キープリスト

一覧を見る

キープリストに登録されている求人はありません。

介護職・ヘルパー
転職
介護事務
就職・転職ノウハウ
仕事情報
ケアクラーク

2022年10月28日

介護事務の仕事内容を徹底解説!1日のスケジュール、平均給与を紹介

介護事務とは介護施設で働く事務職のことです。この記事では介護事務の仕事内容や平均給与、必要な資格を解説します。業務の1日のスケジュール例も紹介しているので、介護事務に興味がある方はご覧ください。

目次

1 介護事務とは?
2 介護事務の仕事内容は?
3 介護事務に資格は必要?
4 介護事務の1日の流れ
5 介護事務に残業はある?
6 介護事務のお給料はどれくらい?
7 介護事務に向いている人は?こんな人におすすめ!
8 介護事務は介護サービスを裏から支える存在

介護事務とは?

『介護事務」とは、介護施設や介護サービス事業所で働く事務職の総称です。
介護スタッフやヘルパーと違い、デスクでの業務が中心なのが特徴です。
訪問介護、通所介護(デイサービス)などの在宅介護サービス事業所や、特別養護老人ホームなどの介護保険施設でも、介護事務スタッフが活躍しています。

 

↑目次へ戻る

介護事務の仕事内容は?

介護事務の仕事内容にはどんなものがあるのでしょうか。ひとえに事務といっても、その業務内容はさまざまです。一つずつ確認していきましょう。

介護報酬請求業務

介護事業所・介護施設が介護保険による介護サービスを提供したときに、介護事業所・介護施設に支払われる報酬(お金)のことを、「介護報酬」と言います。
介護報酬は、利用者が1~3割を負担し、残りは国が管理する介護保険から給付されます。

国が負担する分を、事業所が請求するための業務が「介護報酬請求業務」です。介護事務は利用者さんに提供した介護サービスの実績が記入された「介護給付費明細書(レセプト)」を作成し、国から介護報酬を請求します。

受付業務

介護事務は常に介護報酬請求業務を行なっているわけではありません。施設の顔として、窓口対応も行なう場合があります。

受付業務の主な仕事内容には下記が挙げられます。

・電話対応
・来客者対応
・申し込み・見学受付
・会計

来客者対応や会計などデスクワークだけでなく人と関わることも多いので、気遣いも必要です。「事務だから人と関わらない」というわけではないので注意しましょう。

労務管理

職員の労務管理に関する業務を介護事務が行なっている事業所や施設もあります。
労務管理業務の例には下記が挙げられます。

・勤怠管理
・シフト管理
・給与計算
・福利厚生管理

勤怠管理から給与計算まで、幅広い労務管理の担当になるかもしれません。過去に経理や総務などの事務職で働いていたのであれば、経験を活かせる可能性があります。

施設の整備

施設の整備も仕事のひとつです。職場に必要な備品の発注や、設備の修繕依頼も介護事務が担当する場合もあります。
施設が滞りなく運営できるよう、日々の気配りが必要です。

介護職員のサポート

施設によっては介護職員のサポートを頼まれる事もあります。
介護事務が頼まれることのあるサポート例は下記が挙げられます。

・清掃
・洗濯
・ベッドメイク
・配膳
・片付け
・送迎

掃除や洗濯など、無資格でもできる業務は介護事務がサポートする場合があります。
どこまでサポートするかは施設によって異なるので、気になる方は事前に確認しておくと良いかもしれません。

↑目次へ戻る

介護事務に資格は必要?

介護事務になるためには、必ずしも資格は必要ではありません
資格は必要ではないものの、介護保険の仕組みや介護報酬算定要件など、介護事務の業務を行うためには介護保険に関する知識が必要です。
また、介護保険だけではなく、生活保護や障害福祉など関連する法令の情報も知っておく必要があります。

上記の知識を身につけるために存在しているのが、介護事務に関する民間資格です。資格の取得を通して勉強することで、介護保険やレセプト作成など、介護事務に必要な知識が学べるようになっています。
資格があることは知識があることの証明につながります。転職や就職などに有利になることは間違いありません。

独学で取得できる介護事務の資格

・介護事務認定実務者(R)試験(全国医療福祉教育協会)
・ケアクラーク(日本医療教育財団)
・介護事務管理士(JSMA技能認定振興協会)

上記の資格は受験資格が不問なので、誰でも受験できます。
転職や就職を周りよりも有利に進めたいのであれば、取得を目指してみるのも良いかもしれません。

介護事務のお仕事には、介護保険だけではなく、生活保護や障害福祉など関連する法令についての情報も必要になります。
介護事務として働く前に知識をつけるためにも、資格の取得はおすすめです。

