介護職・ヘルパー
サービス提供責任者
キャリアアップ
訪問介護

2022年05月31日

サービス提供責任者(サ責)に向いていないかも…!適性や不安を解消する改善策をご紹介

訪問介護サービスを利用者さんに提供するための要となるサービス提供責任者ですが、その業務幅や量から「向いてない」と感じてしまう人もいるかもしれません。本記事ではサービス提供責任者に向いている人、向いていない人の特徴をそれぞれ解説しながら、いま抱えている不安やお悩みの解決方法をご紹介します。
「サービス提供責任者の仕事が向いていないかも」「もう辞めたい」と思ったときに、あなたに合った乗り越え方を、ぜひ一緒に探していきましょう。

サービス提供責任者(サ責)に向いていない人の特徴

ヘルパーからのキャリアアップとして、より高いスキルが必要となるサービス提供責任者。
ご紹介する3つの特徴に当てはまる人は、サービス提供責任者の仕事を負担に感じやすいかもしれません。ひとつずつ見ていきましょう。

コミュニケーションが得意でない

訪問介護の現場をまとめるサービス提供責任者にとって、一緒に働くヘルパーに指示・指導することは大切な業務のひとつです。ときには、自分より介護現場での経験や施設での勤続年数が長い人に指導を行うこともあります。リーダーシップをとりつつも、ヘルパーと良好な人間関係を構築することが求められます。

サービス提供責任者として働きはじめてから身につく部分もありますが、年齢や性別が異なる人とのコミュニケーションが得意でない、好きでない方は仕事をつらく感じることが多いかもしれません。

人に仕事を任せられない

基本的に介護サービスを提供するのはヘルパーで、サービス提供責任者は訪問介護サービスを円滑に提供できるようにヘルパーに指示を出す立場です。サービス提供責任がヘルパー業務を行うこともありますが、仕事の軸はあくまで、利用者さんとヘルパーをつなぐことになります。

現場で直接、利用者さんへ介護業務を行いたい人や他人に指示して仕事を任せるのが苦手な人は、サービス提供責任者の仕事をつらく感じることが多いかもしれません。

段取りをうまく立てられない

サービス提供責任者の業務は訪問介護計画書の作成や利用者さんとの面談、ヘルパーのマネジメントなど多岐にわたります。広い業務範囲のなかで、それぞれの仕事を遅れや漏れなく円滑に進めていくためには、自分で段取りを立てることが重要です。業務の優先順位付けやタスク管理、先を見据えた行動が欠かせないでしょう。

こういった段取り立てが苦手な人にとって、サービス提供責任者の業務量は負担になってしまうかもしれません。

サービス提供責任者(サ責)に向いている人の特徴

サービス提供責任者で必要なスキルの多くは業務をこなすなかで身につくものですが、上記のような特徴を持っている人は比較的スムーズに仕事を進められるでしょう。それぞれ詳しくご紹介します。

人の役に立つことが好き

サービス提供責任者のすべての業務の根幹には、利用者さんが充実した生活を送るためにサポートすることがあります。自分が作成した訪問介護計画をもとにサービスを提供していくなかで、利用者さんから感謝の言葉をもらえることも。

介護サービスを通じて、利用者さんやそのご家族の役に立つことにやりがいを感じられる人は、サービス提供責任者としての適性が高いといえるでしょう。

向上心が高い

利用者さんやそのご家族からの要望や相談に乗り、よい良いサービスの提供に努めるのがサービス提供責任者の職務です。利用者さんごとに最適なサービスは何か、どうしたらよりよい生活を送っていただけるかを、自分で勉強しながら考える必要があります。

現状維持し続けるのではなく、ひとり一人の利用者さんに寄り添い、知識やキャパシティを広げる努力をしながら業務を進められる人はサービス提供責任者としての活躍が期待できるでしょう。

ヒアリング能力がある

利用者さんやそのご家族、一緒に働くヘルパー、ケアマネジャーの意見を聞きながらサービス内容を調整するサービス提供責任者にとって、傾聴力は必要不可欠です。利用者さんやヘルパーに心を開いてもらえるよう、常に相手の意見に耳を傾け、理解しようとする姿勢を持つことが大切でしょう。

また、人と人の橋渡し役を担うため、聞き出した意見を別の人に対して適切に伝える能力も求められます。

サービス提供責任者(サ責)がよく感じる悩み

・業務量が多い
・ヘルパーのマネジメントが難しい
・クレーム対応がつらい

サービス提供責任者の業務は多岐にわたり量も多いため、体力的につらいと感じる人は多い傾向にあります。ヘルパーの欠勤が発生した時などは代理で介護業務に対応する必要があるため、どうしても業務量が増えてしまいます。

