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東京海上日動ベターライフサービス
みずたま介護ステーション
採用担当

2015年11月13日

採用する人・しない人-東京海上日動ベターライフサービス 4 | 介護求人ナビ 転職お役立ち情報

介護業界で転職を考えている人にとって、事業者が求める人材の傾向や採用で重視しているポイントは、ぜひ事前に知っておきたいところです。そこで今回は、首都圏で在宅介護サービスを中心に事業を展開する東京海上日動ベターライフサービスの採用推進責任者・庄司京美さんと、エリアマネジャーの室井勝一郎さん、足立豊さんにお話を伺いました。

*この記事の1回目2回目3回目4回目(最終回)はこちら



お話を伺った室井勝一郎さん(後列右端)、足立豊さん(後列右から3番目)をはじめ、面接を担当するエリアマネジャーの方たち。「チャレンジ、お待ちしています!」
お話を伺った室井勝一郎さん(後列右端)、足立豊さん(後列右から3番目)をはじめ、面接を担当するエリアマネジャーの方たち。「チャレンジ、お待ちしています!」

○●○ インフォメーション ○●○

東京海上日動ベターライフサービス株式会社

居宅介護支援事業/ 訪問介護事業/介護予防訪問介護事業/介護保険外訪問介護サービス/サービス付き高齢者向け住宅

東京都渋谷区初台1-34-14 初台TNビル1階
TEL:03-3370-4951

東京海上日動ベターライフサービス株式会社公式サイト







求めるのは、チームケアと自己研鑽ができる人材

東京海上日動ベターライフサービスが「採用したい人」とは、ずばり、どんな人材なのでしょうか?

「チームケアができる人ですね。訪問介護は一つのチームなんです。長いキャリアを持つ方でも、自己主張ばかりで人の意見を軽んじるようでは困ります。経験の浅いスタッフとも力を合わせ、同じチームとして連携がとれる人。困っているスタッフがいないか、配慮ができる人。そのうえで自分のパフォーマンスがしっかり発揮できる人、そういう人材を求めています」(事業推進部次長 兼 エリアマネジャー・室井勝一郎さん)

「もうひとつの軸としては、自己研鑽ができる人、その努力をされている人ですね。第2回目の研修についてでも説明しましたが、弊社は『自らが育ち、人を育てる風土』を大切にしています。専門職として、新しい介護技術や介護保険の考え方などを自ら習得していこうという意欲の高い人材を採用したいと思っています」(事業推進部課長 兼 エリアマネジャー・足立豊さん)

では、採用するのをためらわれる、いわゆるNGなケースというのは?

「暗い印象の人を家に上がらせたいか?と訊かれたら、誰でもNOと答えるでしょう。ですから、発想がネガティブな人、慎重すぎて行動に移すことが苦手な人は、在宅介護という仕事を考えると心配になりますね。あとは、自分中心で物事を考える人。転職理由をすべて他者に責任転嫁するタイプの人は、一緒にチームを組むことを考えると採用をためらいます」(室井さん)

在宅介護の仕事に就く人にとって大切な資質というのはありますか?

「在宅介護では、スタッフのほうがお客様のお宅のやりかたや環境、お客様のリズムやテンポに寄り添わなければいけません。お客様に柔軟に合わせ、一緒に時間を共有できる、そういう感性が必要です。また、臨機応変に、創造力を豊かに、ということも求められると思います」(足立さん)

面接ではどういうところを判断材料として重視しているのでしょうか?

「介護に対する情熱があるかどうかは大事ですね。介護業界をめざした理由が、あくまでも生活の糧を得るためという方だと、壁に当たったときにすぐにリタイアされてしまうことが多いんです。介護が好き、お年寄りが大好き、といった気持ちを持っているかどうかが大事だと思います。1時間ほどお話ししていると、少し距離も縮まってきますので、そのなかで介護への思いや感性を確認しています」(足立さん)


面接はお互いに理念や認識を確認し合う場所

「面接はお見合いのようなもの。お互いのことを知り、理念に共感できるかどうかを確かめる場」だと室井さん。そんな面接の場には、どのような点に留意して臨めば良いのでしょうか?

「弊社では、ホームページに包み隠さずいろいろな情報を出しています。こんな雰囲気で、こんな研修で、こんな人たちがいて、こんなお給料です、というところまで。それを見て、どこにピンときたかを話していただきたいです。そこを糸口にお互いの理解が深まるといいなと思っています。逆に、お話しするうちに、その方がやりたいことが弊社では実現できないということが分かるかもしれません。お互いにビジョンをしっかり確認することが重要だと考えています。包み隠さず、何のために転職するのか、どういうことをやりたいのかを率直に話してほしいですね」(室井さん)

最後に、これから介護の仕事をめざす人たちへ、ひと言ずつメッセージをいただきました。

「(面接の)攻略法なんて考えずに、面接では誠実に情熱をぶつけてください」(庄司さん)
「全く違う業界から介護への志を持って入ってきてくださる方も大歓迎です!」(室井さん)
「お客様本位の介護を楽しく取り組んでいただける方、ぜひチャレンジしてみてください!」(足立さん)

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●○● 介護業界で転職する時の 基本ノウハウ ●○●

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