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2017年07月11日

【転職失敗事例】「派遣先の介護施設で思わぬトラブル」…派遣ヘルパー編 | 介護求人ナビ お役立ち情報

「さまざまな介護サービス・施設を経験できる」「働く期間や時間を自分で選べる」「仕事とプライベートを両立できる」…派遣というスタイルで働くことは、一つの事業所に雇用されるのとは違うメリットがあります。

一方で、通常の雇用とは違うために、とまどったり、こんなはずじゃなかったのに…と思う人もいるようです。
ここでは、派遣ヘルパー・介護職として働くことを選んだ人の失敗談を、介護求人ナビ編集部からのアドバイス付きでご紹介。ぜひ参考にしてください!

〈事例1〉同じ派遣で仕事も同じなのに、時給が違うってアリなの?

127歳/女性/マキ

派遣先の介護施設に、別の派遣会社から来ている人がいたんです。同じ派遣で、同い年だったこともあり、意気投合。何気なく時給の話をしたら、彼女の時給の方が2割も高い!派遣ヘルパーという立場は同じで、同じ年齢、同じ仕事なのに、こんなに違うなんて…。その後、なんだか気まずくなっちゃいました。


《アドバイス》
すべての派遣ヘルパーが同じ給与とは限りません。

例えば、介護経験が長い人やスキルが高い人は時給が高くなりますし、同じ派遣会社に長期間登録し、安心して仕事をまかせられるという信頼を得ることができれば、時給が上がるケースもあります。また、まったく同じスキルを持っていても、派遣会社によって時給は違います。

もし、あなたが今の時給に不満があるなら、複数の派遣会社に登録し、比較してみるという方法もあります。

でも一方で、派遣先で時給の話をすることは「タブー」なのです。

今回のように派遣同士で時給の差があることはもちろん、単純に「時給」だけをとらえると、派遣は正職員やパート・アルバイトの人よりも高いケースもあります。給与の違いを知ることで、人間関係がきまずくなる原因にもなります。

他の人に時給を聞かれた場合も、明確な金額は言わないように注意しましょう。


〈事例2〉「派遣はでしゃばらないで」という正職員の態度にイライラ

234歳/女性/さおり

今の派遣先の老人ホームが息苦しくて困っています。ちょっと自己流の介助をしただけで、厳しく注意されたり、「こっちの方が便利ですよ」と提案しても「派遣のくせにでしゃばらないで!」と怒られたり…。私の方が介護経験が長いから教えてあげているのに、納得いきません!

《アドバイス》
施設や事業者によって、介護サービスのガイドラインや介助のルールは違います。

たとえあなた自身が「いい方法だ」と思っていても、職員によって介助の仕方が違ったら、利用者は混乱してしまうかもしれません。自分流を通すのではなく、派遣先のやり方を優先するのが、派遣スタッフとして働く基本です。

それでも、不愉快に感じることや仕事しづらいと思うことがあるのなら、派遣会社のコーディネーターに相談してみましょう。派遣先には伝えづらいことも、コーディネーターになら言いやすいと思いますし、問題がある場合は解決のために動いてくれます。

また、正職員と派遣ヘルパーが同じように働いている職場もあれば、「派遣の仕事」「正職員の仕事」「アルバイトの仕事」など業務内容がそれぞれ異なっている職場もあります。派遣スタッフとしてストレスなく働くためには、派遣先にあわせた柔軟な対応力も必要です。


〈事例3〉条件が最初の話と違う!これは派遣先と派遣会社、どっちに相談すればいいの?

325歳/男性/雅人

派遣先の介護施設に行ったら、いきなり「始業時間の1時間前に入って欲しい」と言われたんです。派遣先の主任に「話が違う」と伝えたら、「そういうことは派遣会社に言ってくれ」と言われてしまって。こういうことって、派遣先に言うべきなの?それとも派遣会社に言うべきなの?


《アドバイス》
派遣スタッフの苦情については、派遣会社と派遣先の責任者が対応するよう、「派遣法」という法律で定められています。

つまり「どちらに相談してもいい」ということです。とはいえ、今回のように「派遣会社に言って欲しい」と言われたのならば、すぐに派遣会社のコーディネーターに相談した方がいいでしょう。

派遣契約や条件については、派遣会社と派遣元で行われるものですので、あなたが直接派遣先に交渉するよりも、派遣会社のコーディネーターにまかせた方がスムーズです。コーディネーターは、あなたと派遣先とのパイプ役であり、労働環境の改善などをあなたのかわりに交渉してくれる、心強い存在です。

正職員やアルバイトとして雇用されていると、労働条件などへの不満・要望は職場の上司と交渉しなければなりません。しかし、派遣であれば、一番の相談先はコーディネーター。直接言いにくいことも言えるコーディネーターの存在は、派遣という働き方ならではのメリットと言えます。

ただ労働条件ではなく、実際の業務のやり方などに関することであれば、現場の実情を把握している派遣先の上司に相談してもいいでしょう。




この他にも、転職者の失敗談&アドバイスを、以下のページでご紹介しています!

今までと違うタイプの事業所に転職し、失敗したケース
転職先の同僚との人間関係に悩まされているケース
最近増えてきた「サービス付き高齢者向け住宅」に転職し戸惑うケース
履歴書の書き方で失敗したケース
面接の準備や勘違いで失敗したケース
職務経歴書で失敗したケース

ほかにも多数の失敗談があります。すべて見たい方はこちらをどうぞ。
→こんな職場とは思わなかった!「転職先選び」失敗談 一覧ページ
→履歴書・職務経歴書・面接・…「転職活動」の失敗談 一覧ページ


履歴書や面接で必要になる「自分らしい志望動機・自己PR」の言葉。ぜひこちらを参考に!


→「志望動機」 例文集 一覧ページ
→「自己PR」例文集 一覧ページ


●○● 介護業界で転職する時の 基本ノウハウ ●○●

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