受験に条件がある介護事務の資格

・介護保険事務士(つしま医療福祉研究財団)
・介護保険事務管理士(日本病院管理教育協会)
・介護報酬請求事務技能検定試験(日本医療事務協会)
・介事管理専門秘書検定(日本能力開発推進協会)

介護事務の資格の中には受験するのに条件があるものも存在します。
上記の資格は教育指定校でカリキュラムを受講するなどの条件を満たさないと受けられません。現在介護関係の学校に通っている場合や、今後介護のスクールなどに通おうと考えているのであれば、これらの資格が取れるか確認してみると良いかもしれません。

>>介護事務におすすめの資格7選!<<

↑目次へ戻る

介護事務の1日の流れ

《朝の業務》
朝礼などに参加し、全体の動きなどを把握します。
介護事務スタッフは事務所に待機しているため、利用者さんや居宅介護支援事業所、医療機関、または介護サービス事業所などからの電話受付を担当することも介護事務の業務の1つです。
担当スタッフが不在の時には用件を伝えることや、急な日程変更・キャンセルなどの連絡への対応を行います。
そのため、全体のスケジュールについては朝の時間に確認を行うことが重要です。

《日中の業務》
日中は契約書や計画書などの書類の用意、居宅介護支援事業所へサービス計画の郵送、備品の管理や発注など、介護サービス提供のために必要な裏方の事務業務を行います。
事務所内の清掃や来客対応なども、介護事務スタッフが業務担当している施設や事業所が多いです。
また、利用者さんの自己負担金の請求に関する業務も行うため、利用者さんへの請求書や領収証の発送、現金払いの利用者さんに対しての集金対応、口座振替の書類の確認なども行います。

《夕方の業務》
1日の終わりに、介護サービスの実績集計やスタッフの勤怠管理などを行います。
訪問介護事業所や訪問看護事業所であれば、物品の補充や連絡事項の確認、通所介護(デイサービス)であれば、事業所内の片づけや備品の補充なども手伝うなど、翌日のサービス提供のために必要な準備を行います。

≫介護事務の業務について詳しく見る≪

↑目次へ戻る

介護事務に残業はある?

介護事務の仕事は、残業は少ないと言われています。
介護職のように利用者さんに直接ケアを行うこともないので、夜勤もありません。
ただ、月末や月初めには介護報酬請求関連の業務量が多くなるため、繁忙期には残業することもあります

介護報酬請求業務の実際

介護給付費明細書(レセプト)の提出が毎月10日までなので、請求業務を行う月末~翌月10日までが介護事務の繁忙期。事業所の規模や担当する業務量によっては、繁忙期に残業することも多くなります。

 

↑目次へ戻る

介護事務のお給料はどれくらい?

厚生労働省が発表した調査結果によると、介護事務の平均月給は、307,960円(常勤・各種手当含む)。前年の平均月給295,800円よりも12,160円アップしています。

  2022年(令和4年) 2021年(令和3年)

月給(常勤)

307,960円 295,800円

(出典:厚生労働省「令和4年度介護従事者処遇状況等調査結果」)

また、同じ厚生労働省の調査によると、2022年(令和4年)の介護職員の平均月給は317,540円
介護事務の平均月給は、介護職員より9,580円低くなっています。

職種 平均月給

介護事務

307,960円

介護職員

317,540円

(出典:厚生労働省「令和4年度介護従事者処遇状況等調査結果」)     

 

介護求人ナビの求人情報から最新情報を更新中!
>>介護事務のリアルタイムな給料データを早速チェック<<

↑目次へ戻る

介護事務に向いている人は?こんな人におすすめ!

人の役に立ちたい人

誰かの役に立ちたいという思いの強い人は介護事務に向いています。

介護事務は、相談に来た人の不安感を和らげたり、介護サービスの利用者さんの経済的な負担を軽減するために保険請求や助成制度などについて検討します。介護ヘルパーのように表に立って支援することはありませんが、介護サービスを利用する人やその家族を支えることができます。

また、サービスを提供する介護職などが気持ちよくケアに専念できるような環境を整えたり、スタッフ同士の連絡をスムーズに受け渡すことも介護事務の重要な役割です。バックヤードでの業務で誰かを支えることは大きなやりがいになるでしょう。

