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新型コロナウイルス

2023年08月18日

5類移行後のコロナ感染状況 増加傾向続く

7月28日の国の「新型コロナウイルス感染症の発生状況等について」によると、新規患者数は4月以降増加傾向にあり、5月8日の5類移行後も10週連続で増加が続いている。
7月17日~23日、新規患者数は6万8,601人で、定点当たり13.91人となり前週より2.87人増えた。

コロナウイルス感染症定点当たり報告数の推移

年代別定点当たり報告数をみると、「10歳未満」2.32人が最も多く、最も少ない「80歳以上」0.72人まで、年代が上がるごとに患者数は減っている。
4週前は「10歳未満」0.86人~「80歳以上」0.34人で、若年が多く高齢が少ない傾向は同様で、各年代で患者数が増えてきているのが分かる。

5類移行後、国が行ってきた患者の発生動向の把握は、季節性インフルエンザと同様に、日次の全数チェックから週次の定点観測に変わった。
コロナの定点観測は、新規患者数、重症者数、死亡者数、検査数、変異株の動向、病床の状況(施設内療養の状況含む)、救急の状況を把握し対策につなげている。
高齢者施設や医療機関などクラスター発生拠点ごとの発表はない。

国内で流行する主な変異株は「XBB.1.16」などで、これまでと比べて「公衆衛生上のリスク増加につながる証拠はない」としている。

医療提供体制は、沖縄県で入院患者の増加や院内クラスターの発生により医療への負荷が増大しているとした。
7月5日時点の外来医療機関の指定数は、全国で4万8,063機関。

救急搬送困難事案数は6月第4週で2,757件で、このうちコロナ疑い事案数は613件。

ワクチン接種は、全部で4億回を超え、前週より186万回増えた。
3回以上の摂取率は全体で68.7%、うち高齢者は91.4%、小児(5~11歳)9.8%、乳幼児(6カ月~4歳)2.8%になった。

高齢者施設における接種率は約97%(5月末時点)。沖縄県は約88%で全国平均よりわずかに低い。
23年春開始の接種は8月末までに完了が予定されている。

<シルバー産業新聞 2023年8月10日号>

   

 

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