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介護士は1人何役? 介護の仕事・業務内容を細分化しました!

介護士は1人何役? 介護の仕事・業務内容を細分化しました!

介護士は介護をするのが仕事。
そうはいっても、介護の仕事自体がとても幅広いものです。仕事を細分化してみると、ひとり何十役以上もの仕事をこなしていることがわかります。

そこで、改めて「介護のお仕事」の内容を細かく分けて見てみましょう。
介護士ってスゴイ!と思うはずです。

介護の仕事はこんなにある!生活を支えるプロ=介護士

介護士は、利用者さんが生きていくことを支えるのが仕事。つまり、生活のすべてに関わっているということになります。

何気ない「今日の勤務」の中身を細分化すると、こんなにたくさんの仕事があるんです!

【利用者さんに直接関わる業務】

●血圧、脈拍、呼吸数、体温の計測、体調観察(健康チェック)……入浴前やレクリエーション、運動の前には必ず行います。コロナ禍以降は体温計測がさらに重要になりました。

●利用者さんの話を聞く……利用者さんが語る内容で体調や機嫌などを把握するだけでなく、その方の趣味や過去の人生などを聞くと、その方がなぜその行動をするかの理由や背景がわかります。忙しさの中で省略しがちだけれど、実は非常に大事な仕事。

●トイレ誘導、介助(排泄介助)……歩行状態が悪くなった人、下着の上げ下ろしが困難な人、認知症でトイレの場所がわかりにくくなっている人などには介助が必要です。

●オムツ替え(排泄介助)……寝たきりなどでトイレに行けない人は、ベッド上でオムツ換えをします。

●体位交換……寝たきりで寝返りを打てない人は、同じ部分に体圧がかかって痛みが出たり、褥瘡ができたりしがちです。定期的に寝返りのサポートが必要です。

●ベッドから車いすなどへの移乗……歩行が困難、麻痺があるなど、活動が制限されている方が移乗をするときには、転倒などに気をつけながら介助をします。腰痛の要因になるといわれがちな仕事です。リフトを使うケースもあります。

●歩行など移動介助……自身で移動が困難な方の手すり移動に付き添ったり、車いすを操作したり。杖歩行をサポートすることもあります。

●入浴介助……歩行が困難な方や麻痺のある方、認知症で身体の洗い方を忘れがちな方などのために介助をします。事故が置きやすいので細心の注意が必要。寝たきりの方などの場合、機械を使った機械浴で対応することもあります。

●食事介助……認知症や麻痺のある方、視力が悪い方、嚥下に問題のある方などひとりで食事がしにくい方に、食事のサポートをします。

●清拭……入浴のできない方、洗顔のしにくい方にタオルなどで皮膚の表面を拭いて皮脂や汗をぬぐいます。

●洗面介助(整容)……洗面が困難な方に洗面を介助します。

●爪切り、整髪、ひげそりなどの介助(整容)……自分で爪切りや整髪、ひげそりができない方にサポートします。

●口腔ケア……歯磨きやうがいなどのサポートをして衛生面を保ちます。口腔ケアをしっかりして口内の衛生状態を保つことは、高齢の方の活性化につながります。

●更衣介助……麻痺のある方や寝たきりの方、認知症の方などは、ひとりでは着替えが困難な場合があります。適切に着替えができるよう、サポートします。

●服薬介助……薬の飲み忘れ、飲み過ぎなどを防ぎ、確実に服薬できるようにサポートします。

●起床・就寝介助……ある程度規則正しい生活を送ることが健康の基本。起床や就寝の声かけ、その日の行動の確認や、穏やかに就寝できる習慣を提供します。また眠れずに起きてしまう方に就寝を促すことも仕事です。

●自立支援の見守り……身体介護のひとつに、本人が調理や洗濯、掃除などの日常生活を送るための見守りをすることも含まれています。

●レクリエーション企画と実施……特にデイサービスでは、利用者さんを楽しませるレクの企画や司会進行などは重要な仕事です。

●通院・外出介助……クリニックや病院を受診するときに付き添います。病室の中は原則として付き添い不可。その他、買物に付き添うこともあります。

●送迎……特にデイサービスなどでは、利用者さん宅にまでの送迎は日常でもあります。施設にいても特別な理由がある場合は、送迎をすることもあります。

【環境整備に関する業務】

●室温、湿度、風通しなどのチェック(環境整備)……施設、自宅問わず、生活空間の環境整備はとても重要です。特に、室温や湿度を適性に保ち、通気性をよくすることは、感染症予防に役立ちます。

