として、コロナワクチンを接種した前後2週間は、他の予防接種を受けることはできません。定期接種のワクチンやおたふくかぜ・インフルエンザなどの予防接種を検討している場合には、2週間の間が空くようにスケジュールを調整しましょう。
なお、5歳～11歳のコロナワクチン接種には、保護者の同伴が必要です。
16歳未満の方への予防接種には保護者の同意が必要であるため、コロナワクチンについても保護者の同伴と予診票への署名が必要となります。
参考：厚生労働省「5～11歳の子どもへの接種（小児接種）についてのお知らせ」
厚生労働省の発表によると、小児用のコロナワクチンは2月21日の週以降に自治体に配送が始まる予定。
接種体制が整っていれば、ワクチンが届き次第、自治体ごとに早いスケジュールで接種が開始できるよう法整備を行っていくとのことです。
参考：厚生労働省「5歳以上11歳以下の者への新型コロナワクチン接種に向けた接種体制の準備について（その3）」（令和4年2月14日 事務連絡）
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