事務作業が苦にならない人

介護事務の仕事はデスクワークが中心なので、長い時間事務所内に座っているということもあります。長時間のデスクワークが苦にならないということも介護事務の適性のひとつです。

特に介護報酬請求業務の際には金額などに間違いがないよう、パソコンの画面と向き合う時間が多くなります。扱う金額も大きいため、プレッシャーやストレスを感じる方もいるかもしれません。自分自身のストレスマネジメントができ、腰痛や眼精疲労などデスクワークによる健康被害にも注意して仕事を続けることが重要です。

家事や育児と両立したい人

介護事務の雇用形態は多様で、常勤の方だけではなく、パート勤務する方もいます。パートであればシフトを調整しやすいため、家事や育児と仕事を両立したい人でも働きやすいです。

特に介護報酬請求業務の知識や経験に長けている方は、月末と月初めの繁忙期だけ請求業務のヘルプとしてパート勤務する場合もあります。
複雑な保険請求の情報はダブルチェックなども必要になりますので、経験のある人がチェックをすることで不正請求や請求の取りこぼしなどを防げます。

家事や子育て、家族の介護などを行いながら、勤務可能な時間だけ事務として働くという方法もあります。
そのためには、介護事務としての資格やキャリアが大きな武器になっていくでしょう。

なにかしらの形で介護に関わりたい人

「現場での介護の仕事は自信がないけれど、何らかの形で介護に携わる仕事がしたい」介護事務をする人の中にはそういった思いを持ってキャリアをスタートする方もいます。
また、現場の介護職として勤務していたものの、病気や腰痛などの体調不良をきっかけに、介護の仕事を続けることができなくなった人が、介護事務に転職するというケースもあります。

いずれも介護を支えたいという強い思いがあることで、介護事務としての成長にもつながっていきます。

↑目次へ戻る

介護事務は介護サービスを裏から支える存在

介護保険サービス事業所にはサービス提供を行う介護スタッフだけでなく、それを裏方で支える介護事務の職員がいます。

介護スタッフが安心してサービス提供に専念できるのも、利用者さんやケアマネジャーと必要な連絡を取り合うことができるのも、介護事務のバックアップがあってこそ。
介護職員の人材不足が進む今、介護職員がより効率的に活動できるようバックヤードのスタッフの需要も高まっています。
複雑化する介護保険をはじめとした諸制度に精通した介護事務の存在は、介護サービス事業所の大きな力になることでしょう。

介護求人ナビでは介護事務の仕事を勤務地や希望条件ごとに探せます。未経験・無資格の求人もあるので、介護事務に興味がある方はぜひご活用ください。

 

公開日:2020/5/1
最終更新日:2023/6/30

 

介護事務の関連記事

介護事務の仕事内容を徹底解説!1日のスケジュール、平均給与を紹介

介護事務におすすめの資格7選!難易度・試験内容・合格率まで徹底解説

介護事務に向いてる人の特徴は?仕事の魅力やおすすめの資格もご紹介!

「介護事務はつらい?」先輩の体験談を、転職を成功させるためのアドバイスとあわせてご紹介!

介護事務・医療事務・一般事務の違いは?就職先や関わる人、必要スキルを比較!

介護事務にパソコンスキル・介護経験・事務経験は必要?

介護事務の転職で今すぐ使えるノウハウ集

介護求人ナビでは、介護事務に転職・就職したい方のために、すぐに使える便利なノウハウ集が揃っています!

履歴書作成や面接対策には、志望動機と自己PR例文集をぜひ参考にしてください。
・介護事務の【志望動機 例文】はこちら
・介護事務の【自己PR 例文】はこちら

 

この記事をシェアする

介護求人ナビは全国で40,000件以上の介護・福祉の求人情報を掲載した、介護業界最大級の求人サイトです。訪問介護やデイサービス、グループホーム、有料老人ホーム、特別養護老人ホームなど高齢者介護の施設や、児童福祉や障害者支援に関わる施設・事業所の求人情報を多数掲載中。介護職、ヘルパー、ケアマネジャー、サービス提供責任者、ドライバーなど職種だけでなく、施設種類での検索や給与検索、土日休み・週休2日制・日勤のみ・夜勤専従・残業なしなど、こだわり条件での求人検索の機能も充実しているので、あなたにぴったりの介護求人が効率よく見つけられます。ブランク可な求人や未経験可の求人、研修制度ありの求人も掲載しているので、初めての転職でも安心!転職・就職・再就職・復職・アルバイト探しに、介護求人ナビをぜひご活用ください。

関連記事