●洗濯……訪問介護の場合は利用者さんの自宅で洗濯をし、干して取り込み、たたんで片づけをします。施設などでは各利用者さんの洗濯物を集めてまとめて洗濯、それぞれに分けて部屋に戻す作業をします。

●掃除……訪問介護の場合は利用者さんの自宅の自室や居間、トイレなどを掃除します。施設の場合は担当スペースの掃除を担います。

●調理と配下膳……訪問介護の場合は自宅で調理、グループホームならホームで利用者さんと調理。配下膳は、施設でも行います。

●居室の整頓や寝具の交換……ちらかった居室の片付けをし、定期的なシーツの交換などをします。

●衣類の整理……自宅でも施設でも、季節に合わせて今着るべき服をすぐに出せるように、クローゼットの中の整理をします。

●被服の補修……取れたボタンやほつれを縫うことも、介護保険の支援に含まれています。

●共有スペースの整備・飾り付け……施設の場合、リビングダイニングや廊下、トイレや風呂場などを整備し、動きやすい空間を作ります。また、壁には手作りの花紙の花、イラストなどを描いて、楽しい雰囲気を作り出すことも大切です。

【その他、記録や連絡など】

●記録……その日の仕事の内容や利用者の行動のほか、利用者のバイタルチェックや栄養摂取の数字の記録なども行います。

●看護師その他の他職種との連携……利用者さんの体調や行動などを、関わる他職種と情報や課題を共有します。対面での会話や会議のほか、記録で共有することもあります。

●事務作業……シフトや介護報酬の計算などを行います。

●情報収集・情報提供……それぞれの利用者さんの言動、体調を把握することはもちろん、地域情報を把握して介護に生かしたり、ご家族へ利用者さんの様子の報告をするなど、情報収集や情報提供は多岐にわたります。適切な情報提供は、生活がスムーズに回る一助になります。

●生活用品や材料などの点検整備……必要なものが不足しないように在庫のチェックや購入の準備をします。

●破損器具などの交換手配・実際の交換……電池や電球の交換など。施設の場合、整備を維持・更新するために業者手配なども行います。

●事業所内外の会議……利用者さんの情報共有や課題解決の話し合い、事業所の運営課題の共有などの会議に出席します。

●研修出席……介護技術やコミュニケーションの研修、昇進のための研修などがあります。

●利用者家族や関係者との対話……家族との情報共有、介護に関わる関係者との対話をします。

詳細がわかれば、初めての仕事も安心

介護士の仕事には、ざっと挙げただけでもこんなにたくさんの種類があるのです。

これらを1日の勤務時間の中で組み合わせて滞りなく行うことだけでも、高いスキルが必要です。

介護の仕事にどんなスキルが必要かわかっていれば、初めての転職でもイメージしやすく安心ですね。

得意・不得意がわかれば業務効率化も!

管理職は、介護士ひとりひとりのスキルや特性をとらえ、どの業務が向いているのか、どの業務が苦手なのかを把握することが大切です。

主婦のパートだからといって、だれもが料理や掃除が得意とは限りません。高齢の介護士だからといって、ITが苦手とは限らず、前職がIT関連ならむしろ、周囲の人たちに教えられるくらいのスキルがあります。

オムツ換えやシーツ交換を早く的確にできる人もいれば、倍くらいの時間をかけないとできない人もいます。

仕事を割り振るときは、その人の特性とともに、仕事を仕上げる時間の把握をして、その時間の積み上げの合計を出しましょう。その時間で細分化した仕事を1日どれくらい与えるといいのかを考えます。

また、技術の向上のために、力のあるリーダー職をつけ、効率よく的確に動き、成果を出す方法を具体的に示し、仕事のスピードアップも促すとよいでしょう。

 

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