また利用者やご家族、ヘルパー、施設関係者など関わる人が多いため、人間関係でなにかしらの悩みを抱えていることも珍しくないでしょう。とくにヘルパーのマネジメントは、サービス提供責任者になって初めて経験する業務なので、最初は戸惑う人も多いはずです。

さらには自分のミスではないクレームに対応しなくてはならないことも。クレームをもとに現場を改善するチャンスではありますが、負担に感じるのは当然です。

しかし、これらの悩みを感じたからといって、サービス提供責任者に向いていないとは限りません。サービス提供責任者の仕事を続けていくうちに段々と身についていくスキルもあるので心配せず、少しずつ自分にできることを増やしていきましょう。

次の項目で今すぐにできる対処方法をご紹介していきます。

やっぱりサービス提供責任者(サ責)に向いていないと思ったら?

サービス提供責任者の仕事がつらいと感じるのであれば、現状を変えるためのなんらかの対策が必要でしょう。

まずはなぜ自分がサービス提供責任者に向いていないと考えるのか理由や悩みを分析し、明確にすることが大切です。悩みがわかったら、それぞれを解決するための対策をとっていきましょう。考えられる4つの対策方法をご紹介します。

上司や同僚に相談する

勤務先の体制や人間関係などに問題がある場合は、一度上司に相談してみることが大切です。ひとりで抱え込まず、積極的に相談することで、自分ではわからなかった解決策が見えてくるかもしれません。

スキルアップを図る

自分のスキルや経験不足が理由で業務をつらいと感じているのであれば、セミナーや研修に参加したり、本読みなどをしてスキルアップを図りましょう
どちらにおいても、学んだ内容を実践に生かせるような形でまとめておくことが大切です。

≫サービス提供責任者(サ責)としてスキルアップしたい方はこちら≪

訪問ヘルパーとして働く

サービス提供責任者としての事務作業やマネジメント業務に負担を感じている場合は、ヘルパーとして働くのも選択肢のひとつです。人によっては、サービス提供責任者を経験することで、利用者さんと触れ合うことにやりがいを感じていた自分に気付くこともあります。

≫介護の資格について詳しく知りたい方はこちら≪

転職する

サービス提供責任者に向いていない、つらいと感じる理由が現在の勤務先にあり、改善を図るのがむずかしそうであれば、別の施設へ転職するのもひとつの手でしょう。
サービス提供責任者の仕事自体は好きなものの、現在の勤務先が合わないという人は転職がおすすめです。

経験に不安があれば研修制度の有無を確認する、忙しさにお悩みであれば休日や残業の有無で絞り込みをするなど、自分が希望する条件で求人を探してみましょう。

≫条件を絞りながらサービス提供責任者の求人を探す≪

向いてないと思う理由を見つめ直して解決方法を探しましょう

ヘルパーよりも幅広い業務を求められるサービス提供責任者には、ある程度、向いている人、向いていない人の特徴があります。しかし、業務を行うなかで身につくスキルや知識も多いので、自分がもともと持つ能力についてそれほど深刻に考える必要はないでしょう。

どうしてもサービス提供責任者の仕事がつらいと感じる場合は、なぜそう感じるかを客観的に見直し、理由に合った対策方法を取ることが大切です。ご紹介した内容を参考に、ぜひ働きやすくするための一歩を踏み出してみてくださいね。

介護求人ナビでは、サービス提供責任者やヘルパーの求人を多数掲載しています。勤務形態はもちろん、待遇や通勤時間でも求人を絞り込みできるので、きっとご希望に合った求人を見つけられるでしょう。転職をお考えの際はぜひお気軽にご利用ください。

サービス提供責任者(サ責)の求人はこちら

この記事をシェアする

介護求人ナビは全国で40,000件以上の介護・福祉の求人情報を掲載した、介護業界最大級の求人サイトです。訪問介護やデイサービス、グループホーム、有料老人ホーム、特別養護老人ホームなど高齢者介護の施設や、児童福祉や障害者支援に関わる施設・事業所の求人情報を多数掲載中。介護職、ヘルパー、ケアマネジャー、サービス提供責任者、ドライバーなど職種だけでなく、施設種類での検索や給与検索、土日休み・週休2日制・日勤のみ・夜勤専従・残業なしなど、こだわり条件での求人検索の機能も充実しているので、あなたにぴったりの介護求人が効率よく見つけられます。ブランク可な求人や未経験可の求人、研修制度ありの求人も掲載しているので、初めての転職でも安心!転職・就職・再就職・復職・アルバイト探しに、介護求人ナビをぜひご活用ください。

関連記事