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2019年10月19日

「退職理由」を聞かれたら、どう言えばいい?~介護業界 面接の悩み

就職活動でもっとも重要なのが「面接」です。特に、介護業界では、書類審査にはさほど重きをおかず、面接で採用・不採用を決める、という事業者が多数。
重視される面接だからこそ、気を付けるべきポイントは知っておきましょう!



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<面接の悩み>
退職理由って、どこまで本音を語っていいの?

前職を辞めた理由は、事業所の介護に納得いかず、上司や同僚ともぎくしゃくし、ストレスで「うつ」になりかけたから。でも、この理由をそのまま言うとすごくネガティブなイメージですよね…。
転職活動中に退職理由を聞かれたとき、どこまで正直に話せばいいのか、よくわかりません。




職場や他人の悪口はNG!

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転職活動での面接で、経験者の場合、「退職理由」は「志望動機」とセットでよく聞かれる重要な質問の一つ。
特に転職回数が多い場合は、突っ込んだ質問をされることもあります。応募者にとっては、どう答えれば良いのか頭を悩ませるところです。

ここで注意! 「上司がひどい人だった」「人間関係がギスギスしていた」「ちゃんと評価してくれなかった」など、前職の職場批判や他人の悪口になるのはNGです。

面接の場は、採用担当にとっては一緒に働く仲間を探す場。前向きにスタートを切れる仲間を探しているのです。悪口や愚痴を聞かされて、「前職は大変な職場だったんですねえ」と同情してくれる人はいるかもしれません。しかし、同情することと一緒に働きたいと思うことは、まったく別です。

面接では、なるべく正直に答えたいところですが、だからといって他人の悪口や愚痴を吐き出しても、けっして良い結果は望めないでしょう。大変な出来事や職場環境があったとしても、そこであなたが何を考え、どう行動したかが問われます。

退職の理由を、単に職場のせい、他人のせいにしている人を、面接官は「採用したい」とは考えません。「当社に入っても、結局、同じように不満を持って辞め、今度は次の面接で当社の悪口を言うだろう」と受け止めるからです。

しかし、突き詰めれば「前の職場が合わなかった」という理由は、だれしも多かれ少なかれ持っているでしょう。では、前職の悪口という印象を与えないためには、どう説明したらいいのでしょうか?

ポイントは、退職の理由となった問題について、あなた自身の姿勢も含めて、きちんと説明すること
『どういう環境で、どういうところが問題だったのか。』
『あなたはそれをどう解決しようとして、転職するに至ったのか。』
それが説明できれば、面接官の印象はぐっと良くなるでしょう。


ネガティブな本音をポジティブな説明へ!

待遇面の不満、給与や労働時間が自分の希望に合わずに転職を考えるケースも多いでしょう。しかし、こうした本音も伝え方には注意した方がよいでしょう。

たとえば「給料が安かったから」という退職理由だと、採用を見送られるケースがあるかもしれません。採用する側からすれば、給料の額で転職先を選ぶ人は、やがてまた同じ理由で簡単に辞めてしまうのではないか、と考えるからです。

では、どう説明すれば良いのでしょうか。

ずばり、ネガティブな理由をポジティブな角度から捉え直して説明するのです。
短所を別の角度から説明すると長所になる、とよく言いますよね?それと同じ考え方です。

「資格手当がほとんどなく給料が安かったから」という理由なら、「介護福祉士の資格を活かし質の高い介護をしたいので、資格を評価してくれる会社でスキルを活かし貢献したいと思った」という説明にしてはどうでしょうか。
あるいは「頑張って成果を出したのに評価されなかった」が理由なら、「能力をきちんと評価してくれる査定システムがある会社で自分がどれだけやれるか挑戦したいと思ったから」という説明へ。

どうでしょう? 印象が違いませんか?
角度を変えてポジティブに捉えることで、ネガティブな本音を、前向きでやる気のある説明に変えることができるので、ぜひ試してみてください。


前向きな「退職理由」で「志望動機」につなげる

ネガティブな理由をポジティブに説明する、というのは、単に面接対策として勧めているのではありません。退職理由だけでなく、「これから」を前向きに見つめ直す良いきっかけにもなるからです。

感情的な不満だけが理由で転職するのだとしたら、たとえ今回の面接をクリアしても、また同じことの繰り返しになるかもしれません。どの会社、どの職場にも、不満の種は探せば落ちているものだからです。だからこそ、不満に感じた事柄の背景をもう一度考え直してみることが大切なのです。

不満の背景には、あなたがやりたいこと、評価してほしいと思うこと、こうなりたいと思うこと、などのポイントが隠れているはずです。そのポイントを見つければ、一転してポジティブな転職の理由になります。

さらにそれを「前職ではできなかったが、御社で実現させたい」という志望動機につなげれば、説得力のある受け答えになるでしょう。

ぜひ退職理由を前向きな志望動機にとらえ、転職を成功させてください。



●○● 介護業界で転職する時の 基本ノウハウ ●○●

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